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Yamareco

記録ID: 4235943
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

二十六夜山から今倉山と御正体山をグルッと一回り!!

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:14
距離
19.5km
登り
1,770m
下り
1,767m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:19
合計
6:13
距離 19.5km 登り 1,770m 下り 1,773m
6:47
6:49
11
7:00
7:01
8
7:09
7:14
13
7:27
17
7:44
11
7:55
10
8:05
10
8:15
22
8:37
17
8:54
24
9:18
6
9:24
12
9:36
5
9:41
18
9:59
36
10:35
10:43
25
11:08
16
11:24
4
11:28
10
11:38
9
11:47
11:48
17
12:05
11
12:16
12:18
5
12:23
道坂隧道バス停
天候 朝のうちは曇りがちでしたが、日の出とともには晴れ、一時快晴になりました。9時過ぎから雲が増えましたが、午後になり再び晴れました。風は微風が吹いていました。気温は、6時には2℃しかありませんでしたが、12時には15℃になり、最終的には20℃ほどになりました。
なお、当日の日の出(甲府)は0452、日没(甲府)は1834でした。
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道坂隧道バス停前の公衆トイレ脇の駐車スペース(2〜3台程度/無料)に駐車しました(なお林道ゲート前や路線バスの転回スペースなどグレーゾーンを含めると10台弱程度を駐めるスペースがあります)。
※現着6時で先客は1台だけでしたが、帰着時には10台ほど(含むグレーゾーン、路上駐車)が駐まっていました。なお、公衆トイレはバイオトイレで清潔ですが水道はありません。
コース状況/
危険箇所等
◆道坂隧道バス停〜林道出会い〜二十六夜山
県道24号線(都留道志線)を200mほど都留側に戻ると、林道(菅野盛里線/一般車通行不可)への入口があるので、ゲート脇を抜けて林道沿いに進んでいきます。
林道は舗装されていて歩きやすいですが、崖脇にはところどころで落石の痕跡があるので、注意は怠らないようにします。3劼曚瀕啼擦鯀鵡圓垢襪函⇔農を乗り越すポイントになり、林道出会いに到着します。
林道出会いから、登山道に入ります(道標あり)。特に危険なところはありませんが、ヤセ尾根になっている場所もあるので、注意は必要です。登山道を500mほど進むと二十六夜山の頂上に到着します。頂上からは富士山がよく見えました。

◆林道出会い〜赤岩〜西ヶ原〜今倉山〜道坂峠
林道出会いから林道沿いに100mほど戻ると、稜線への登り口があります(道標あり)。九十九折りの急登で稜線に乗ると、緩やかにアップダウンを繰り返しながら高度を上げていき、赤岩に到着します。赤岩からの展望は良好です。
赤岩からはいったん高度を下げ、下りきった鞍部が西ヶ原になり、林道への下りルートの分岐があります。
ここから再び高度を上げ、御座入山を越して今倉山に到着します。今倉山からはあまり展望はありません。この日はこの時点までに2人スライドしました。
今倉山からは急坂を一気に道坂峠まで下ります。特に危険なところはありませんが、一本調子の急登なので登路に取ると心が折れそうです。道坂峠までの区間では4〜5人ほどスライドしました。

