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Yamareco

記録ID: 7499401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【天祖山-水松山-滝谷ノ頭-長沢山-コヤセドノ頭-芋ノ木ドッケ-雲取山】多摩百山ファイナル

2024年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:55
距離
25.5km
登り
2,431m
下り
2,428m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:33
休憩
1:08
合計
10:41
距離 25.5km 登り 2,431m 下り 2,428m
5:45
1
5:50
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51
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1
16:40
ゴール地点
天候 晴れ
暑くもなく寒くもなく絶好の登山日和
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁橋の駐車スペース
キャパ数台
コース状況/
危険箇所等
◆登山口~天祖山
奥多摩にありがちな杉林もなく雰囲気はいいです。
1355mピークまでは急登ですが、迷うところも危険なところもありません。
1355mピークを過ぎると尾根が広くなり堆積した落ち葉で登山道がわからなくなります。GPSは必携。ピンテは少ないです。ルートロス1回。

◆天祖山~長沢背稜
天祖山からの降り口は標識もマークもなく、方角の確認が必要。落ち葉で登山道がわかりません。長沢背稜に乗る手前で道は尾根筋から右に逸れて行きますが、気づかずに尾根筋を直進してしまいました。ピンテは少ないです。

◆長沢背稜
迷うところ、危険なところはありません。

◆富田新道
サワラノ平までは迷うところはありません。ここを過ぎると尾根筋から外れるのですが、落ち葉が堆積して登山道がわからないところが多いです。ピンテはかろうじて拾えますのでなんとかなりますが、視界不良時や暗くなってからだと迷いやすいと思います。
その他周辺情報 登山後の風呂もメシもなし。直帰。
気合いのヘッデンスタートです。
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気合いのヘッデンスタートです。
明るくなると周囲は紅葉です。
明るくなると周囲は紅葉です。
標高1200mぐらいまでは紅葉が楽しめました。
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標高1200mぐらいまでは紅葉が楽しめました。
ロボット雨量計だそうです。
ロボット雨量計だそうです。
大日神社の廃屋。
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大日神社の廃屋。
足元にはパッチワーク。
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足元にはパッチワーク。
1355ピークを過ぎると尾根が広くなりますが、落ち葉で道が分からなくなります。
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1355ピークを過ぎると尾根が広くなりますが、落ち葉で道が分からなくなります。
いい雰囲気の尾根道です。
いい雰囲気の尾根道です。
ここも道分からず。方角だけ確認して適当に登ります。
ここも道分からず。方角だけ確認して適当に登ります。
社務所。山頂はもうすぐです。
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社務所。山頂はもうすぐです。
山頂手前の結界。
山頂手前の結界。
天祖山に到着。レコで見た通り山奥にしては立派な神社です。
天祖山に到着。レコで見た通り山奥にしては立派な神社です。
一方、山頂標はしょぼい。多摩百山97座目。
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一方、山頂標はしょぼい。多摩百山97座目。
天祖山からけっこう降ります。降り口もわかりにくいし、道も落ち葉でわかりません。
天祖山からけっこう降ります。降り口もわかりにくいし、道も落ち葉でわかりません。
梯子坂ノクビレあたりです。ここから登り返し。
梯子坂ノクビレあたりです。ここから登り返し。
長沢背稜に乗りました。ここでザックをデポして、赤線繋ぎのアルバイト(ふるっ!)へ。
