阿蘇山(仙酔尾根-高岳-中岳・周回)
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- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 720m
- 下り
- 712m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
元々ロープウェイ乗り場だったようで広い駐車場がある。 満車の時は一段下にも駐車場がある。 仮設トイレあり。日中は建物の中にもあるのかな。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆仙酔尾根〜高岳 ・なかなかの急登で噴石が積もったガレ場を登っていく、が、浮石はほとんどなくて登りやすい。 ・高岳山頂はそれなりに広いのでゆっくり休憩できる。 ◆高岳〜中岳 ・火山岩のガレ場を下るがルートは明瞭。危険個所もない。 ◆中岳〜火口東展望所 ・万里の長城のような場所で阿蘇山の火口が良く見える。ルート上一番の見せ場かもしれない。 ◆火口東展望所〜仙酔峡 ・旧ロープウェイ脇の道をひたすら下る。 ・舗装されているので遊歩道。スニーカーでも歩けるレベル。 |
写真
感想
九州遠征4日目は阿蘇山へいく。
阿蘇山は昨年2021年10月20日に中岳第一火口で噴火が発生し、つい先日まで登山道が閉鎖されていた。
噴火警戒レベルは4月15日に1に下がっているのでGWまでには間に合わせてくるんじゃないか…と期待していたがなかなか情報が更新されない。
今回の遠征では無理か…と半ば諦めかけていたところに直前で規制が解除された。
またいつ登れなくなるかわからないので今回最優先で登るしかない。
同じことを考えている登山者はたくさんいそう。GWとはいえ週末は混みそうなので連休中日の平日を狙って今回のタイミングで登ることにした。
道の駅阿蘇で車中泊して早朝に仙酔峡に向かう。とってもよく整備された道路だなぁと思ったら昔はロープウェイがあったんですね。
後で調べてみると2010年までは営業していたようで、何度か営業再開を画策したものの熊本地震が致命傷となって解体されることとなったらしい。
まるでスキー場の状況とよく似ている。
仙酔峡で二度寝して7時過ぎに仕切り直して出発。
標高差800mもないので名実ともにハイキングだ。
いきなりピンク色の花が出迎えてくれる…これってもしかしてミヤマキリシマか?
そういえば道の駅阿蘇では気温5度だったのに仙酔峡に登ってきたら8度になっていた。火山特有の地熱の影響で早めに咲いているのだろうか。
登りは仙酔尾根から。相変わらず予備知識がない状態で登ってみるが、急登ながら足場はかなりしっかりしていて登りやすい。
火山だがザレ場はあまりなくてしっかり歩きやすい道が整備されていた。
気温も涼しかったので良いペースで登っていく。スタートから1時間ちょいで最高峰の高岳に到着。
火山独特の雰囲気だがこれまで見たどの火山よりでかい、スケールが違う。
桃太郎電鉄で噴火と言えば阿蘇山。その意味をようやく身をもって知ることができた。
昨年噴火した第一火口からは今もモクモクと噴煙が上がっていた。
外輪を歩きながら火口の景色を楽しむ。
更に驚いたのが火口近くまで車が入れていること。あんなところに駐車場とかロープウェイとかよく作るわ。
withコロナならぬwith火山って感じなんだろうな。熊本すごい。
火口東展望所なんか万里の長城って感じで日本離れしている。
噴石用のシェルターも至る所に設置されていてさすがwith火山。
2時間ちょいのショートトリップだったが他の百名山にはない独特の世界観を味わうことができてよかった。
コメント
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ミヤマキリシマもう咲いててビックリでした、阿蘇とか九重とか、もっと遅いイメージだったので😄あとスターウォーズに例えるとは(笑)たしかに そんな感じに見えますね?
山陰から九州の旅楽しんでください😄
コメントありがとうございます。
白山以来ですね!
ほんと、山はいってみないとわからない、百聞は一見にしかず、でした。
阿蘇山に対するイメージが一新、いや、火山であることは知っていましたがここまでスケールの大きい火山だとはこの目で見るまで知りませんでした。
北陸からはなかなか遠いので厳しいですがタトゥイーンよりかなり近いので是非お越しになってください!笑
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