◆道坂峠〜岩下ノ丸〜白井平分岐〜御正体山
道坂峠で道坂隧道バス停への下りルートを分け、そのまま稜線を進みます。
最初は緩急のついたアップダウンが繰り返され、あまり高度を稼げません。岩下ノ丸手前は急登ですが、そのあとすぐに下りになり、結局白井平分岐(道志村方面の下り分岐)までアップダウンが続き、稼げる高度は距離の割にそれほどありません。この区間では往復で15人弱ほどスライドしました。
道標も要所にあり、特に危険なところはありませんが、白井平分岐とマエダレノ頭との間にある岩場(というより岩)については、少し注意が必要です(直進して岩を直登するより、回り込んだ方が安全に思えました)。
白井平分岐からは、今までと打って変わって急登になり、1劼曚匹300mの高度を稼ぐ激坂となり、心を折られます。ヤセ尾根などは少ないので、危険なところはありませんが、ステップがないところなど、やや滑りやすいところや落ち葉が堆積しているところもあり、特に下りでは転倒注意です。
傾斜が緩んでくると頂上は目前となり、頂上はそこそこの広さもあって、休憩用のベンチやテーブルもあるので休憩に最適です。ただし展望はあまりありません。道坂峠までは往路を戻ります。
その他周辺情報 ◆道の駅つる
https://1000nentsuru.com/
◆道の駅どうし
http://www.michieki-r413.com/
◆富士急バス 都留地区時刻表
https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-4
◆山梨県立リニア見学センター
https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/
道坂隧道バス停に到着
現着6時で先客は1台、気温は2℃
寒いけど往ってきます
2022年05月03日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
5/3 6:10
道坂隧道バス停に到着
現着6時で先客は1台、気温は2℃
寒いけど往ってきます
林道途中から
南アルプスの東岳(悪沢岳)が見えました
まだ白いなぁ
2022年05月03日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
5/3 6:22
林道途中から
南アルプスの東岳(悪沢岳)が見えました
まだ白いなぁ
あとで往く御正体山への稜線
画面右奥のピークが御正体山
・・・遠い
2022年05月03日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 6:25
あとで往く御正体山への稜線
画面右奥のピークが御正体山
・・・遠い
林道出会いに到着
左奥のピークが二十六夜山
2022年05月03日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
5/3 6:50
林道出会いに到着
左奥のピークが二十六夜山
山頂に到着
富士山がきれいに見えました
2022年05月03日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
5/3 7:00
山頂に到着
富士山がきれいに見えました
富士山アップ!
2022年05月03日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10
5/3 7:00
富士山アップ!
北方を望む
画面中央最遠方のピークは奥秩父の飛龍山
画面左1/4中景のピークは雁ヶ腹摺山
画面中央下段の街並は都留市街で、リニアの高架が見えています
2022年05月03日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
5/3 7:00
北方を望む
画面中央最遠方のピークは奥秩父の飛龍山
画面左1/4中景のピークは雁ヶ腹摺山
画面中央下段の街並は都留市街で、リニアの高架が見えています
稜線では零下に下がったようで霜が降りていました
2022年05月03日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
5/3 7:29
稜線では零下に下がったようで霜が降りていました
赤岩に到着
展望は今回の行程で一番良かったです
2022年05月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
5/3 7:43
赤岩に到着
展望は今回の行程で一番良かったです
北方を望む
左端が小金沢連稜の主稜線、中央最遠方が奥秩父から奥多摩にかけての稜線
手前は九鬼山から倉岳山、高畑山への稜線
2022年05月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 7:43
北方を望む
左端が小金沢連稜の主稜線、中央最遠方が奥秩父から奥多摩にかけての稜線
手前は九鬼山から倉岳山、高畑山への稜線
西方を望む
画面中央やや右の中景にあるピークは三ツ峠山
その後方右側の白い稜線は南アルプスの北岳から甲斐駒ヶ岳にかけて、後方左側は農鳥岳から聖岳にかけて
画面左端中景のピークは杓子山
2022年05月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 7:43
西方を望む
画面中央やや右の中景にあるピークは三ツ峠山
その後方右側の白い稜線は南アルプスの北岳から甲斐駒ヶ岳にかけて、後方左側は農鳥岳から聖岳にかけて
画面左端中景のピークは杓子山
南ア北部をアップ
三ツ峠山(御巣鷹山電波塔)のすぐ右隣が北岳、その右隣にある雪がついていない稜線が鳳凰三山、さらにその右に甲斐駒ヶ岳が写っています
2022年05月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 7:43
南ア北部をアップ
三ツ峠山(御巣鷹山電波塔)のすぐ右隣が北岳、その右隣にある雪がついていない稜線が鳳凰三山、さらにその右に甲斐駒ヶ岳が写っています
南ア南部をアップ
画面中央の白いピークが赤石岳、その右隣が東岳(悪沢岳)
赤石岳の左隣に頭だけ見えているのが聖岳