長沢背稜に乗りました。ここでザックをデポして、赤線繋ぎのアルバイト(ふるっ!)へ。
すぐに「あららぎやま」。
すぐに「あららぎやま」。
大岳山が見えました。
大岳山が見えました。
滝谷ノ峰ヘリポートです。ここは長沢背稜では数少ない展望地です。
滝谷ノ峰ヘリポートです。ここは長沢背稜では数少ない展望地です。
進行方向には酉谷山。
進行方向には酉谷山。
北の方角ですが山座同定不能。
北の方角ですが山座同定不能。
両神山と浅間山はわかりやすい。
両神山と浅間山はわかりやすい。
30分ほどで滝谷ノ峰。これで赤線接続完了。
30分ほどで滝谷ノ峰。これで赤線接続完了。
一般道に戻ります。前方はタワ尾根。12年前ここから登ってきました。
一般道に戻ります。前方はタワ尾根。12年前ここから登ってきました。
長沢背稜から天祖山。
長沢背稜から天祖山。
樹間から雲取山。あそこまで行けるかはこの時点ではまだ不明。
樹間から雲取山。あそこまで行けるかはこの時点ではまだ不明。
静かな長沢背稜。この日スライドしたのは3名のみ。
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静かな長沢背稜。この日スライドしたのは3名のみ。
分岐に戻ってきました。
分岐に戻ってきました。
次のターゲットの長沢山。
次のターゲットの長沢山。
雲取山と降るかもしれない二軒小屋尾根。どっちになるかな〜。
雲取山と降るかもしれない二軒小屋尾根。どっちになるかな〜。
長沢山に到着しました。多摩百山98座目。無駄に立派な山頂標です。こんなものに金かけるんだったら登山道整備とか他の山の山頂標設置とかしてほしいものです。
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長沢山に到着しました。多摩百山98座目。無駄に立派な山頂標です。こんなものに金かけるんだったら登山道整備とか他の山の山頂標設置とかしてほしいものです。
残すところはあと2座。右端が芋ノ木ドッケ、その左がコヤセドノ頭でしょう。左奥に雲取山。
残すところはあと2座。右端が芋ノ木ドッケ、その左がコヤセドノ頭でしょう。左奥に雲取山。
コヤセド(小屋瀬戸)ノ頭に到着。99座目。地味すぎて通り過ぎてしまいました。展望なし。
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コヤセド(小屋瀬戸)ノ頭に到着。99座目。地味すぎて通り過ぎてしまいました。展望なし。
残すはあと一座です。
残すはあと一座です。
三峰口分岐まで来ました。ここまで来ればあと少しです。
三峰口分岐まで来ました。ここまで来ればあと少しです。
ついに芋ノ木ドッケに到着?のはずですが、山頂標なし。GPSで確認すると確かにここです。感動の100座目のはずなのに、盛り上がりにかける地味なフィナーレ…
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ついに芋ノ木ドッケに到着?のはずですが、山頂標なし。GPSで確認すると確かにここです。感動の100座目のはずなのに、盛り上がりにかける地味なフィナーレ…
しかたなくピークから少し下の山名が記された道標で記念写真。
しかたなくピークから少し下の山名が記された道標で記念写真。
ささやかにコーラで祝杯。さてここでコース選択です。時間、体力に余裕がなければ目の前の二軒小屋尾根で下山するつもりでしたが、どちらも大丈夫そうなので、ボーナスステージへ。このままでは地味すぎますしね。
ささやかにコーラで祝杯。さてここでコース選択です。時間、体力に余裕がなければ目の前の二軒小屋尾根で下山するつもりでしたが、どちらも大丈夫そうなので、ボーナスステージへ。このままでは地味すぎますしね。
大ダワまで激降り。ここから最後の登りです。
大ダワまで激降り。ここから最後の登りです。
山小屋の廃屋。
元テン場と思しきところから芋ノ木ドッケが見えました。
元テン場と思しきところから芋ノ木ドッケが見えました。
雲取山荘の水場。足りてますが今夜の晩酌用に汲んでいきます。
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雲取山荘の水場。足りてますが今夜の晩酌用に汲んでいきます。
雲取山荘から今日歩いた長沢背稜がかろうじて見えました。
雲取山荘から今日歩いた長沢背稜がかろうじて見えました。
そして、
ボーナスステージクリア!よく歩いた自分!7年ぶり5回目です。
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ボーナスステージクリア!よく歩いた自分!7年ぶり5回目です。
雲取山から三ッ山と飛龍山。そして奥秩父の山々。
雲取山から三ッ山と飛龍山。そして奥秩父の山々。
富士山もお祝いしてくれました。
