鉢伏山


- GPS
- --:--
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 3,744m
- 下り
- 3,747m
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
鉢伏山 高ボッチ山日帰り登山 4月11日(月)
松本のドーミーインからタクシーで登山口のある扉温泉へ行く。05:20到着。一軒宿明神館の先から登山道が始まる。お握りとチョコを食べて0535スタート。案内板にはここから5.8kmとある。山と高原地図には山頂まで3時間と記載。またすぐに二頭めの死骸。なぜ?
よく整備された広い道、谷沿いと山腹をからんでまた谷へということを繰り返す。歩き始めてすぐに大型動物の死骸、かなり骨になっている。なんの動物かわからない。二十分ほどあるいて三頭目。これは大きい個体で原型もとどめている。鹿とわかる。疫病でもはやっているのか。猟師の岡本さんに意見を聞くと越冬で食べるものがなくて死んだにしてはよく肥えてますねーと。
07:08に山頂まで2.4kmの標識を過ぎる。 07:20頃から道が荒れ始める。少し進むとテープが散見、間違ってないと谷筋をすすむ。 しかし、いま思うと2.4km標識と荒れ始めに気付いた当たりの間でメインルートを外れたらしい。携帯にはその場所のヤマレコ地図の写真を収めてある。山と高原地図のガイドには「2016年の雪害で倒れた木々を見送りながら、沢沿いの道に入っていきます。林道の終点と思われる広い場所に出ます。この先にもう一か所林道の終点のような場所があります。はっきりしているカラマツ林の尾根道を進み、西向きにトラバースすると林道に出ます」 一つ目の林道の終点のようなところは記憶にあるが二つ目はない。尾根道に取り付きを見落としたのだろう。この時、私はまだヤマレコを携帯にいれていなかった。というより、中国ベースの携帯にはインでストールできなかった。もっていたのはガーミンのEtrex20J。その後、日本で形態をもう一台購入しヤマレコ地図が見られるようになった。藤本さんに手配してもらったのは確か、4月15日くらいであった。
GPSを見るとことの谷筋を詰め上げると林道に出る。しかも最後のところも等高線の間隔は広いのでこれなら大丈夫と進んで行って08:25予想通り、林道へ出た。この林道をたどれば前鉢盛にあたりに出るはずで進んだ。林道は雪があっておまけに腐っていて、膝上までのラッセルになる。スパッツをホテルに忘れてきたので、靴の中は水浸し、冷たく、不快なのを我慢して歩いていると、前鉢を指す道標があった。それに従って進むが途中でまた道がわからなくなる。小高くなっているところへ登ってみると、前鉢はわからないが、目的の鉢伏山が見えた。前鉢はあとにして、まずメインをと道はないが方向を定めて雪とササの斜面を下るとルートに出た。そこからは明瞭な遊歩道で10:23に山頂へ着いた。
山頂は広く草原状で展望もよい。北アルプがや美ヶ原がよく見えた。少し戻ると八ケ岳も見える。
ここで大休止。靴を脱いで靴下を絞って、しばらく裸足になる、昨日の残りのパンを口にしてボーッとする。鉢伏山山頂10:23着/11:14出発
ここから、高ボッチへ行くか、途中から牛伏寺(ぎゅうふくじ)へ降りるか、途中まで同じ方向なので歩きながら決めることにして、まずは前鉢伏のピークを踏みに行く。
前鉢からの北アルプスはさっきよりもアングルがよい。前鉢11:49着/11:54出発。
もう一度、鉢伏山方向に戻り、鉢伏山荘から林道に入る。ここから高ボッチ山までは舗装道路。約6km。温度が上がって暑いなかを、テクテク行く。 ランナーズハイのようになってきたので、途中で牛伏寺へエスケープするのは止めて前進する
林道終点13:25到着/13:31スタート
高ボッチへはまだ舗装道路を1キロほど歩く。電波塔や自然センターなど出てくるが、工事の人が 一人でいるだけ。そういえば、今日はタクシーを降りてからいままで、誰にも会わない。こういうのも山登りの楽しさ。
遊歩道を緩やかに登って行き高ボッチ山1664M山頂についた。見晴らしよい、諏訪湖も丸見え。
高ボッチ山頂 13:57到着/14:05出発
自然観察センターに戻る。どうこから下るか。考える。麓まで歩きたいが、地図とGPSではでその道がはっきりしない。牧場まで下るのは間違いないので、とりあえず行ってみるが、降り口を探すがみ見つからず。諦めて、牧場近くの駐車場までタクシーを呼ぶことにして、事前に調べてあった最寄り駅のタクシー会社「美勢」に電話、しかし、なんと昨年の台風の水害で通行止め箇所がありあがれない、別のルートで行くと1時間以上かかるので、松本のタクシーを頼んでくれと。朝のった第一タクシーにTELして依頼、それでも30-40分かかるというので、さっきの林道終点のあたりまで戻って待つことにする(代金節約にもなる)、歩いていると、第一からので電話。なんとその道も崖の湯のすぐ上で通行止め、こちらは冬季閉鎖という理由。林道終点から崖の湯までは5kmと道標にあった。ここからだと、6kmになる。速足であるいても1時間10分〜20分はかかる。その旨を運転手に伝えてもらう、折り返し電話があり、待つと言っているとのこと。人を待たせる状況が気がせくので一番苦手、自分のペースで歩けない。電話を受けたのが15:40頃、そこからを小走り交えて、速歩で下る。16:55、ゲートの外に停まっているタクシーに行き着いた。この運転手朝と同じ人だった。会社が気を利かせてくれたのか。実は朝の車中でどこから降りるか未定でもしかすると迎えをお願いするかもしれないという話をしていて、その時に崖の湯も候補に挙げていた。運転手は通行止めを知らなかったことに少し責任を感じたのか1時間半もメーターを止めて待っていてくらた。下車時(ドーミーイン)にはお釣りの小銭と2千ほどチップを渡した。
松本駅19:07発しなの24号、名古屋駅発21:26のぞみ、京都駅着22:07 で家に帰った。
天気にも恵まれ、二日で二百名山一座、三百名山一座に登ることができてうれしく、帰りの車中では酒が進んだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する