西床尾山・東床尾山（関西/近畿百名山）

2022年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 7.8km
• 登り: 675m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:40

8:42 大カツラへの分岐
8:51 西床尾山登山口
8:53 8:54 不動の滝
8:57 西床尾山登山口
9:19 9:20 羅漢鉱山・精錬所跡
9:27 坑道跡
9:33 9:34 ダイゼンの滝分岐
10:47 11:09 西床尾山
12:02 分岐
12:05 12:08 床嶺の家跡
12:23 12:25 作業小屋跡
12:32 12:44 東床尾山
13:22 分岐
13:40 13:42 衣谷鉱山・精錬所跡
13:46 13:52 助右衛門大桜
14:10 14:12 糸井の大カツラ
14:22 大カツラへの分岐

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・大カツラの分岐の駐車地を利用（約10台）
・羅漢登山口付近の駐車地（4,5台）

コース状況／危険箇所等

・沢部分は何度か徒渉します。
　（大雨や雨後の山行に注意）
・尾根は急坂で、谷側への転倒・転落に注意。
　（通る人が少なく、即死でなくとも命を落とす場合もあります。）
・似た風景が多いので、標示・テープの見落としに注意。
・初心者のソロでは、ちょっと厳しいかなぁと思えるコースでした。

その他周辺情報

・床尾山ガイドマップ（朝来市HP）
https://www.city.asago.hyogo.jp/cmsfiles/contents/0000000/550/itoi_tokonoosan_guidemap_v1.pdf
・ホテル シルク温泉やまびこ（日帰り入浴）
http://www.silk-yamabiko.co.jp/stay/detail/
・奥香の湯
https://kitakinki.gr.jp/spot/1255
・その他
　出石市街（蕎麦どころ）も遠くはない。

写真

5/3 8:43

大カツラとの分岐駐車地から出発
ミツマタがたくさんありました。

5/3 8:54

いったん来た道を下って不動の滝です。

5/3 8:57

そして登りかえして西床尾山登山口
荒々しい感じですが、この先はそうでもありません。
ボックスがありますが、登山届用ではありません。

5/3 8:52

登山口のわきにはヤマブキが咲いてました。

5/3 9:20

沢に沿って行くと「精錬所跡地」
金山だったそうです。

5/3 9:20

「精錬所跡地」の石垣？
昭和初期まで採掘してたそうです。

5/3 9:27

左の穴が「坑道跡」？
場所は違いますが、生野銀山も有名ですネ。

5/3 9:30

徒渉箇所が何ヶ所かあります。

5/3 9:34

ダイゼンの滝の分岐に到着

5/3 9:34

ダイゼンの滝への支沢
ハイキングコースとは思えません。
時間の都合で割愛

5/3 10:01

チゴユリ？

5/3 10:05

やや大きな沢の出合から尾根へ取付きます。

5/3 10:05

急坂です。山頂付近まで続きます。

5/3 10:09

アカヤシオツツジ？
一株だけ見つけました。

5/3 10:39

尾根の左右の沢がなくなってくると、ほぼ山頂部

5/3 10:46

右手に見える小高いところが東床尾山

5/3 10:49

奥山コース方向に少し進んでみました。
ふもとの集落の共同アンテナだそうです。

5/3 10:55

西床尾山の山頂です。
床尾連山の最高峰ですが、三角点などはありません。
展望も…まぁまかかな？

5/3 11:09

氷ノ山あたりが見渡せました。

5/3 11:14

オオカメノキ？
東床尾山へ向かいます。

5/3 11:22

東・西床尾山のあいだの縦走路は、新緑のまばゆい、気持ちのいいところでした。

5/3 11:39

この木…「生命力って偉大だ」と思いました。

5/3 11:45

来た道を振り返って
左のピークが西床尾山です。

5/3 12:02

分岐
大カツラと東床尾山の間は、近畿自然歩道なんですネ。
知らなかった😅

5/3 12:07

ガイドマップで見た「床嶺の家」に立ち寄ってみると…残念なコトになってました。
昼食予定を延期します。

5/3 12:19

東床尾山への登り返し。
ヨコに見える林の新緑がキレイ

5/3 12:23

予想外の作業小屋あり。使われてないようですが、過去には麓（出石側）からワイヤーで荷揚げしてたのかも知れません。

5/3 12:24

「小滝1.8Km」の標示がありましたが、奥山方面のコト？

5/3 12:25

作業小屋跡付近から見た東床尾山の山頂

5/3 12:29

そして東床尾山の山頂直下

5/3 12:31

山頂への最後の登り
出石、豊岡市街と来日岳が見えます。

5/3 12:33

東床尾山の山頂に到着
先客もいて、昼食は再延期

5/3 12:34

西床尾山方向
先ほどの作業小屋跡の屋根も少し見えます。

5/3 12:34

こちらは南方向

5/3 12:39

西床尾山と違って、ほぼ360度の展望です。

5/3 12:44

粟賀山？

5/3 12:48

下山します。
下りも急坂です。

5/3 13:00

イワカガミ？

5/3 13:17

尾根の傾斜がゆるみだしたあたりで谷側に少し下ります。

5/3 13:17

谷側に下る道

5/3 13:22

沢のところで、床嶺の家付近の分岐からの道と合流します。

5/3 13:32

ヤマルリソウ

5/3 13:40

衣谷鉱山・精錬所跡
どこにも「金」は落ちてませんでした。
(v_v)

5/3 13:43

こちら側の登山道は、少し整備されてるとこもありますが、やはり荒れ気味です。

5/3 13:46

近畿自然歩道…

5/3 13:46

助右衛門大桜は斜面ながら大木です。
眺めていると…

5/3 13:47

タヌキ発見👀

5/3 13:48

エサ獲りに夢中のようでした😸

5/3 14:00

気持ちの良い林を抜けながら…

5/3 14:08

糸井の大ケヤキに到着
この少し手前に堰堤がありました。

5/3 14:11

糸井の大ケヤキ
水洗トイレが1基ありましたが、故障してるそうです。
バケツがあって、使用は可能です。

5/3 14:13

会いたくはナイですネ
糸井の大ケヤキからはクルマも通れる林道です。
（一般車は不可）

5/3 14:22

大カツラとの分岐駐車地に到着してゴールです。

5/3 14:35

結局、今回もクルマにもどって昼ゴハン。
コレ…よく利用するラーメン店の1つです。
(=^・^=)

5/3 15:50

一般道を回り込んで、北側から見た東床尾山
（タブン）

5/3 16:08

約20年ぶりに好きだった日帰り湯に立ち寄ってみましたが「混雑中」とのことで、入浴せずに帰阪しました😢

撮影機器：

SC-04J samsung

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ソフトシェル 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ マスク

感想

オーさん@Osan

　昨年末に訪問を計画しながら、天候のことやら諸般の事情で機会を失っていました。

　このあたりは積雪地域でもあり、今年の大雪もあって、ようやく春になって、訪れる機会がやってきました。

　約20年ほど前に、姫路に転勤していた頃、登山も下火になってもいた時期に写真の最後に紹介したシルク温泉に何度か遊びに行ってた時期があり、もう一度行ってみたくて今回の山行を計画しました。

　当時は、笠形山や千ヶ峰など播磨あたりの山々を登ったりもしてました。

　リンクに貼ったガイドマップもあったので、もっと気軽に来られるところかと思いましたが、初心者のソロでは、ちょっと厳しいかなぁと思えるコースでした。

　ヤマシャクヤクの自生地でもあるそうですが、見かけませんでした。