社山を目指すも急遽男体山を行く


- GPS
- 07:30
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:41
天候 | 山行中 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一般の駐車場は時間が遅くなるといっぱいになる可能性があります。 綺麗なトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歌ヶ浜〜阿世潟 新緑の森が気持ちよく、鳥たちの囀りもとても賑やかです。 朝は結構冷えます、木道の上は凍っていることがあるので気を付 けます。 阿世潟〜阿世潟峠 ここも凄く気持ちの良い森の中です。 登山道右側の谷ではミソサザイの囀りがとても賑やかです。 スミレやワチガイソウが沢山咲いています。 男体山 登拝料1000円 全体によく整備されてる登山道。 男体山を登るコツは4合目までを疲れないように歩く事です。 下山も斜度があるので岩場ではスリップしないように注意です |
写真
感想
ここのところ腰痛が出てきてしまったので、軽めの山行にと社山を選びました。
歩き始めの歌ヶ浜は釣りをする方で賑わっています。
湖畔の森の中は鳥の囀りが賑やかで、空気がひんやりとしていてとても気持ちが良いです。時間がたっぷりあるので鳥の観察をしながらゆっくり進みます。
その中でもキビタキの囀りがとても綺麗で、ずっと聞いていたいくらいでした。
阿世潟峠に着く前に、暑くなったので衣服の調整にザックを下ろします。
その時、上の方で枯れ枝が軋む音がして見上げると、子熊が頭上を横切っていきます。
私には気が付いていないみたいで、悠々と森の中を歩いて行きます。その光景が当たり前の事なのですが、自然の中でそれがとても自然で、踏み音がとても優しく不思議と怖さを感じずじっと見ていました。
親熊を探そうと思った時、木の上から降りてきて目があいます。ここでも不思議と怖さは無く親子熊をそっと見送ることが出来ました。
クマたちは社山の方に消えていったので、この先どうしようか考えましたが熊鈴などを持ってきていなかったので一旦下山することにしました。
気持ちを切り替えて男体山に登ります。
気持ちの準備が無かったので登り切れるか心配でしたが、コツコツと歩き大絶景が待つ山頂に着くことが出来ました。
景色は本当に最高で、360度の大展望を満足のいくまで眺められ、東北の山々まで見渡せました。熊に合わなかったら見れない景色だったなとちょっとだけ複雑な気持ちになります。
今回も思い返すと不思議な事とか、タイミングがあり。結果無事に山を歩くことが出来ましたが、本当に不思議なんです。
自然の中では何がどう起こるか分かりません。自然からの警告などを逃さぬよう初心に返り、五感を敏感にして歩いて行こうと思います。
今回も全てに感謝とお礼です。
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