本仁田山（平石尾根から花折戸尾根へ）

2022年04月25日(月) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 6.4km
• 登り: 879m
• 下り: 955m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:28

8:34 大沢バス停
9:28 9:28 送電線鉄塔
10:40 10:46 平石山
11:21 11:32 本仁田山
11:36 11:36 本仁田山−花折戸尾根分岐
12:00 12:00 池ノ平
12:07 12:32 チクマ山
12:37 12:37 ゴンザス−花折戸尾根分岐
14:02 鳩ノ巣駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈JR青梅線〉⇒奥多摩駅→大沢（西東京バス）
帰り）鳩ノ巣駅⇒〈JR青梅線〉

コース状況／危険箇所等

平石尾根、花折戸尾根共に古い道標がいくつかある程度で荒廃が進んでいるバリエーションルート。
このうち平石尾根は踏み跡がハッキリしない所が多いが、歩き初めの急斜面では稜線目がけて登り、その後は尾根を忠実に辿れば問題はない。
一方の花折戸尾根は割に道はハッキリしていて歩きやすい。下山の鳩の巣口は末端の橋通行不可により祠に廻り込む裏道となる。

写真

4/25 8:36

平石橋から平石山荘への道を行く

4/25 8:44

古い道標に従い左手道に

4/25 9:01

トロッコ線（奥多摩工業曳鉄線）の廃墟に出会う

4/25 9:08

フデリンドウが一輪

4/25 9:12

新緑の隙間に大沢集落

4/25 9:12

平石尾根に取り付く

4/25 9:30

最初のポイント送電線鉄塔、その傍にヤマザクラ

4/25 9:40

杉と広葉樹に囲まれた尾根道を行く

4/25 9:55

新緑のカラマツ林、その向こうに川苔山

4/25 10:03

小さな古い石の祠

4/25 10:07

尾根は露岩状に

4/25 10:12

蕎麦粒山など長沢背稜が垣間見える

4/25 10:13

見上げる先にヤマザクラが

4/25 10:35

咲き残りのミツバツツジ

4/25 10:48

平石山山頂に

4/25 11:14

モノレールに出会う

4/25 11:21

本仁田山頂上、三頭山の奥に富士山

4/25 11:23

クッキリの富士山に喝采！

4/25 11:26

新緑が美しい

4/25 11:32

南側伐採地から、東京方面関東平野はボンヤリ

4/25 11:35

大休場尾根への分岐点

4/25 11:42

花折戸尾根の急坂を下る

4/25 11:43

ここにもミツバツツジが

4/25 12:05

チクマ山山頂

4/25 12:36

ゴンザス尾根・花折戸尾根分岐

4/25 12:52

フイリフモトスミレが可憐

4/25 12:56

ヤブ原を下る

4/25 12:58

ここから展望がひろがる、大岳山、御岳山、手前に鍋割山、城山

4/25 13:46

鳩の巣への最後の急坂

4/25 13:55

祠（新四国奥多摩霊場81番大徳院とある）を後ろから廻り込む

4/25 13:59

その下方の階段が花折戸尾根の取付口

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

装備

個人装備

雨具 防寒具 ストック ランプ

共同装備

地図 コンパス 救急セット ツエルト スマホGPS 非常食

感想

kesera182

奥多摩の本仁田山にでかけた。過去に大休場尾根（奥多摩三大急登の一つにも）を登ったが、今回は平石尾根から花折戸尾根を下るルートとした。
月曜日ということもあったが、とにかく人に出会わない。本仁田山で2人、花折戸尾根で1人が全てで、静かな尾根歩きを楽しむのには格好のコースだった。

平石尾根へは杉林の急登、道はあるようでない。稜線目がけて必死に登る。尾根に達すると露岩があるものの道幅があって歩きやすくなる。しかし、そこからアップダウンを繰り返し平石山までが結構遠い。
平石山で小休止、この先は本仁田山まで急登が続く。
頂上に着くと、目に飛び込むのは富士山、今日一番のご褒美だ。もう一つ頂上南側に東京方面の展望地があるが、こちらは開放感があるものの春霞の中に隠れ展望がきかない。

次のピークの筑摩山でお昼をとって下山にかかる。
花折戸尾根は思った以上に歩きやすいが、急坂はあっても坦々として変化に乏しい。その中で目を覚ます好展望地が1箇所、ヤブの草地から大岳山と御岳山などのパノラマが望める。
鳩の巣へは奥多摩霊場の祠を回り込んで下山。
天気にも恵まれ、サクラやツツジ類の旬は過ぎたとは言え、新緑の若葉が美しいこの時期の山歩きを十分に楽しめた一日になった。