ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4269887
全員に公開
ハイキング
近畿

光る海光る大空光る大地(便石山、オハイ)

2022年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:04
距離
13.6km
登り
1,199m
下り
1,193m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:02
休憩
0:57
合計
10:59
2:46
112
4:38
4:38
42
5:20
5:26
2
5:28
5:28
120
7:28
7:33
172
10:25
11:11
154
13:45
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
便石山:しばしば、道の駅海山や種まき権兵衛の里に駐車しておられるようですし、それが無難でしょう。ただ、登山口にも停められるという記載を読んだので行ってみたところ、確かにスペースはありました。詰めれば3台くらいいけそうで、多少下にも何台か停めることは可能なようです。Softbankの電波は届きませんでした。お手洗いはありません。今回、Google Mapsが指示するように、横山橋から回り込んだところ、キャンプinn海山を通過する道は通行止めになっていました(3時-8時の話)。横山橋からの道は、多少狭いですが舗装されています。

オハイ:九鬼コミュニティセンターには、ハイキングの人間は校舎寄りに停めるように指示がなされています。整地された未舗装の駐車場で、携帯電波は入ります。お手洗いはチェックしていません。道は、一部狭いところもありますが、普通の舗装路です。
コース状況/
危険箇所等
便石山:基本的によく整備されていて、標識もしっかり立てられています。不注意さえなければ迷う心配はないでしょう。たまに急な箇所(特に階段)もありますが、いわゆる急登は全くありません。足元はたまに滑りやすいところもある程度。危険箇所はありませんが、象の背では転ばないように注意です。