2022年05月03日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/3 7:43
南ア南部をアップ
画面中央の白いピークが赤石岳、その右隣が東岳(悪沢岳)
赤石岳の左隣に頭だけ見えているのが聖岳
富士山と御正体山、杓子山(画面右1/4)
2022年05月03日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
5/3 7:44
富士山と御正体山、杓子山(画面右1/4)
再び富士山アップ!
2022年05月03日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10
5/3 7:44
再び富士山アップ!
今倉山に到着
展望がないので早々に出立しました
2022年05月03日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
5/3 8:14
今倉山に到着
展望がないので早々に出立しました
道坂峠を通過
あとでここに戻ります
2022年05月03日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
5/3 8:37
道坂峠を通過
あとでここに戻ります
御正体山へのトレイル
前半はアップダウンがあってあまり高度を稼げません
2022年05月03日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
5/3 8:55
御正体山へのトレイル
前半はアップダウンがあってあまり高度を稼げません
白井平分岐とマエダレノ頭との間にある岩
ルートは岩の左側を直登するものと右側から回り込むものがありますが、右側からの方が組しやすいと思います
2022年05月03日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 9:50
白井平分岐とマエダレノ頭との間にある岩
ルートは岩の左側を直登するものと右側から回り込むものがありますが、右側からの方が組しやすいと思います
急登を登り切って何とか御正体山の山頂に到着
展望はありませんが、青空がきれい
2022年05月03日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
5/3 10:35
急登を登り切って何とか御正体山の山頂に到着
展望はありませんが、青空がきれい
山頂でちょっと一息
2022年05月03日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/3 10:35
山頂でちょっと一息
戻ってきました
道坂隧道の上からパチリ
2022年05月03日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
5/3 12:23
戻ってきました
道坂隧道の上からパチリ
お疲れ
さて帰ろう
2022年05月03日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
5/3 12:23
お疲れ
さて帰ろう
ヒトリシズカ(一人静)
あちこちで顔を出していました
7
ヒトリシズカ(一人静)
あちこちで顔を出していました
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
キケマンに比べると小葉が小さくて細いので、たぶん
5
ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
キケマンに比べると小葉が小さくて細いので、たぶん
バッコヤナギ(跋扈柳)
もう少しすると綿毛に覆われます
6
バッコヤナギ(跋扈柳)
もう少しすると綿毛に覆われます
ニワトコ(庭常、接骨木とも)
そういえばハリーポッターにもニワトコの杖が出てきましたね
接骨木の当て字は、枝や幹を煎じ骨折治療で湿布として使っていたことに由来するようです
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ニワトコ(庭常、接骨木とも)
そういえばハリーポッターにもニワトコの杖が出てきましたね
接骨木の当て字は、枝や幹を煎じ骨折治療で湿布として使っていたことに由来するようです
ミツバツツジ(三ツ葉躑躅)
ほぼ終わっていましたが、辛うじて残っていました
7
ミツバツツジ(三ツ葉躑躅)
ほぼ終わっていましたが、辛うじて残っていました
エイザンスミレ(叡山菫)
見かけたのはこの株だけでした
6
エイザンスミレ(叡山菫)
見かけたのはこの株だけでした
オトメスミレ(乙女菫)
写真には写っていませんが、距の色は紫でした
8
オトメスミレ(乙女菫)
写真には写っていませんが、距の色は紫でした
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
地元の高尾山ではもう見えなくなっているので、久しぶりに知り合いに会ったような気分です
8
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
地元の高尾山ではもう見えなくなっているので、久しぶりに知り合いに会ったような気分です

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

GWの我がホームグラウンドはものすごい人出が予想されるので、コロナも少し落ち着いてきたことから、GWは少しばかりは遠出をしたいと思い、密を避けられそうなルートとして、二十六夜山から今倉山への周回+御正体山をチョイス。やや長丁場でしたが、頑張って一回りしてきました。
天気も朝のうちは寒くて、現着時点で気温が2℃だったのは計算外でしたが、その後の天気は穏やかに推移。歩きやすいトレイルが続いて、危険なところもなく気持ちよく歩くことが出来たのは重畳。しかしながら、御正体山への最後のツメで急登が続くのは山行計画を立てた時点から予想していたとはいえ、やっぱり絶望要塞だったのには閉口しました(苦笑)
これから季候も良くなっていくので、状況を見ながら体力維持も含めて頑張っていきたいと思います。

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