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富士山もお祝いしてくれました。
大好きな和名倉山。こちらはVRで再訪する予定。
大好きな和名倉山。こちらはVRで再訪する予定。
朝登った天祖山。あそこから歩いてきたんだな〜としみじみ。
朝登った天祖山。あそこから歩いてきたんだな〜としみじみ。
そして定番の石尾根の景色。奥多摩で好きな景色のひとつです。
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そして定番の石尾根の景色。奥多摩で好きな景色のひとつです。
避難小屋も久しぶり。
避難小屋も久しぶり。
さてと下山します。久しぶりの石尾根歩き。
さてと下山します。久しぶりの石尾根歩き。
本日最後のピークの小雲取山。山頂標が更新されてました。
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本日最後のピークの小雲取山。山頂標が更新されてました。
下山ルートは富田新道で。
下山ルートは富田新道で。
富田新道は2回目ですが、奥多摩には珍しい笹原など雰囲気が良くて好きなルートです。
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富田新道は2回目ですが、奥多摩には珍しい笹原など雰囲気が良くて好きなルートです。
ヤマレコ地図ではゴンエノ頭になってます。
ヤマレコ地図ではゴンエノ頭になってます。
サワラノ平あたりもいい雰囲気です。この後尾根を外れます。
サワラノ平あたりもいい雰囲気です。この後尾根を外れます。
尾根を外れると落ち葉で登山道がわかりません。ピンテがかろうじて拾えますのでなんとかなります。
尾根を外れると落ち葉で登山道がわかりません。ピンテがかろうじて拾えますのでなんとかなります。
紅葉ゾーンまで降りてきました。
紅葉ゾーンまで降りてきました。
ブナの黄葉。
写真よりも肉眼の方が色はきれいです。
写真よりも肉眼の方が色はきれいです。
唐松谷まで降りてきました。
唐松谷まで降りてきました。
日原川の橋。
沢と紅葉は最強コンビですね。
沢と紅葉は最強コンビですね。
この辺の紅葉はまだ見頃。
この辺の紅葉はまだ見頃。
陽が差してたらもっときれいなんだろうな〜
陽が差してたらもっときれいなんだろうな〜
日原林道に出ました。
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日原林道に出ました。
ふだんは退屈な林道歩きですが、紅葉で退屈しません。
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ふだんは退屈な林道歩きですが、紅葉で退屈しません。
奥多摩の紅葉も捨てたもんじゃないですね。
奥多摩の紅葉も捨てたもんじゃないですね。
気持ちのいい紅葉ハイク。
気持ちのいい紅葉ハイク。
日原川もいい感じ。
日原川もいい感じ。
そういえば今日2回銃声が聞こえました。
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そういえば今日2回銃声が聞こえました。
天祖山の登山口に戻りました。
天祖山の登山口に戻りました。
暗くなる前に無事に帰還。脚がヨレずに戻れました✌️
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暗くなる前に無事に帰還。脚がヨレずに戻れました✌️

感想

今回の山行の目的は2つ。

①多摩百山の完結
②長沢背稜の赤線繋ぎ

復帰後のリハビリ目的で始めた多摩百山ですが、昨年7月の高明山以後棚上げしてました。なぜなら最後の4座まとめてのこのコースを歩き通せるだけの体力が回復してなかったからです。
しかし先日の蛭ヶ岳で体力測定して、だいぶ回復してきたことがわかり、満を持して決行しました。

芋ノ木ドッケまでは行けると思ってましたが、雲取山まではどうかな~。
芋ノ木ドッケで体力、時間と相談して決めることにしましたが、結果どちらも余裕でしたので予定通り雲取山まで歩き通せました。しかも余裕を持って。

正直多摩百山の達成感は今ひとつ。
山と呼べないような尾根上の小ピークも多かったし。

長沢背稜は奥多摩の最深部だけあって人も少なく展望はあまりありませんが雰囲気は良くて、山深さを楽しむにはうってつけ。再訪したいですね。

今回1番嬉しかったのは多摩百山完結でも長沢背稜赤線接続でもなく、このルートを余裕を持って歩き通せたことでした。
山に復帰してから体力の回復に実に2年を要しました。
これであんな山行やこんな山行も実現できます。

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