オハイ:よく踏まれていて、標識もしっかりついています。テープはありませんが、問題ありません。同じような道が淡々と続くので、GPSがあると進捗具合がわかります。危険箇所はありません。オハイでは大きな岩を乗り越えながら海に寄っていく必要があります。幸い岩はほとんど滑りませんでした(濡れたらどうだかわかりませんが)。これからの季節、岩からの照り返しが強くなりそうで、日焼け対策や水分補充が重要かと思います。もちろんですが、海へ転落しないような注意は重要です。今回はメンバーの体調もあってゆっくり歩きましたが、たとえ速く歩いても2時間くらいはかかりますし、山道に慣れていない人や、オハイで長居した人など、あまり遅くなると日が暮れますので、午後スタートの場合とか日照時間には注意すべきでしょう。
登山口に駐車可能と書かれていたので、来てみました。詰めれば3台くらい停められそうです。
2022年05月08日 02:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 2:45
登山口に駐車可能と書かれていたので、来てみました。詰めれば3台くらい停められそうです。
ヘッデン灯して登っています。途中に道標は比較的充実しています。
2022年05月08日 03:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 3:16
ヘッデン灯して登っています。途中に道標は比較的充実しています。
あちこちで蜘蛛を見ました。また、写真は撮りませんでしたが、マスク他落とし物が結構目立ちました。
2022年05月08日 03:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 3:22
あちこちで蜘蛛を見ました。また、写真は撮りませんでしたが、マスク他落とし物が結構目立ちました。
一旦林道に出てから階段を登って再び山道に。
2022年05月08日 03:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 3:26
一旦林道に出てから階段を登って再び山道に。
ここの分岐を曲がれば馬越峠の方向のようです。
2022年05月08日 04:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 4:33
ここの分岐を曲がれば馬越峠の方向のようです。
便石山山頂到達。
2022年05月08日 04:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 4:35
便石山山頂到達。
象の背に向かいます。
2022年05月08日 04:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 4:37
象の背に向かいます。
これか・・・
2022年05月08日 04:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 4:41
これか・・・
象の背の上は、そこそこ高度感があります。
2022年05月08日 04:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 4:43
象の背の上は、そこそこ高度感があります。
スマートフォンで撮った写真。
2022年05月08日 04:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
5/8 4:52
スマートフォンで撮った写真。
太陽が出ました。
2022年05月08日 04:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
5/8 4:59
太陽が出ました。
2022年05月08日 05:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/8 5:02
ありがちな・・・
2022年05月08日 05:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
5/8 5:06
ありがちな・・・
2022年05月08日 05:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/8 5:10
2022年05月08日 05:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 5:11
写真自体はたくさん撮りましたので、ごく一部です。
2022年05月08日 05:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
3
5/8 5:12
写真自体はたくさん撮りましたので、ごく一部です。
2022年05月08日 05:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/8 5:24
下山にかかっています。最初は周回しようと思っていましたが、ピストンに変更。
2022年05月08日 05:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 5:31
下山にかかっています。最初は周回しようと思っていましたが、ピストンに変更。
山頂近くは階段でした。
2022年05月08日 05:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 5:35
山頂近くは階段でした。
2022年05月08日 05:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 5:46
鉄塔の下でカロリー補給。
2022年05月08日 06:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 6:05
鉄塔の下でカロリー補給。
林道から。
2022年05月08日 06:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 6:46
林道から。
2022年05月08日 06:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 6:53
2022年05月08日 06:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 6:54
なんだか、馬みたいに見える岩。
2022年05月08日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 7:08
なんだか、馬みたいに見える岩。
2022年05月08日 07:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 7:12
2022年05月08日 07:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 7:14
古道らしい石畳。
2022年05月08日 07:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 7:20
古道らしい石畳。
九鬼コミュニティセンターに駐車しました。無料で停めさせて頂き、有難うございます。また、知らなかったのですが、九鬼水軍の源だったんですね。
2022年05月08日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:22
九鬼コミュニティセンターに駐車しました。無料で停めさせて頂き、有難うございます。また、知らなかったのですが、九鬼水軍の源だったんですね。
穏やかな入り江でした。普通は頂山経由でオハイに行くのでしょうが、時間や同行者の体力を考慮して、じかにオハイに向かうことにしました。
2022年05月08日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:29
穏やかな入り江でした。普通は頂山経由でオハイに行くのでしょうが、時間や同行者の体力を考慮して、じかにオハイに向かうことにしました。
漁港。
2022年05月08日 08:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:32
漁港。
海沿いの道から路地を通って、この階段を登っていきます。
2022年05月08日 08:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:36
海沿いの道から路地を通って、この階段を登っていきます。
九木崎遊歩道への案内に従います。
2022年05月08日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:37
九木崎遊歩道への案内に従います。
ここを左。
2022年05月08日 08:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:41
ここを左。
この後は一本道なので、迷う余地はありません。
2022年05月08日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:42
この後は一本道なので、迷う余地はありません。
ここから山道になります。
2022年05月08日 08:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:44
ここから山道になります。
アババへの分岐。アババとは網干場という意味だそうです。
2022年05月08日 08:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:46
アババへの分岐。アババとは網干場という意味だそうです。
2022年05月08日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:49
猪垣広場。
2022年05月08日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:56
猪垣広場。
左側に石垣があるので、それを越えて先に進みます。
