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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天女山から権現岳、帰りのツルネ東稜はルートミスで沢へ
2014年04月08日(火) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
駐車地4:50―5:30天の河原5:35―7:48前三ツ頭―8:28三ツ頭8:35―9:25権現岳9:35―10:26ツルネ10:35―(東稜のち沢へ)―11:28ツルネ東稜取付点―11:36出合小屋11:45―12:55美しの森分岐13:05―(途中から車道)―14:10駐車地
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(天女山から権現岳) 天の河原を過ぎ少し行った辺りから雪が出始めました。トレースもあり締まった雪だったのでアイゼンを着けないで快適に歩けましたが、傾斜が急になったあたりでアイゼンを着けました。 権現岳直下のトラバース気味の登りも雪が締まっていたので危険な感じも無く快適に登れました。 (権現岳からツルネ) トレースもありましたが、ほとんど消え気味、もしくは消えていました。 かなり急な下りの部分が多くあり危険な個所になっています。特に権現岳直下のハシゴ下の斜め下降は雪がかなり固くアイゼンをけり込んで下りましたが、短いですが緊張しました。(ロープ確保のためのビレーピンがあります。) (ツルネ東稜) トレースは消えかけていましたがありました。それも途中で消え、そのあと少し下った所あたりで、ルートロストしたようです。かなり危険な下りをして沢に降りました。大きな雪崩跡は無かったのですが、小規模デブリは見られましたので、気をつけ足早に下りました。沢は予想通り締まった雪、小滝は埋まっていました。 |
写真
撮影機器:
感想
権現岳まで予想よりも時間が掛からなかったので、ツルネ東稜周りで帰ることにしましたが、ルートロストをしてしまい、ちょっと失敗だったかなという感もあります。
ツルネ東稜は積雪期を含め何回か歩いたことがあるので、軽い気持ちが災いしたものと思われます。
それでも沢の感じは掴めていたということと時間もあったので、気持ちの上での余裕はありました。
一気に下ったので(と言っても沢に降りる個所は慎重に選んでおりましたが)、ツルネから一時間で出合小屋に着いたので、かなり早かったのではないかと思います。
失敗だったかなという一面もありますが、ちょっと緊張はしましたが気持ち良い雪の稜線歩きや牧場の散歩道など楽しい一日でした。
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1週間の間に3回の山行と精力的に歩かれていることに恐れ入ります。
それも里山から八ヶ岳のバリルートまで幅広く、季節を問わずすべての山に取り組まれている姿にいつも感銘しています。
ヒデさん、おはようございます。
精力的と言うわけではなく、交通費のかかる遠出をしたときには、まとめて二つくらい登ろうとしているだけです。
夜間に車を走らせるのが苦手で、早朝出発一日目に軽い山行、二日目は早いうちに出発し明るいうちに家へ帰るというスタイルです。
最近の山行は、しっかりとした計画を立てないせいか、山行の大まかなところで失敗だというものが多くなってきました。
今回も権現岳までにすべきだったのかもしれません。
細かなところでは失敗が無かったので事故には結びつかなかったのでしょうが、こういうことを続けていると、いつか危なくなるという感じがします。大いに反省するところです。
お互い長く元気に歩き続けたいですね。
ツルム東稜、知らなかったので調べました、40年ほど前、地獄谷から入った事があります。数年前、ネットで見つけた材木尾根、昔は登山道で鉄剣や石仏の文字に魅了され出かけましたが間違えて隣の尾根、ここも昔は登山道だった様です、面影は全く無かったけど 。。。 そんな所を下ってしまいました。
先日、篠井山の帰りに時間があったので橋上から白鳥山へ、駐車場に行くつもりが山頂へ 。。。 おかげでピークを踏めて良かったです。いつもそうですが勉強不足、貴方のヤマレコにあった地図を後から見て確認、ありがとうございました。
材木尾根や小泉ルートも下降ルートの選択肢の一つだったのですが、ツルム東稜を選んでしまって、随分と遠回りをしちゃったんですが、それなりに楽しかったですよ、久しぶりに。
最近の山行は新しい山やコースというよりも、昔に歩いたコースを懐かしむというのが多くなっちゃいました。
古い話題になります、2012年12月19日、貴方のヤマレコ見て 。。。 私もその頃、十谷峠に興味がありまして、反対側の茂倉から入ったけど沢に降りてから判らず戻って林道から 。。。 そして下りに使いましたが崩れており、登り返して林道から下りました。
後日、十谷温泉から入りましたが、これまた登山口が判らず林道から、峠近くの登山口は前から確認してあったので、帰りに、その付近を調べると見つかりました、しかし後半で迷い、何とか登山道に出て温泉の裏手に 。。。
到底、貴方の足元に及びませんが 。。。 昔の峠道、いいですね、ドノコヤ峠も間違えて上荒井沢に入り櫛形山へ 。。。 後日、何とかドノコヤ峠へ、下りは反対側の沢を下って野呂川へ、最後は靴を脱いで川の中をジャブジャブ、40年も前の事でした。
十谷峠の茂倉ルートは行ったことが無いですが、峠に看板があったので、整備されているのかなと思ったのですが、あまり良くないのですか。
十谷温泉側からのルートも取り付きは少しわかりにくかったという憶えがあります。最初は尾根の登りに林道をそのまま行き、通り越してしまったようなことが。それから林道が長かったことも。
ドノコヤ峠道やその付近の縦走路も荒れていて、通る人は篤志家しかいないのでしょうね。
こんばんは、先日、雪見岳の東尾根を下りました。倒木が凄いですね、またコースも不明瞭、テープも少ないですね、昨年あったと言う白いテープ類は一度も見つかりませんでした、そんなこんなで数回コースを見失い、何とか東海自然歩道に降りられました、ありがとうございます。
お疲れ様でした、倒木は酷い状態ですね。
この尾根は今年もUTMFのコースになっているので、近いうちに整備するんではないかと思われますが、大変な仕事ですね。
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