浅間嶺

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 10.3km
• 登り: 750m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:47

距離 10.3km 登り 763m 下り 763m

9:11 払沢の滝入口バス停
9:14 払沢の駐車場
9:38 時坂路傍施設便所
9:46 9:47 時坂峠
9:50 584ｍ独標
10:02 小沢バス停分岐
10:20 10:21 瀬戸沢
11:14 浅間嶺展望台
11:23 11:24 浅間嶺
11:28 12:22 浅間尾根休憩所
12:22 12:27 浅間嶺展望台
12:27 12:29 浅間尾根休憩所
13:06 瀬戸沢
13:14 小沢バス停分岐
13:22 584ｍ独標
13:31 13:32 時坂路傍施設便所
13:58 払沢の滝入口バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

武蔵五日市駅08:40発西東京バス・五18 藤倉行1番乗り場〜09:03払沢の滝入口着

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所なし。

その他周辺情報

瀬音の湯900円

写真

シャガ

ちょっとわかりにくいけど、ここに出る。帰りはここから降りる。

クサノオウ？

野苺？

実に気持ちがいい。

ツツジ

峠の茶屋跡の休憩所より。

同じく。

蕎麦処みちこ改め瀬戸沢も閉店。残念。

ニリンソウ

ニリンソウ

休憩場所。ここからも眺めがいい。

スミレ

八重桜

で、浅間嶺山頂。は、展望がないんだよなぁ。

浅間嶺展望台から。

反対側。

ハコベ

何ハコベかは分からず。

ヤブタビラコ？

装備

個人装備

マスク グローブ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール カメラ 水 着替え ヘッドランプ 保温性カップ

共同装備

クッカー・ストーブセット 非常食 コンパス 笛 筆記用具 ガイド地図 ファーストエイドキット

感想

Kaz

　さて今日は。あまり山に行っていない友人と。もうン十年山には行っていないという。手持ちの山から一番強度の小さいのは浅間嶺。武蔵五日市駅で待ち合わせて。天候もよく、臨時バスが出る。
　しばらく車道を歩いて登ると山道に出る。一旦再び車道に出て、また山道。シャガが沢山咲いてる。春だし、いろいろな花が咲いてる。特に黄色いのや紫色のがいっぱいあった。ノイチゴの類がそこここに。
　時坂峠から振り返ると景色がいい。江戸の昔、牛馬を連れた人々がここを往還したのだろうか。武蔵五日市は、昔炭で栄えたという。今で言えば、油田やガス田みたいなところ、というわけか。大正時代には、自由民権運動の拠点にもなったんだっけな。豪農が多く、金の集まるところ、体制を変えようとするマグマか。
　時坂峠から先はアスファルトの道が続き、峠の茶屋跡で休憩。ここからの眺めがいい。御前山や大岳山が見える。ここで、凍らせたアミノバイタル ターイム。凍らせすぎて出てこないんですけど。
　暫しの休憩の後、降っていくと、瀬戸沢が閉店したという立て看板が。残念だなぁ。確か、何年か前に、蕎麦処みちこが閉店し、ポツンと一軒家で放映した後、長蛇の行列で、100人が待っていた記名帳を見た覚えが。そのあと親戚があとを継いで、瀬戸沢になってから一度訪れた。ゆっくり落ち着いて蕎麦を楽しめるところだった。江戸の昔、代官が休憩をしたという謂れがあるという。
　諸般の事情により、閉店というのは時代の流れか。まことに残念。
　脇を登っていくと、変わらずニリンソウが咲いている。
　沢から展望が開ける場所に出て、再び御前山を見る。ここで再び休憩。セブンイレブンの黒糖わらび。これが行動食にうまいんだよな。水分を補給し、塩分チャージタブレットを配って再開。
　その先伐採エリアを通過する。右側の斜面をバッサリ伐採してしまい、遥か右下に材木を運ぼうと集めているのが見える。向こうの斜面には、材木を斜面に置きっぱなしにしているような。右に落ちたら...。ま、下まで滑落せずに止まるだろうけど。
　で、この辺でカタクリの群生地と標があったはずの場所に来た。踏み跡が上に続いている。標識の裏を見るとカタクリ群生地と書いた標識が裏に貼ってあった。そうだよなぁ。ここらに4月に来たら、カタクリの花が沢山咲いていたのに。いつからか、あまり見なくなって。鹿が食べてしまうのか、人が採っていってしまうのかと思っていた。が、伐採で植生が変わってしまったのもあるかもしれない。これも時代の流れなのか。
　今日は、先に浅間嶺山頂を目指す。左手上方に桜が咲いている。八重桜のところで左に折れ、浅間嶺休憩所。トイレがある。浅間嶺目指して最後の急登。祠があって、ちょっと登って下り、再び登る。「ここじゃないの？」と連れ。「ここじゃないんだよ。もうちょっと先」と返す。最後の登りがちょっと堪えたらしい。
　で、浅間嶺山頂903m。
　降りて浅間嶺展望台。今日は空気が澄んでいるとみえ、富士山が見えた。
　テーブルベンチで湯を沸かし、アマノフーズの金のだし味噌汁。おにぎりがうまい。あったかい味噌汁がうまい。山で温かいものはうまいんだよな。
　で、食後にキリマンジェロ。チョコレートやチョコレートクッキーの徳用袋が出てきた。疲れた体にエネルギーチャージ。1時間はいたか。
　降りてトイレがあるのはいいよね。登り返して桜を見るかと尋ねたら、また登るの？と。じゃ、このまま降りましょう。
　下りは慎重に降りたのだけれど、上りも標準コースタイムよりも速いペースで登ったからか、結構早く払沢の滝入口バス停で、ちょうどバスが来たところに出くわし。
　十里木まで。石舟橋から秋川渓谷を眺める。
　急ごう。温泉が待っている。
　珍しく、女性は待たないといけないが、男はすぐに入れるという。
　あー気持ちがいい。さほど汗はかかなかったが、ぬめりのある硫黄臭がする温泉に浸かると疲れも和らぐ気がする。
　で、山の後に温泉で汗を流してその後はビールでしょう。けど、レストランが空き待ち。席は空いているのに、下膳が間に会ってなくてなかなか入れず。
　やっと入れて、生ビール4つ！。天ぷら盛り合わせ品切れ。鶏の唐揚げとアジフライを単品で。一頻り喋って呑んで。
　バスが出る。武蔵五日市駅まではそう遠くない。
　電車は拝島止まり。で、拝島で呑んで帰るか、という話になり。いくつか居酒屋を覗いたけれど、ゴールデンウィークだからか、どこもいっぱい。仕方ない。チェーン店でいいか。どうせビールは一緒だし。ひとしきり呑んで食って。
　明日から残雪期の尾瀬に行くんだけどな。来年は、至仏山からグリセードするのを見込んで今年はその下見。