2022年05月08日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 8:57
左側に石垣があるので、それを越えて先に進みます。
あちこちに巨石があります。
2022年05月08日 09:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:13
あちこちに巨石があります。
ベンチからの眺望。
2022年05月08日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:15
ベンチからの眺望。
ベンチの手前を左へ階段を登ります。ここで蛇を見ました。その他、トカゲをあちこちで見ました。
2022年05月08日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:15
ベンチの手前を左へ階段を登ります。ここで蛇を見ました。その他、トカゲをあちこちで見ました。
この辺のならわしなのか、ハイカーが勝手にやっているだけなのかはわかりませんが、石積みがあちこちにありました。
2022年05月08日 09:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:20
この辺のならわしなのか、ハイカーが勝手にやっているだけなのかはわかりませんが、石積みがあちこちにありました。
パックン岩と呼ばれているらしい。
2022年05月08日 09:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:24
パックン岩と呼ばれているらしい。
2022年05月08日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:28
景子橋。
2022年05月08日 09:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:30
景子橋。
オハイは大配と書きます。
2022年05月08日 09:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 9:55
オハイは大配と書きます。
分岐からは激下りを覚悟していたのですが、実際には急なことは全くありませんでした。
2022年05月08日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:11
分岐からは激下りを覚悟していたのですが、実際には急なことは全くありませんでした。
道の左には沢があって、それが滝になったかと思うと、
2022年05月08日 10:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/8 10:15
道の左には沢があって、それが滝になったかと思うと、
ばーんと海が開けます。この光景だけでも感動に値します。
2022年05月08日 10:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:20
ばーんと海が開けます。この光景だけでも感動に値します。
なぜにヤシの木?
2022年05月08日 10:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:23
なぜにヤシの木?
そんなに高い山ではないのに、水が滝になって流れていき、それが海に注ぐのが面白い。
2022年05月08日 10:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/8 10:24
そんなに高い山ではないのに、水が滝になって流れていき、それが海に注ぐのが面白い。
2022年05月08日 10:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:26
ここがよく写真に撮られている箇所。思っていたより波が大きい。
2022年05月08日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/8 10:29
ここがよく写真に撮られている箇所。思っていたより波が大きい。
さっきの写真で右上にある出っ張りの所まで行ってみました。
2022年05月08日 10:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:29
さっきの写真で右上にある出っ張りの所まで行ってみました。
2022年05月08日 10:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:30
2022年05月08日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:32
2022年05月08日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:33
写真を撮って貰いました。
2022年05月08日 10:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/8 10:37
写真を撮って貰いました。
個人的には、こっちの打ち寄せる波がとても気になりました。
2022年05月08日 10:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:44
個人的には、こっちの打ち寄せる波がとても気になりました。
長く見続けていても飽きません。
2022年05月08日 10:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:45
長く見続けていても飽きません。
2022年05月08日 10:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:50
2022年05月08日 10:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:51
2022年05月08日 10:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 10:55
流れ落ちる滝も印象的だし。
2022年05月08日 11:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 11:04
流れ落ちる滝も印象的だし。
混み出したので、そろそろ帰ります。
2022年05月08日 11:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 11:10
混み出したので、そろそろ帰ります。
石積みが並んだ岩。
2022年05月08日 11:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 11:18
石積みが並んだ岩。
さっきの猪垣広場から、防空監視哨跡に行ってみることにしました。途中にイシガ峰という標識がありますが、どうみても山頂ではありません。
2022年05月08日 12:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:27
さっきの猪垣広場から、防空監視哨跡に行ってみることにしました。途中にイシガ峰という標識がありますが、どうみても山頂ではありません。
ここから少し登ります。
2022年05月08日 12:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:28
ここから少し登ります。
ここが監視哨の跡。
2022年05月08日 12:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:30
ここが監視哨の跡。
ただ、京北の灰屋山では櫓が復元されていましたが、ここではレンガの土台が残るのみ。
2022年05月08日 12:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:30
ただ、京北の灰屋山では櫓が復元されていましたが、ここではレンガの土台が残るのみ。
九鬼の集落まで戻ってきました。オハイは熊野カルデラの一部だそうです。
2022年05月08日 12:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:50
九鬼の集落まで戻ってきました。オハイは熊野カルデラの一部だそうです。
駐車場近くまで帰ってきました。「港に食べるところあるかな、海鮮丼みたいな」と言いながら歩いていたら、一見喫茶店みたいな店構え。ナポリタンとカレーライスみたいなメニューだったらどうしようと思っていたら、ちょうど前にやってきたお店の人が、「刺身定食やってるよ」というので、入りました。
2022年05月08日 12:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 12:59
駐車場近くまで帰ってきました。「港に食べるところあるかな、海鮮丼みたいな」と言いながら歩いていたら、一見喫茶店みたいな店構え。ナポリタンとカレーライスみたいなメニューだったらどうしようと思っていたら、ちょうど前にやってきたお店の人が、「刺身定食やってるよ」というので、入りました。
お店は、普段は喫茶のようですが、鰤のシーズン(5月まで)は定食もやっているようです。刺身大盛りで税込み1000円。これはコスパがいい。お勧めです。
2022年05月08日 13:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/8 13:09
お店は、普段は喫茶のようですが、鰤のシーズン(5月まで)は定食もやっているようです。刺身大盛りで税込み1000円。これはコスパがいい。お勧めです。
2022年05月08日 13:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 13:31
駐車場にて。
2022年05月08日 13:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/8 13:48
駐車場にて。

