試し登山(2)岩櫃山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 300m
- 下り
- 292m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いはないが、山頂付近の長い鎖と岩場は注意。 |
その他周辺情報 | 車で30分ごどの川中温泉かど半旅館に宿泊。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
備考 | 使わなかったが、グローブはあった方がよい。 |
感想
予定では12時に平沢登山口に着き、登山を始める計画であったが、東名と圏央道から関越にかけての箇所の渋滞にはまり、到着したのは13時20分であった。天候は晴天で、この時期であれば13時30分に登山口を出発しても明るいうちに充分に戻れると判断し、出発した。沢コースから登り、帰りに城址のある尾根コースを採ることにした。
沢コースといってもたいした沢ではないとたかをくくっていたら、前日の雨の影響か、かなり上の方まで水が流れており、不安定な石ころ、ぬかるみ、澱みが多く、筆者の左足首を痛めるのではないかと恐る恐る進むことになり時間を要してしまった。
途中から岩山の予想通りに、まず梯子が登場し、その後滑る岩を鎖でよじ登るなどだんだんと岩櫃山らしさが出てきた。今回は妻と二人で登ったのであるが、私のペースがあまりにもおそかったか、他のパーティーにぐいぐいと抜かされていった。岩櫃山登山には慣れていたのかもしれないが。
かなり上の方まで登り、少し大きめの岩をよじ登ると一気に視界が開け、岩場のてっぺんのような場所に出てきた。少し前に登っていた看護師のお姉さんが、「やったー、頂上だ、意外と容易く登れた」と叫んでおり、めでたく登頂と思ったところに、正面をよくみると、やや離れた場所にもっと高い岩山が聳えており、その頂には赤い旗がたなびいていた。そこにいた登山者の、「おーい、こっちだよ」という声がかすかに聞こえた。
登ったところはどうやら九合目のようであった。よくみると、岩場に赤の矢印で「山頂」と書かれた看板が据え付けられていた。
看護師のお姉さんは、「もうここで充分」といって引き返していたが、我々は、せっかくなのでここから先のルートである岩場を鎖と梯子でいったんおり、しばらく進んで、十数メートルある岩壁を鎖と梯子を用いてよじ登り、ようやく真の山頂に辿り着くことができた。長い鎖を登っている間は、昔は体操をやっていたので腕力にはそこそこ自信はあったものの手を滑らせたら一巻の終わりだと思うと少なからず恐怖感を覚えた。
山頂は狭いけれども10人くらいはたてるのだろうか、眺望は360°の見晴らし、風の吹きっさらしで持参した防寒着にくるまって弁当を食べながらしばらく時間を過ごした。
帰りはまだ、あの鎖と梯子を使って恐る恐るおりていくのだが、一度登っているところだけに恐怖感は登りの時ほどはなかった。途中から尾根コースに道を変え、時間があまりなかったため、城址をちらちらと眺めながら平沢登山口まで無事に降りることができた。
今回は岩山登山という特殊性はあったものの距離、登山時間が短かったこともあり問題としていた左足首後脛骨筋機能不全による痛みは登山中にはほとんど感じることはなかった。ただし下山後には足首部痛は出てしまい、しかっかりとリハビリを続ける必要性を感じた。
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