小金沢山 日川林道ゲートより往復


- GPS
- 06:55
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:55
4:00 安曇野穂高発 勝沼IC経由
7:30 日川林道ゲート前
<復路>
14:40 日川林道ゲート発
18:10 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日川林道まだ閉鎖中だった(ということで林道を登山口まで歩く) 登山道問題ない |
その他周辺情報 | 嵯峨塩温泉など |
写真
感想
2022年(令和4年)4月25日(月)
小金沢山 日川林道ゲートより往復
安定した天気が続かない今日この頃。
晴れ間の今日を逃すとしばらく山へ行けないと思い山梨へ。
山梨百名山、小金沢山と雁ヶ腹摺山へと計画した。
日川林道がネットで見る限り4月中旬開通のような書かれ方がしてあったので、牛奥ノ雁ヶ腹摺山への日川林道登山口から登ろうと考えていた。
ところが林道ゲートに鍵がかかり閉鎖されているではないか。
もしかしたら鍵が開くのではないかと試みるがダメ。
手前「ペンションすずらん」から登ることも考えたが、こちらの方がかなり標高が高いのでゲート前からスタートすることにした。
日川林道を歩くと視界が開け富士山が姿を現した。
快晴の空にくっきりと富士山が浮かぶ姿が見られ高揚してくる。
30分ほどアスファルトの林道を歩き日川林道登山口に着いた。
防獣用のネットをくぐり木の階段を登り始める。
植林された唐松の新芽が出始め緑が美しい。
しばらく登ると防獣ネットを出て本格的な登りとなった。
淡々と尾根伝いに登り行くと大岩が目の目に聳える。
巻くように登るとその岩上が展望地、パノラマ岩だ。
眼下には上日川ダムの大菩薩湖の緑、南アルプスから八ヶ岳など大展望が広がる。
富士も見られる展望の良い崖沿いを進むと、枯れ木が立ち並ぶ異様な風景が現われた。
見事と言うしかない。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂間近の登り一帯に広がていた。
牛奥雁ヶ腹摺山の広い山頂に出る。
長い登りだったが、名前も特別長い山名だ。
カムイエクウチカウシ山も字数の多い山名だが、牛奥雁ヶ腹摺山はひらがなで書くと「うしおくのがんがはらすり山」と2字長い。
展望は最高!
富士山が光を浴びて青空にくっきりと聳える。
富士の手前には三ッ峠山が、雁ヶ腹摺山と思われる山、黒岳も大きく見られる。
南アルプス、殊に北岳始め白峰三山、八ヶ岳、金峰山だろう黒く大きな峰も眺められた。
ただ多くの山梨の山々を登っているのに特定できないのは不甲斐ない。
快適な稜線を歩み、今日の本命小金沢山へ。
笹原の山道を行くと「山梨百名山」の標柱のある山頂へ着く。
やはり富士山が牛奥ノ雁ヶ腹摺山と共に眺められた。
これで山梨百名山97座目となる。
次は98座目雁ヶ腹摺山へ、来た道を戻り牛奥ノ雁ヶ腹摺山から行く。
しかし思っていた以上に時間がかかるのと、林道を歩いたこともあり余裕がなくなってしまった。
無理すれば日も長いから大丈夫だろうとも考えたが、無理は禁物。
ということで黒岳までと決めて進んだ。
黒岳は目の前で直ぐだろうと思い行くがとんでもなかった。
意外と稜線が長く黒岳までで大満足となった。
途中の苔むす樹林帯からは心安らかになる香りが漂う。
正に森林浴とはこのことかと大きく深呼吸を繰り返した。
それにしてもこの香り、どのような状況で漂ってくるのだろうか。
岳樺もすごかった。
川胡桃沢ノ頭付近に枝を幾重にも絡める岳樺の王様がいた。
笹原も美しいがその中にたくましい岳樺はひときは目立っていた。
結局最初の計画は断念したが、小金沢山へ登れたことは感謝。
山梨百名山は今日登ることができなかった雁ヶ腹摺山、その他飛竜山、小太郎山となった。
今年中に登り切ることが目標になる。
ふるちゃん
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