メサ(めさ)
最終更新:2022-11-10 21:31 - jj1xgo
基本情報
侵食に強い岩石の層が取り残されてできたテーブル状の地形。同じ原理でできた地形で、メサよりも小規模で塔のようになっているものはビュートという。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
メサ()は、差別侵食によって形成され、急峻な崖に四方を囲またテーブル状の台地のことで、「卓状台地」とも呼ばれる。さらに侵食が進み孤立丘となったものは、「ビュート」 () と呼ばれる。メサは、平坦な軟らかい堆積岩の上に、砂岩に覆われた頁岩のような硬い岩石が重なった層で覆われているのが特徴である。硬い層は、メサの平らな頂上を形成するキャップロック(帽岩)として機能する。キャップロックは、砂岩や石灰岩などの堆積岩、溶岩流、または深く浸食されたからなる。チベット高原のように岩盤の水平層を意味しない台地とは異なり、メサという用語は平坦な地層からなる地形にのみ用いられる。その代わりに、平坦な頂の台地は特にテーブルマウンテンと呼ばれる。