柱状節理(ちゅうじょうせつり)
最終更新:2023-01-27 08:35 - jj1xgo
基本情報
岩体を多角形柱状に分離した節理(地層や岩石の割れ目の内、ずれを伴わないもの)で、岩体の冷却時に体積収縮によって冷却面に垂直に生じ、断面は6角形が多い。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
柱状節理(ちゅうじょうせつり、)は、節理と呼ばれる両側にずれの見られない規則性のある割れ目を持つ地質構造であり、割れ目によって多角柱の規則的配列構造が形成される。柱状節理は多くの種類の火成岩で起こり、岩が冷えて収縮すると形成される。柱状節理は溶岩流および火山灰流凝灰岩(溶結凝灰岩)の冷却や、一部の浅いで起こりうる。堆積岩が近くの熱いマグマによって熱された時にも稀に起こりうる。柱の直径は3メートルから数センチメートルまで様々で、高さは30メートルのものもある。個々の柱の側面の数は3面から8面まで様々であるが、6面のものが最も一般的である。