雲取山(タワ尾根〜富田新道・周回)
- GPS
- 09:51
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,525m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 9:43
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車で行く場合は富田新道寄りの八丁橋周辺のスペースを利用した方がよい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆タワ尾根 ・破線ルートだったが踏み跡明瞭で歩きやすく、尾根も広くて森の雰囲気も良い。最初は少し急だが途中はなだらかなので万人におススメ。 ◆長沢背稜 ・アップダウンはそれなりにあるが一般ルートなので歩きやすい。 ・雲取山荘まで水場がないので注意。 ・水松山周辺でシャクナゲが見れる。 ◆雲取山荘〜雲取山〜小雲取山 ・雲取山荘はトイレ、水場あり。冷たい沢水がジャブジャブ出ている。 ・道はさすがにメジャールートだけあって校則道路。 ◆富田新道 ・通行止めとかルートがわかりにくいと書かれていたが「なんで?」ってくらい歩きやすい良ルート。 ・野陣の頭までは広くてなだらかな尾根歩き。そこから急降下するがピンテ多めでルーファイは難しくない。 ・最後はちょっと長めの林道歩きとなる。 |
写真
感想
今日は曇り時々雨の予報なので遠出はせずに近場の多摩へいこう。
こんな時は以前みゆっちがおススメしてくれた「タワ尾根」に行くチャンス。
なにやら多摩マニアの登竜門?ぽいルートらしく、山と高原地図では破線ルート扱いになっている。
何が出てくるかわからないということで当初は夜中1時発で、せっかくなので長沢山〜雲取山まで繋いで周回するルートを計画した。
前日のうちに現地に向かい、途中で車中泊。自宅と同じく東京の山だが2時間近くかかる…ほとんど県外と変わらない。
途中登山靴を忘れたことに気づいて取りに帰ることになり正味二往復する羽目に。おかげで就寝時間が遅くなり、結果として1時スタートは絵に描いた餅になった。
すっかり諦めて5時起床、6時出発。既に5時間のビハインド。
雲取山は諦めて途中水松山から天祖山経由でエスケープしてもいいかな…なんて思いながら歩き始めた。
噂のタワ尾根はまったく破線ルートっぽい感じはせず、踏み跡も明瞭でなだらかでとても歩きやすかった。
何より広い尾根と森の景色が素晴らしい。危ないところもなくなぜ一般ルート扱いじゃないのか不思議なくらいだった。
そんなこんなで予定より3時間程度早く主稜線に到着。これなら当初予定通り雲取山まで行けるんじゃないか、そんな思いを持ち始めた。
天気は曇り、時々雨がパラつくがそよ風もあって涼しくて丁度いい。
この時期は晴れると暑いので自分好みのコンディションだった。
こんな良い日、良いルートなのに全く人はいない。雲取山まで会ったのは二人、雲取山頂でも数人しかおらず、下山の富田新道でも海外の方3名しか会わなかった。
きっと予報がそれほど良くないせいもあるのだろう。
実は雲取山は2回目。前回は飛龍山を絡めてビッグに周回したが今回も結果的にそうなった。
雲取山荘は初めてだったがきれいで大きくてさすがメジャーな山小屋だと思ったし、潤沢に沢水を汲み上げてくれている水場がありがたかった。
雲取山頂は高曇りで甲斐駒、北岳、富士山がうっすらと見える程度だったがその辺の景色は見慣れているのでこれで十分。むしろ静かなことが嬉しい。
下山は小雲取山まで行って富田新道を選ぶ。
標識にはなにやら通行止めの張り紙が…いやいやここまで来て他のルートには降りられないし、理由が林道崩落ということだったので何とかなりそうだと思いそのまま進む。いわゆる自己責任。
そのせいもあってか人はいなくてタワ尾根同様広くて素晴らしい森の景色が広がっていた。
最後は長い林道歩きが待っているが崩落個所は見当たらず、結局通行止めの理由も最後までわからなかった。
日原鍾乳洞の駐車地まで戻ると張り紙が…どうやら登山者はここには駐車したらダメらしく1000円払う羽目になった。(山と高原地図ではPマークついてたのに)
とても良い山域だが駐車場問題はありそうだ。
ともあれ、良いコンディションで静かな奥多摩を満喫できたことは収穫だった。
東京にいるうちにこの界隈の山も積極的に登っておきたい。
都内にいながら奥多摩の山がご無沙汰です🥲
やっぱりタワオネはいいですねっ!
まだ行ったことないので行ってみたくなりました笑
参考になるレコありがとうございます🙂
もうちょいショートで計画したいと思います🙂
コメントありがとうございます。
ナイスなルートを教えてもらったおかげでプライベート感満載の雲取山を楽しむことができました。(実験台にさせられたというウワサもありますが笑)
色んなルート取りができそうなのでぜひ工夫してみてください。
また奥多摩の隠れ家的な山があれば教えてもらえるとありがたいです!
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