浅間山山開き 前掛山ピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備も念入りに行われています。 |
その他周辺情報 | 浅間山荘 天狗温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
ヘルメット
着替え
靴
ザック
昼ご飯
非常食
笛
計画書
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
コロナの影響で3年ぶりに山開きのセレモニーが行われる中、前日県発表の佐久圏域感染レベルが5に上がり、山開きは行われるのかな?と半信半疑で会場へ向かいます。途中会場行きのバスの後ろに付き、開催は間違いなさそうですが、降車される方は少なめでした。駐車場も60台ほどと例年の半分に満たない感じです。
来賓の祝辞や、旧鳥居を利用した火入れ式、オープニングのテープカットを見て太鼓の演奏を聞いて出発です。
ほどよい気温で足取り軽く歩き始めます。最初の川を2箇所の橋で渡り、しばらくすると車道が終わって登山道に進みます。3人連れの若者が足早に進んでいきますが、とても追いかけられる速度ではありません。マイペース、マイペースでゆっくり歩きますが、後についてこられる方は2名のみです。まだオープニングの催しに参加しているのでしょう。一の鳥居から不動滝コースを歩き、不動滝を撮影。この辺りで2名の方に抜かれます。続いて、二の鳥居へ進むと、3年前にお目にかかった方々と再会しました。近況を話し合いながら今日のコースを伺いましたが、残念ながら、前掛山ピストンではありませんでした。二の鳥居からしばらくご一緒しましたが、とても早くてカモシカ平下の二重稜線前で、ゆっくり行きますとお別れしました。いやはや相変わらず健脚だw&自分の歩きの遅さを痛感しました。カモシカ平でカモシカ探すも少しも会えずに火山館へ進みます。火山館では先行された2人と再合流をはたし、一緒に記念撮影をして湯の平分岐・賽の河原分岐へと進みます。7月の蓼科登山など再会を伝え合いお別れです。
さて、この先が難関いなりますが、ひとまず森林限界に進みヘルメットをつけたり、エネルギーの補給をしたりしながら、一歩一歩足を進めます。最初の斜面を400歩(左右の踏み数)進み、急坂になって400歩、更に400歩ともうろうとしながら休まず進むと、どうにか釜山の進入禁止ロープが見えて来ます。心折れそうな急坂を登り切ると、シェルター周りに休憩中の方が20人弱休んでいました。前掛山への稜線には3、4人組が4グループ程登っていきました。まずは北アルプスの見える場所まで登り、やや風を受けやすくなる分岩陰に身を置いて再度エネルギー補給をおこないました。その後、山頂標識のある場所へ進みます。お釜の縁を歩く感じで外輪を4分の1周ぐらい歩くのでしょうか、山頂に着くと定番の撮影会で賑わいますが、何度も来ている場所なので、ただただ今年も登れるだけの体力があったと自分に言い聞かせ、淡々と登頂を喜び下山しました。
下山する頃には大分青空も減り、風も強くなってきたようにも感じました。これから山頂を目指す方々に励ましの言葉を掛けるなどして、道を譲りながら下っていきます。まだ、最初の部隊のようで前後にはあまり人もいなく、冷涼とした山頂周辺を後にしてカラマツの息吹を感じる賽の河原へと進みました。この辺りに来ると、山頂を目指さない家族連れの声が聞こえてきます。これもまた山の楽しみ方でしょう。
賽の河原分岐・湯の平分岐と進み、火山館で大休憩。珈琲や団子を食べきりお腹を満たします。ご主人に担ぎ上げる薪がなかったのはコロナのせいですか?と訪ねると、人が集まらなくて準備できなかったとのこと、この先また準備しておくので、次来るときは運んで下さいと言われましたが、さてさて次は何時になるのでしょう。帰りにもカモシカ探しに時間を当てましたが全く見つからず、こんな年は久しぶりですね。
昨年は大勢でJバンド周回を歩いたコースですが、今年は1人です。何か寂しくなりますね。二の鳥居・一の鳥居と休まず進みゴールの天狗温泉へ。今年は参加者が少なかったのか、2:30に到着できたおかげか、久しぶりに振る舞い品の豚汁にありつけました。私のバロメーターになっている浅間山開きの山行もこれで何度目なのでしょう。まだまだ歩けそうでほっとしていますが、相変わらず増え続けていく体重を少しでも抑えないと、足腰の負担は大きくなりそうです。
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