高島トレイルと比良山地


- GPS
- 42:40
- 距離
- 147km
- 登り
- 9,717m
- 下り
- 9,997m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:14
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 13:01
- 山行
- 11:16
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 12:55
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:38
主食…米+ラーメンor味噌汁のセットで6食分
行動食…羊羹5個+バター菓子(フィナンシェ)5個+α(6回分)くらい。
四日目の朝食と行動食は朽木のローソンで購入。
【地図】
中央分水嶺・高島トレイル詳細マップ 高島トレイルクラブ
山と高原地図 京都北山 昭文社
山と高原地図 比良山系 昭文社
天候 | すべて快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 安曇川1515ー京都(新幹線)ー新横浜ー自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にはおだやかな道が多くて危険な箇所、手を使わないと歩けないところはなし。ただどの区間も倒木や雪で折れ曲がった枝などが道を塞いでいるところが多くある。道標やテープの目印は多いので道はわかりやすい。 【高島トレイルの水場】(使用したものだけ) 三国山〜明王ノ禿までのトラバース区間に沢水。道沿いにあるので便利。 抜土。林道に出てすぐのところ。ここからはしばらく水を得られるところがないので多めに汲んでおいたほうがいいかも。なお初日の幕営地。 水坂峠。峠に沢水。 椋川地区…一度稜線から下りるので選り好みしなければどこでも水は手に入る。 横谷峠。林道を南側に少し下ったところ。ここも次の水場まで長いので注意。 木地山峠…峠から高島市側に下ったところの沢水。二日目の幕営地。 【通行止め】 今津町椋川〜行者山〜横谷峠までの区間。送電線工事による通行止めの掲示がある。横谷峠への林道で迂回したけれども。ラウンドトレイルの選手は通っていたので、歩くことはできるみたい。 |
その他周辺情報 | 高島トレイル。コース上にトイレは黒河峠とゴール地点の桑原の二か所のみ 3日目はグリーンパーク想い出の森くつき山荘に宿泊。温泉併設。 朽木市場にローソン |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
【コース】
愛発越〜抜土
スタートからはスキー場内を登っていく。乗鞍岳を過ぎたあたりから稜線の展望良し。そこからは緩やかなアップダウンの道であるきやすい。明王ノ禿〜大谷山あたりがハイライト草原上の稜線歩きは楽しい。
抜土〜桜峠
近江坂は緩やかな登り。いい道。武奈ヶ嶽は大きな山。三重嶽からの道は長く感じた。水坂峠への下りは急な区間がある。水坂峠から二の谷山へはかなりの急登。下りじゃなくてよかった。
桜峠〜桑原
行者山への道は現在通行止め。若狭駒ケ岳周辺のブナ原生林は見事。おにゅう峠から三国岳までは大きな山はないけれど距離が長く小さなアップダウンを延々くりかえすのでけっこう大変。
桑原〜朽木市場
早谷峠を越える道、とりつきが分からずに迷った。トレランイベントのテープが残っているので目印になる。下りの車道林道は荒れている。あと県道に合流する箇所の北川を渡る橋が落ちているので渡渉。雲洞谷から朽木市場へは林道大彦線で取り付く。通行止めの看板があるけれど徒歩なら問題なし。稜線は樹木に覆われて展望はあまりない。明護坂から朽木市場へ。
朽木市場〜武奈ヶ岳
今回の区間で一番整備されていた。余市谷登山口から登る。蛇谷ヶ峰への登りは急。蛇谷ヶ峰・武奈ヶ岳は風が強かった。
武奈ヶ岳〜寒風峠
釈迦が岳まではよく整備された道。それ以降は下りに注意。ザレたところが多い。
寒風峠〜近江高島駅
リトル比良。道はしっかりついているけれど倒木やヤブがかなり気になる。足がミミズばれだらけ。岳山からの下りはザレ場が多いので滑らないように注意が必要。
【滋賀一周ラウンドトレイル】
「2022年4月30日から5月8日まで、滋賀一周ラウンドトレイル2022を開催します。総走行距離438km、累積標高28,300mの約8日間に渡る壮大な旅に挑む61名の参加者にぜひご注目ください。」(ホームページより)
ちょっとなに言ってるかわからないし割り算ができない。
まったく知らなかったけれどアドベンチャーレースの舞台と今回の山行の半分以上がかぶってしまった。(選手たちと会ったのは抜土〜丹波越までの区間)特に抜土ではエイドのテントのすぐ近くに幕営してしまって選手を無駄に混乱させることになってしまって申し訳なかった。
途中で出会った選手たちはレースの後半区間で苦しいことも多いと思うのだけれど、誰も昼となく夜となく力強く歩いていて、明るく充実しているように見えた。
【感想】
最高の天気で、新緑が美しく、なぜかアスリートばかりが道行く高島トレイル。
2019年11月に京都から比良へつなげて歩こうと企画したけれど荒天でやめてしまったこのコース。今回は無事に歩きとおせてよかった。ルートも行者山への通行止め区間を除いてすべて計画通りに行けたし、三日目の宿にも問題なく着けた。久しぶりのテント泊だったので食料の量や歩くペースに少し不安もあったけれど、なんとかなったので少しは成長できているのではと思う。
完全に予想外のことではあったけれど、アドベンチャーレースの世界を少しだけ覗き見られたのも興味深かった。昼夜分けず歩き続ける選手たちカッコよかった。
次は夏。山へも行きたいしハイキングをするのも良い。どっちにしようか。
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