伊豆ヶ岳ー高畑山ー子ノ権現
- GPS
- 04:35
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 970m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:35
天候 | 腫れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一応通行は禁止(制限)されているように感じられたが、伊豆ヶ岳の鎖場はしっかりとしていた。同じピッチに並列に2〜3本のクサリが張られていて、好みでどのクサリを取るかを選べる。高畑山先に一本支尾根に誘われそうな場所があった。明らかに踏み跡が心細いので確認して事なきを得た。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
ハイドレーション
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ドローン
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感想
正丸駅前の広場から、階段を思いっきり下り、線路の高架を越えると、暫く車道歩き。右手の渓流が心地よい。名栗げんきプラザ(大蔵山)方面登山口から山道に入る。暫くは渓流を左手に見ながら緩やかに登る。二股でルートを右手(急登の階段)に取ると、稜線までは急登が連続する。稜線に合流して、ひと登りで大蔵山。狭い山頂を越え、もうひと登りで五輪山。少し下って男坂、女坂の分岐点になる。男坂への道はトラロープが張られていて、初心者が入り込まないようになっている。分岐からは正面に男坂の鎖下部がよく見える。節度のある初心者は入らないだろう。今回はこの鎖場がメインの目的なので、直進する。思った以上に長い鎖場で、30メートル以上があろうか。かなりしっかり鎖が張られているが、実際には鎖のないところを歩いた方が楽に登れる。歩くルートが分かれば、ほぼ鎖の必要のない岩場。全体的に岩場の左側を歩くと良い。ただ上部鎖が終わって、最上部の岩をトラバースしてかわす所が、道幅が狭く少しいやらしい。メインの岩場が終わった後も鎖は無いものの、岩場の登攀がある。その後、女坂と合流して少し登ると山頂直下の広場。山頂はそこから50メートル程離れている。高度差は殆ど無い。
伊豆ヶ岳を過ぎると、一旦大きく下って登り返すと古御岳。高畑山まではアップダウンが連続し、想像以上に厳しい道のり。高畑山から天目指峠までは比較的穏やかな道だが、途中鉄塔のある開けた場所から、左手に作業用の自動車か無限軌道車が走ると思われる、やや広めの道が右手を走る。トラロープが張られたりしているが、兎に角紛らわしい。
峠から先は急登の連続。愛宕山を越え、鳥居をくぐって、砂利舗装道までくると、登りは終わり。子ノ権現まではすぐ。
子ノ権現からは少し車道を歩いたのち、再び山道。その後4キロ以上の長い車道歩き。左手を流れる沢の流れが気持ちよくて、途中河岸に降りられる場所を見つけて、顔だけ洗う。本当は口をゆすぎたかったが、途中民家もあって、安全性を確認出来なかったので洗顔だけ。吾野の駅の手前で吾野湧水に寄り道。駅の手前で線路をくぐらず、20メートルほど緩い坂を登ると、勢いよく出ている湧水に出会える。口をゆすいで保水。吾野を起点にした場合、ここの美味しい水で出発できるのは魅力かも知れない。
総括として、はじめちょっと舐めてかかっていたが、アップダウンも多く、なかなかのハードなルートだった。もし次回この界隈に行くとすれば、伊豆ヶ岳から武川岳が面白いかも知れない。
伊豆ヶ岳(鎖場含む)は、この辺(狭山・入間・所沢辺り)の中学生の遠足コースの定番だった。(今は知らないけど、昔はそうだった。)
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