教訓の恵那山(100名山)
- GPS
- 07:14
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:12
天候 | 曇り〜雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時前着で車は2台でした。 トイレ有/登山届入れ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口直後の川の橋が崩落 7合目からは残雪アリです。アイゼン、チェンスパなしでも大丈夫ですが、雪が緩んでいるので踏み抜き、滑りに気を使います。 |
その他周辺情報 | しらびそ高原天の川 https://shirabiso-amanogawa.com/ 登山後の宿泊に利用させて頂きました。 雨の中の登山でぬれた靴を乾かすために新聞紙を、服を乾かすために乾燥機を貸して頂きました。ありがとうございました! ご飯はボリューム満点で、どれも美味しかったです。山菜の天ぷらに、すき焼き、中トロ♪ 美味しいごはんに素晴らしいサービス。満点の星空も見えて、雲海にご来光も! 本当に良いところです。本当にお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖ドライレイヤー
半袖シャツ
長袖ボタンダウンシャツ
ウィンドシェル
コンプレッションタイツ
膝サポーター×2
ズボン
靴下
グローブ(薄手)
ザック(50+7L)
靴(3シーズン用)
昼ご飯
飲料(500ml)
予備飲料(500ml)
水筒(保温性:900ml)
珈琲(3名分)
スマホ
時計
サングラス
カメラ
簡易座布団
レジャーシート
防寒着(ダウン/ハードシェル)
雨具
行動食
非常食
コンパス
温度計
ヘッドランプ
ポータブルバッテリー
保険証
ツェルト
ストック
着替え(靴下/シャツ/パンツ)
|
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感想
GW初日の5/29。飯田IC近辺に前泊して、いざ、恵那山へ!
天気予報が午後から雨だったので、少し急いで登りたいと思います。
駐車場から登山口までの道の途中に道路崩落個所があり、臨時の小橋を渡って進みます。
そして、登山口到着!
あれっ。
橋がない。。。
うそでしょ・・・
川を渡る橋が流されています(´;ω;`)
上流の方に行くも、中々渡れそうなところもなく。。
思い切って対岸までジャンプ!
対岸で足場や橋になりそうなものを探していたら、崩落した橋の一部の木の板が外れた!
その板を渡して急ごしらえの橋ができました♪
30分くらいロスしましたが、何とかスタート(^^)
調査通り最初から急登ですが、ゆっくり進みます。
そして6合目辺りから雨がパラパラと、もう降るの!?と思いつつ急いで雨具の上だけ着こみます。
7合目を過ぎたあたりから残雪が多くなり、急登も出てきます。
緩んだ雪で滑りやすく、踏み抜きも注意しながら登る必要があるため、とても疲れます。(;^_^
前日寝れなかった相方のぴかちゃんの調子が思わしくない&天気も思わしくないので、8合目で引き返すか相談します。
結局、折角だからということであと少し頑張ることに!
しかし、、、
頂上付近の偽ピークに心を折られたぴかちゃんがギブアップ宣言。
あと少し、あと少しなのに。。。
ということで、何とか励まして、頑張って登頂しました。
頂上では、軽食を食べてすぐに下山です。
ちなみにこの時点で、雨具を着ていない下半身はびしょ濡れです( ノД`)
急いで下山します。
下山中は、登山口の川の状態が気になって、二人とも口数少なく。。。
雨具の上着からも浸水し始めてきて
2合目まで降りてきたあたりから川のゴーゴーという濁流の音が聞こえてきます(-_-;)
諦めて、どこにツエルトをはるか?服は大丈夫か?食べ物は大丈夫か??など考えながら、ようやく登山口前の川まで到着。。
あっ!あった!!!
橋が残ってた😃
本当にこの時のホッとした気持ちは忘れません。
登山口前から駐車場までの道では2名は一気に饒舌に。
今日の反省をしながらの下山でした。
<反省点>
・雨具を着るなら面倒でも下も着る
・条件が悪ければ引き返す。もしくは登山をやめること(ちなみに、この日の登山者は恐らくすれ違った4名と我々の6名のみだった)
・本人の意思を尊重する、ギブアップ宣言は受け入れる(今回は無理やり登頂させてしまった…)
・雨具はいいのを使う(ワークマンの雨具だと長時間使用は厳しい。縫い目から浸水あり)
・ツエルトは必携
下山後は、本日の宿泊場所の”しらびそ高原天の川”へ
この宿が本当に素敵でした。
登山で酷い思いをしたことをお話しすると、靴を乾かすために新聞紙を、服を乾かすために乾燥機を貸して頂きました。
ボリューム満点のお夕飯はどれも美味しく、雨あがりの晴れた夜空は満点の星空、朝は雲海に南アルプスに登る朝日。
登山では教訓を、ホテルでは感動を頂けた一日になりました。
ありがとう恵那山
ありがとう天の川の皆様
登れてよかった。
ありがとう◎
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