感想

馬越峠に行きたいと誘われていたにも関わらず、私はそれが便石山と続いていることを知らず、ようやく計画を立てました。結果的に、便石山象の背から日の出を見るのがメインになってしまい、馬越峠に行くのは今回お流れになってしまったのですが。

でもって、先週3日連続でご一緒したこむさんが、以前オハイに行きたがっておられたので、抱き合わせでお声がけしたらおいで頂けることに。

京都を0時に出発し、道の駅海山到着が2時過ぎ。ナイトハイクだし、ピストンの予定なので、なるべく登山口近くまで来るまで寄りましょうと計画。種まき権兵衛の里は確実ですが、登山口にも何台か駐車可能というレポートを見ていたので、駄目もとで行ってみたら、我々が一番乗りでした。隅に寄せて駐車してスタート。登りはほとんど暗い中での歩きになったので、ほとんど何も見えず。かなりゆっくり登ったので、特に息が上がることもなし。

山頂到達後、お目当ての象の背まではすぐ。他に人はいませんでした。どうやったらあんな写真になるんだろうと思っていましたが、確かに撮ってみたら「あんな感じ」になりました。15分ほど待っていると、熊野灘から太陽が昇りました。水平線近くには多少雲がありましたが、それでも充分きれいな日の出でした。冬なら象の背の真正面から日が昇るのでしょうか。まあそれは別の課題ですね。

下山時は明るくなっていたので、石畳など楽しみながら降りました。登山口近くまで降りて、初めて他の方とすれ違いました。登山口の駐車車両は我々だけでした。

便石山を下山した時点で7時半。続いて、こむさんが是非にと希望しておられたオハイに向かうことにしました。8時20分に九鬼コミュニティセンターに到着して車を停めます。オリジナルプランでは、ここから頂山山頂を経由してオハイを目指すつもりでしたが、時短を目論んで、山頂を経ずに直接オハイに到達するピストンルートを選択しました。

九木崎遊歩道は最近立て札などが整備されたようで、特に迷う要素もないままに進みます。大したアップダウンもありません。ゆっくり標高を上げて、206m地点に到達した後、再び下りだして大配分岐。さらに下り続けて、突然視界が開けたらオハイです。大きな岩が折り重なり、山を流れ落ちてきた水流がその間を一部滝を形成して海に向かっています。海沿いは断崖になっていて、眼下に打ち寄せる波が迫力満点です。写真を見ただけでは伝わらない、行ってみて改めてびっくりする奇観でした。海の色は午前中が最もきれいだそうで、いい時間帯に行けました。その後夢中で写真を撮っていたら、11時くらいに一気に人が増えました。20人くらいのグループがやってきたのかも知れません。最も人気のある崖の上のテラスでは、順番待ちの列ができていたようです。

そろそろ退散することにして、同じ道を引き返します。途中、猪垣広場から、私だけ防空監視哨跡に立ち寄りました。あまり立派な遺構ではなかったですが、由良要塞みたいなレンガ積みがありました。九鬼集落に戻って、「なにか食べるお店があったらいいな」とか話していたら、喫茶店のようなお店がありました。何が食べられるのか訊ねようと思った矢先、お店の女性が「刺身定食があるからどうですか」と声をかけて下さり、「そういうのが一番食べたかった」と入店しました。オーシャンビューのカウンターで、コスパ抜群の、船上活メ鰤のお刺身を頂きました。大変満足しました。

あ、今回の行程はかなりゆっくりなので、エイトマンと較べないで下さいね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:396人

コメント

persさん、おはようございます。
はじめまして。

先週末に便石山、オハイに行ってきました。
オハイは本レコの軌跡を参考にさせていただきました。
おかげで迷うことなく辿り着けました。
便石山も、登山口まで車で行けるとわかったので、種まき権兵衛の里から登るよりもかなり時短できました。
ありがとうございました。

便石山では何とかご来光に間に合いましたが、persさんの写真ほど幻想的な感じには撮れませんでした。
2022/11/23 8:52
MonsieurKudoさん

コメント有難うございます。そのように言ってもらえれば、本当に嬉しいです。

お写真拝見しましたが、ドローンショットや望遠など、大変美しく、私の出る幕もないと恐れ入ります。

ただひとつだけ気がついたこととして、象の背の写真は、わざと下がって周囲の葉っぱを入れた方がきれいに見えるような気がします。

私自身、満足はしている一方、ちょっとだけ心残りもあるので、リトライしようかなという誘惑にも駆られています。
2022/11/23 10:37
persさん

ご返信ありがとうございます。

>象の背の写真は、わざと下がって周囲の葉っぱを入れた方がきれいに見えるような気がします。
確かに。
周りの葉がフレームのようになって、絵画のような雰囲気の写真になりますね。

自分も機会があればリトライしたいと思っています。
2022/11/23 11:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら