試練の皇海山

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,670m
• 下り: 2,668m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:49
• 休憩: 0:44
• 合計: 11:33

距離 27.9km 登り 2,671m 下り 2,669m

5:22 銀山平
5:49 笹美木橋
6:00 一の鳥居
6:05 6:06 庚申七滝
6:42 6:43 猿田彦神社跡
6:49 6:51 庚申山荘
7:20 7:26 大胎内(分岐)
7:45 庚申山
7:49 庚申山展望台
7:55 御岳山
8:08 8:09 駒掛山
8:17 渓雲岳
8:34 薬師岳
8:39 白山
9:12 9:18 鋸山
9:44 9:50 不動沢のコル
10:36 10:49 皇海山
11:19 不動沢のコル
11:57 鋸山
12:38 女山
12:45 六林班峠
15:06 天下の見晴分岐
15:16 15:23 庚申山荘
15:27 猿田彦神社跡
16:01 庚申七滝
16:15 16:16 笹美木橋
16:55 銀山平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平駐車場

コース状況／危険箇所等

残雪のため、鋸山の北斜面は降りることがやや難しい
皇海山への登山道はピンクテープも少なく見失いやすい

写真

5/4 5:19

銀山平駐車場よりスタート
もたついて5時半近くになってしまいました

5/4 5:24

ここから長い林道

5/4 5:30

途中で何度も沢に出くわします

5/4 5:35

落石の激しさがわかる

5/4 5:42

あれは庚申山だろうか

5/4 5:50

谷底の様子

5/4 5:51

小さな岩が多い

5/4 6:00

4kmの林道が終了
一の鳥居到着、ここから登山道

5/4 6:04

癒されます

5/4 6:05

奥までよく見えず

5/4 6:09

しばらく穏やかな登山道を進みます

5/4 6:19

あとで調べたところ、一丁は109mでした

5/4 6:22

朝は手ブレでピンボケが多い
これは鏡岩です

5/4 6:28

これもピンボケ
夫婦蛙岩というか親子では？と思ったけど、子はオタマジャクシだからあり得ないか。

5/4 6:35

たぶんここの間は通り抜けていない

5/4 6:42

だんだん斜面がキツくなってきました

5/4 6:45

何やら賑やかな
旧猿田彦神社跡だそうです

5/4 6:47

山荘見っけ！

5/4 6:49

またしてもピンボケ
写真下手くそだ

5/4 6:54

庚申山に向かう途中の水場
ここで補給しなかったことを後で後悔することに

5/4 6:54

最初はこんなかんじ

5/4 6:58

だんだんタフなコースに

5/4 7:00

岩の奥に氷があります

5/4 7:01

濡れながら中に入ってみた

5/4 7:02

そこから悪路のスタートです

5/4 7:08

どこを下りるんだ?

5/4 7:14

便利なハシゴだが、真ん中に柱があるので正直登りにくい

5/4 7:16

これは何でしょう?
看板が読めません

5/4 7:17

すごい岩の割れ目

5/4 7:20

左側は落ちたら大変なところです

5/4 7:20

アドベンチャーコースは続きます

5/4 7:20

これは何を撮ったか覚えていない

5/4 7:22

口に氷柱

5/4 7:22

ここもくぐっておりません

5/4 7:25

おっと雪が出てきた

5/4 7:30

南側の眺望
だいぶ上ってきた

5/4 7:39

残雪が目立ちます

5/4 7:45

庚申山頂
眺望はありません
というかこれもピンボケでした

5/4 7:47

少し進むと北側が見渡せます
右は日光男体山

5/4 7:47

左には日光白根山

5/4 7:48

さらに左には、本日の目的地である皇海山が。
ちなみに右に見えるのは武尊山、中央奥は谷川岳と思われます

5/4 7:48

今からこの尾根を伝っていきます

5/4 7:50

うむルートがわかりにくい

5/4 7:54

少し開けた場所

5/4 7:55

どこにでもある御岳山

5/4 7:57

これは何が食べたのでしょう。
クマか!?

