記録ID: 42530
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ハイキング
奥秩父
鶏冠山 (道間違えた。また??)
2009年07月12日(日) [日帰り]
山梨県
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 892m
- 下り
- 590m
コースタイム
0742。スタート。
甲武信ヶ岳に登って以来、三年ぶりの西沢渓谷だ。なんか懐かしい。
とりあえず鶏冠山に登って、それから久々の甲武信ヶ岳山頂を踏んで、あわよくば破風の山頂まで行けるか?とか思いつつ歩きだす。
0909。西沢渓谷終点。
???なんで???
あらためて地図を見直してみると、どうやら吊り橋を渡ってすぐに東沢渓谷に入らないといけなかったらしい。黒金山にも一瞬吊られそうになったが、やっぱり今日のターゲットは鶏冠山だ。吊り橋まで引き返そう。
1006。東沢渓谷入り口。
滑りやすい急斜面を、ロープを掴みつつ河原に降り立つ。
最初に沢を右に渡る。水量が少ないので、適当に水面に露頭している石を踏んで渡る。徒渉と言うほどじゃない。
10メートルほど川上に行って今度は沢を左に渡る。今思うと、この時点で今日の敗退が確定してた。
さらにまたちょっと進んでまた右に渡る。以後順調に(この時点ではそう思ってた)ピンクテープを追いかけて、緩いアップダウンを繰り返しつつ沢沿いに進む。なんか芦別岳の旧道を思い出させる道だった。
一時間くらい歩いたところで、なんか頭上で音がする。どうやら鹿が慌てているようだ。と、次の瞬間大きな音がして30×40センチくらいの岩が、心理的にはすぐ目の前を落下して行った。メチャメチャ驚いてびびった。実際のところ前方5メートルだったのか10メートルくらいあったのか、実はもっと近かったのか、今となっては定かではないが・・・さらに驚いたことに今度は鹿が落ちてきた。正確には一回バランスを崩して転落しかけたけど、態勢を立て直して下向きにジャンプ。完全な垂壁ではなかったのでどっか適当な足場にタッチしてなんとか復帰するのか??と思ったのも束の間。鈍い音がしてそのまま静かになった。
沢沿いの道は、いったん下って水面が見えるところまで降りてきた。さっきの鹿が、ピクリともせずに沢に浮かんでる。即死だったらしい。記録写真を一枚撮影しようかと思ったが、なんだかしのびなくてやめた。まだ角も生えてなくて幼獣だったようだ。
1204。昼食休憩。
腹が減ったので昼食を食べつつ地図を見直す。道に不安がある時はかなりペースが落ちるのは経験的に知ってるが、二時間経っても一向に沢から離れず登り道にならないのはやっぱりおかしい。登山口の取り付きを見落としたかなぁ??と思いつつ引き返すことにする。
1231。休憩終了。
Uターン開始。
1332。鶏冠山登山道とりつき発見!!
何のことはない。河原に降り立ってすぐの真っ正面、沢の合流点が鶏冠山登山道の取っつきだった。山頂は割と近いはずなので時間的にはまだ余裕があったはずだけど、すでに気力がなかった。悔し紛れに周辺の石ころを集めてケルンを積んできた。
1424。終了。
まぁ全然登山じゃなかったけど、結構良い運動になったし、週末からの北海道遠征の手頃なトレーニングになったか。
今日はなぜか首筋だけ日焼け。あと、長ズボンだったのになぜか太股の辺りに虫刺されの痕が・・・アブにやられたのか??
甲武信ヶ岳に登って以来、三年ぶりの西沢渓谷だ。なんか懐かしい。
とりあえず鶏冠山に登って、それから久々の甲武信ヶ岳山頂を踏んで、あわよくば破風の山頂まで行けるか?とか思いつつ歩きだす。
0909。西沢渓谷終点。
???なんで???
あらためて地図を見直してみると、どうやら吊り橋を渡ってすぐに東沢渓谷に入らないといけなかったらしい。黒金山にも一瞬吊られそうになったが、やっぱり今日のターゲットは鶏冠山だ。吊り橋まで引き返そう。
1006。東沢渓谷入り口。
滑りやすい急斜面を、ロープを掴みつつ河原に降り立つ。
最初に沢を右に渡る。水量が少ないので、適当に水面に露頭している石を踏んで渡る。徒渉と言うほどじゃない。
10メートルほど川上に行って今度は沢を左に渡る。今思うと、この時点で今日の敗退が確定してた。
さらにまたちょっと進んでまた右に渡る。以後順調に(この時点ではそう思ってた)ピンクテープを追いかけて、緩いアップダウンを繰り返しつつ沢沿いに進む。なんか芦別岳の旧道を思い出させる道だった。
一時間くらい歩いたところで、なんか頭上で音がする。どうやら鹿が慌てているようだ。と、次の瞬間大きな音がして30×40センチくらいの岩が、心理的にはすぐ目の前を落下して行った。メチャメチャ驚いてびびった。実際のところ前方5メートルだったのか10メートルくらいあったのか、実はもっと近かったのか、今となっては定かではないが・・・さらに驚いたことに今度は鹿が落ちてきた。正確には一回バランスを崩して転落しかけたけど、態勢を立て直して下向きにジャンプ。完全な垂壁ではなかったのでどっか適当な足場にタッチしてなんとか復帰するのか??と思ったのも束の間。鈍い音がしてそのまま静かになった。
沢沿いの道は、いったん下って水面が見えるところまで降りてきた。さっきの鹿が、ピクリともせずに沢に浮かんでる。即死だったらしい。記録写真を一枚撮影しようかと思ったが、なんだかしのびなくてやめた。まだ角も生えてなくて幼獣だったようだ。
1204。昼食休憩。
腹が減ったので昼食を食べつつ地図を見直す。道に不安がある時はかなりペースが落ちるのは経験的に知ってるが、二時間経っても一向に沢から離れず登り道にならないのはやっぱりおかしい。登山口の取り付きを見落としたかなぁ??と思いつつ引き返すことにする。
1231。休憩終了。
Uターン開始。
1332。鶏冠山登山道とりつき発見!!
何のことはない。河原に降り立ってすぐの真っ正面、沢の合流点が鶏冠山登山道の取っつきだった。山頂は割と近いはずなので時間的にはまだ余裕があったはずだけど、すでに気力がなかった。悔し紛れに周辺の石ころを集めてケルンを積んできた。
1424。終了。
まぁ全然登山じゃなかったけど、結構良い運動になったし、週末からの北海道遠征の手頃なトレーニングになったか。
今日はなぜか首筋だけ日焼け。あと、長ズボンだったのになぜか太股の辺りに虫刺されの痕が・・・アブにやられたのか??
天候 | 曇のち晴ときどき鹿 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いてないんでわかりません。他の人の記録(参考にしたのはここ http://yamahope.hp.infoseek.co.jp/02/tosakayama/02Tosakayama.html )を見ると、コースマークはしっかりしているみたい。 |
写真
撮影機器:
感想
今回初めて落石の恐ろしさを実感した。
今までも何度か遭遇したけどいつも小石程度だったのでたいした事ないと思ってた。
最初の岩でも、実際に自分の真上に落ちてきてたら反応できてたかどうか怪しい。
まして鹿みたいなデッカイ物体だったら、しかも動物だったら突然向き変えるかもしれないし・・・とか考えると空恐ろしい。
次からは、嫌でも壁とか急斜面の棚を通過するときは常に頭上注意するようになると思う。
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