鍾乳洞(しょうにゅうどう) / 石灰洞
最終更新:2023-01-27 09:00 - jj1xgo
基本情報
石灰岩の溶食によって生じた洞穴。石灰洞では侵食基準面の低下とともに地下水面も低下するのが普通であるが、地下水面より上にある洞穴は地下水の滴下などにより鍾乳石が発達するようになり鍾乳洞と呼ばれる。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
鍾乳洞(しょうにゅうどう、英: 、)または石灰洞(せっかいどう、英: )は、石灰岩が地表水、地下水などによって侵食(溶食)されてできた洞窟であり、一般的に石灰岩地帯に存在する。「鍾乳洞」が洞窟内に生じた鍾乳石などの洞窟生成物(二次生成物)に視点をおいた用語であるのに対し、「石灰洞」は洞窟を胚胎する地質的な母岩の種類に視点をおいた用語である。
広義には、石灰洞以外でも鍾乳石類が生じている洞窟を鍾乳洞と呼んでいる(例: 長崎県の七ツ釜鍾乳洞)。