5/4 8:25

ここは落ち着いた尾根道

5/4 8:34

この辺りからルートがわかりにくくなります
目印探しゲームです

5/4 8:35

奥に見えるのがたぶん鋸山
険しい

5/4 8:45

どこを通っていくのだろう

5/4 8:46

下が見えない

5/4 8:48

下から見るとこんなかんじ

5/4 8:52

これも気が抜けない

5/4 8:52

ぐんぐん登ります

5/4 8:58

ここはどうよじ登ったのだろう？
全身大活躍

5/4 8:58

切れてます

5/4 8:59

まだまだ続く

5/4 9:00

短いハシゴ

5/4 9:01

からの長いハシゴ下り

5/4 9:02

こんな高さ

5/4 9:05

風で飛んでいきそう

5/4 9:05

このころにはだいぶ疲れが出てきました
ゴール、じゃなくて目的地まだ遠い

5/4 9:06

また下る

5/4 9:07

すごい氷柱

5/4 9:07

写真ではわかりにくいですが、ここから谷底まで滑落できます
マジ怖い

5/4 9:13

やっとこさ鋸山登頂

5/4 9:14

振り返るとこんな感じ
ここを伝ってきました

5/4 9:14

皇海山に向けていったん下ります

5/4 9:21

北側斜面が完全に雪で埋もれていて、下りるのにかなり緊張しました

5/4 10:05

皇海山の登山道はほぼこんな感じ
おまけに目印が少ないので、ヤマレコを頼りに進んでいきました。おかげでかなりのタイムロス
ちなみにすでに3人が下ってきました。速い。

5/4 10:16

たぶんラストの急登

5/4 10:49

これがあれね

5/4 10:28

ついに皇海山登頂！

5/4 10:28

知ってましたが眺望はありません
多くの人が好まない理由がわかります

5/4 10:28

北東だけ落葉樹林なので、白根山が見えました。
ちなみに先に2人組が到着していて、カップ麺をすすりながらしばし閑談。その後3パーティーくらいが到着してきて、この後下山中にすれ違った人たちも含めると、この日は15人くらいが皇海山に登っていたようです。

5/4 11:39

鋸山の登り返し
いや絶壁
この時、アクエリ1本を落としてしまったことに気づき、飲料水が足りなくて心が折れています

5/4 11:41

例の斜面をよじ登る
やばい、喉乾いた

5/4 11:50

ふたたび

5/4 11:56

六林班峠方面へ
暑いので行動着を脱ぎました

5/4 11:57

こんないい景色も頭に入ってきません

5/4 12:00

確かに笹が多い

5/4 12:34

とは言え、踏み跡が見えるので、女峰山のモッコ平ほど悪くはないと思った

5/4 12:45

六林班峠に到着
開けた場所でしたが、もっと引いて撮るべきだった。
ちなみに途中の尾根道は水不足で頭がいっぱいで写真をとる余裕がありませんでした。
ハイマツとかがうじゃうじゃしていて、めちゃくちゃ歩きにくかったのは覚えている。

5/4 13:18

いやいやここから斜面伝いの道のりが長いしつまらないのだが、水場を発見して気力を取り戻しました。

5/4 13:36

水を手にしたら怖いものなし
とはいえ、走りたくても地味に足場が悪いのでスピードが上げられず
いや、どちらかというと疲れて走れないのかも

5/4 13:59

こういう沢は何回通過したことか

5/4 14:03

右に足を踏み外したら大変だな

5/4 14:40

地形が変わった
樺平ってとこかな?

5/4 15:20

庚申山荘に戻ってきた
道中追い抜いたはずの登山者が先にいて、えっ、なんで？ってなりましたが、鋸山でおなか一杯になり、皇海山は諦めたそうです。
ちなみにその人曰はく、鋸山は奥穂高岳よりも難しかったそうです。私は行ったことないのでわかりません。

5/4 15:56

心が洗われる

5/4 16:02

一の鳥居に戻ってきた
アクエリなくしましたが、無事に戻ってこれて感謝

5/4 16:33

帰りの長い長い林道
疲れで走ることができず
途中で面白い？看板を見つけました

5/4 17:35

ゴールの写真はありませんが、足尾銅山跡を。めっちゃホラーです。
山の中腹にある塔が何だか気になります。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

装備

個人装備

行動着 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ カーフタイツ ズボン 靴下 グローブ レインウェア 帽子 予備Tシャツ ダウンベスト 靴 ザック サコッシュ 昼ご飯 行動食 水のう 保温水筒 クッカー 固形燃料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ハンドライト ファーストエイドキット ペーパー 保険証 スマートフォン 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ トレッキングポール グラウンドシート ビヴィ シュラフシーツ

感想

HIDE-3

つい最近、皇海山が7Dグレードであることを知り、これはと思ってチャレンジしてきました。
ほぼ垂直の壁をレンジャーのように上り下りするテクニカルなスキルはそこそこ要求されますが、よく行く奥久慈に似たようなかんじで、思っていたほど難しさは感じませんでした。ただ、距離が長く、おまけに走れる場所が最初の林道しかないので、なんだかんだで丸一日を要すハードな山行でした。