【陸奧観桜付随山行】折爪岳【戊13.9】
- GPS
- 01:58
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 611m
- 下り
- 604m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車も通れるような緩やかな道 |
写真
感想
今回の岩手山行においては、当初、南側の遠野・六角牛山と宮古・鯨山を軸に考えていた。
しかし、新幹線で一眠りして目覚めてみると、何と、岩手の空はどんより曇り、それだけではなく、雨が降っているではないか。
直前まで気をつけていた天気予想とは裏腹の現実に面食らったが、雨レーダーを見る限り、午前中いっぱいは雨がやんだとしても雲は取れないだろうと、山行予定地を一気に北上させ、七時雨山(改め稲庭岳)とする。
午後の部は、稲庭岳と今回の宿との中間点にあり、サクッと歩けそうな折爪岳とした。
私は、雪上山行はヌルいやつしかしないので、この時期に北東北の山を歩く際には、ある程度の積雪があることを見越して、慎重に山選びをしないといけない。
そこで、せいぜい標高1000m程度の山を選定。初手の稲庭岳は大成功で大変テンションも上がったところで、次は展望の山、折爪岳へ。
それにしても北岩手には飲食店が無い。高速道路上のちょっとしたPAもトイレと自販機のみ。これでは昼食無しで山に突入することになってしまう。
コンビニでも何でも食料を調達できる所があれば立ち寄ろうと思っていたところに道の駅があったのは幸いだった。
登山口となるミレットパークへのナビ誘導がうまく行かず手間取ったが、桜が満開の駐車場をようやく見つけ山行を開始する。
登山道は車も通れそうな広く緩やかな山を巻く道で、それもそのはず、実際に頂上まで車で行くことができる。実際に車で行くとすると道路が舗装されている南側からだろうが、頂上近くまで車で行くなど登山とは呼べない。遊山と言うべきだろう。
登山口の時点から人気が全くなく、岩手の人達は山歩きなどしないのかしらと思うほど、他に出歩く人もいない。歩いは、今は桜の季節なので、平地に花見に繰り出しているのかもしれない。結局、道中見かけたのは、二戸側展望台に車で来たカップルだけだった。
雪が思ったほど多くなく、雪上山行を楽しむには奥羽山脈に張り付く山でないと厳しいかなと思いつつ、稜線上から望める八甲田山、階上岳、久慈平岳に、岩手を代表する岩手山、姫神山、早池峰の三峰を揃い踏みで望むことができたのは、大変ありがたいことである。畏み畏み岩手の山々を楽しませていただいた。
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