蝶ヶ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,469m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
12日:上高地(10:00)−徳沢(11:50)−長塀尾根(16:00)(幕営)
13日:長塀尾根(9:00)−徳沢(10:40)−上高地(12:40)−中の湯(14:40)
天候 | 2003年1月11日(土) 晴れのち曇り 2003年1月12日(日) 雪のち晴れ 2003年1月13日(月) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2003年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
昨年末に山頂まで行かなかったので、もう一度蝶ヶ岳へチャレンジ。
しかし、当日は3時まで飲んでしまい、起きたらお昼。そこからゴソゴソと用意をして中の湯へやって来たのは17時前になっていた。
出発は17時。本日の最終者が下りてくるのと釜トンネル内で入れ違いに入山となった。トンネルを抜けると日没。大正池手前からヘッデン歩きとなる。時折ガードレールか何かの反射板に光が写ってドキっとする。周りに誰もいないので怖くなって大声で歌いながら上高地まで歩いた(私はクマ対策などで大声を出すような事はしないし、出て来られても全く問題ないが、オバケの類には激しく弱い)。
雪も降り出してきたが無事に上高地へ。冬期トイレに近いビジターセンターの屋根の下に幕営。今回もビールを多量に持ってきたので飲み明かした。
翌朝は天気が良かったが激しく寝坊。すでに本日の日帰りグループが何十人も入って来ていて上高地は賑わっていた。河童橋でゆっくり朝のイップクを味わってから徳沢へ。
徳沢冬期小屋へ顔を出すと、昨年の同日時にも来ていますねと私の事を覚えてくれていた。
さっそく長塀尾根へ。私意外には2パーティーが入っている様子。1パーティーは途中で会った。(途中で幕営し、テントを残してアタックしたが山頂へは到達出来ず、今晩は同じ場所で幕営して明日下山するとの事で、なぜか私の事を知っている方だった)。もう1パーティーとは昨年末に引き返した穂高の展望の開けた場所で追いついた(どうやらカメラマンのパーティーらしかった)。ずっとラッセルして登ってきた様子でお礼を言って穂高を眺めながら休憩していたら、今回はココまでだなっと自分で納得出来た。
整地して幕営。ビール飲みながら穂高をずっと眺めて過ごした。
翌朝は7時に目が覚めてテントから顔を出すと、ちょうど穂高が赤く染まっていた。飛び出してデジカメで何枚も撮影した。素晴らしい景色だった。ゆっくり準備をして満足するまで景色を眺めてから下山。下山は早かった。冬期小屋に顔を出すとミカンをもらった。ついでにビールが切れたので上高地で飲む分の500ミリを仕入れた。
河童橋の畔でビール飲んでミカンを食べてから帰りました。
なお、後日、当日の蝶ヶ岳をネットで調べたら、カメラマンのパーティーは蝶ヶ岳へ到達し、穂高の写真を撮っていた記憶がある。
私も、変質者や暗闇より、オバケには
たいそう弱いです。
山小屋など、夜にトイレに行く時、思い出さなくていいのに、この山にオバケがでないかな?と思います。便器から手がでてきたら?とか
海も船幽霊に連れていかれそうで、透明じゃない海は信用できません。
このような昔の記録にコメント頂き恐縮でございます。
そうですよね。
オバケなんている訳ないと思っていても怖くなる時があります。
なんか、手が出てくるとか海底が見えない海とか、発想が似ていて嬉しくなりました。
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