岩木山 大黒沢の大滑走 雲一つない快晴

2014年04月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,392m

コースタイム

07：15　駐車スペース 出発
07：53　大黒沢右岸尾根に上がる
08：00　夏道の二合目
09：20　樹林帯の第一急斜面に取付く
10：55　森林限界
12：10　巖鬼山
　昼食・休憩
12：50　荷物をデポして山頂に出発
13：20　岩木山山頂
13：30　山頂より下山開始
13：45　巖鬼山にて滑走準備
14：00　大黒沢より滑走開始！
14：10　大黒沢の大斜面滑走終了（笑）
　樹林の沢を滑り下りる
14：50　駐車スペース 到着

天候

これぞ快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥生登山口の除雪終点に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

※　登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。

※　付近にはトイレやコンビニなどがありませんので、全て下界で済ませてきてください。

※　今回駐車した場所は、大山祇神社を通り過ぎて、リンゴ畑が終わったあたりの除雪終点に停めました。

※　今回のルートには指導標はなく、ポツポツとピンクテープはありますが、あてにするのは危険だと思います。
　　地形図とコンパスで方向の確認は必要だと思います。

※　この日は森林限界を過ぎて巖鬼山付近まではシールで何とか登る事ができましたが、
　　それ以上の山頂まではアイゼンが必要でした。

※　雪質は大黒沢上部はカリカリ（何とかエッジは効く程度）、中部は弱めのモナカ、下部はシャーベットで、
　　滑りとしてはさほど問題無く滑る事ができました。
　　但し、樹林内の沢の日が当たっている部分には「妖怪イタツカミ」が多発でした（笑）

※　今回の下山後の温泉は「北小苑温泉」を利用しました。
　　日帰り入浴　大人350円
　　シャンプー、ボディーソープなどの備付けはありません。
　　住　　所：青森県弘前市大字百沢字東岩木山3044-5
　　電　　話：0172-93-3755
　　営業時間：日帰入浴9:00〜20:30（受付）
　　ヤフー地図で検索の場合は「東岩木山温泉北小苑」で検索すると表示されます。

写真

4/13 7:16

ラッキーなことに、除雪がそこそこ上までされていました
ここから出発です

リンゴ畑の上端あたりの突当り
で、わかる人はわかるでしょ（笑）

4/13 7:19

あの頂きに向かって出発！

いくぞ〜
6時間の登り（爆）

4/13 7:20

立派〜
輝いてます
ついでに上る尾根もクラストしていそうな気配…

4/13 7:43

出発地点そうそうからスキーで行かれるのもうれしいですね

4/13 7:48

雪も締まっていてぐんぐん歩けます

左の尾根に上がりま〜す

4/13 7:49

夏道の橋

4/13 7:54

尾根に登って
とにかく上がります

あとはヒタスラ尾根歩き

4/13 8:00

二合目の看板
かろうじて 二、が見えます

まだ「二」
岩木山は「たかが1600m」
「 さ れ ど 1600m」
真面目に登ると長いんです

4/13 8:13

暑くて上着を脱いでます

4/13 8:26

山頂までスカッと見えます
…遠いなあ(笑)

4/13 8:28

ちょっと休憩

4/13 8:28

余裕の表情

前の前の画像の撮り合いっこ（笑）

4/13 8:34

楢の尾根
きれいな雪面

4/13 8:44

するするっと、とはいかないけれど、気持ちよくあるきました

4/13 8:44

元気！

4/13 8:59

斜度ががくんと上がります
クライミングサポートを入れましょう
心にも(笑)

心の方は折れやすいけど（爆）

4/13 9:01

とにかく登るのみ！

4/13 9:04

一心不乱に斜面と格闘中

4/13 9:09

もう少しで…一旦緩むはず！

4/13 9:29

下界がみえてきましたよ

4/13 9:29

もう一回の急傾斜！
行きましょう

4/13 9:30

だんだんと木がまばらになってきます

4/13 19:18

すこし斜度が緩んだかな？

4/13 10:06

開けてきました
すると、山頂までの距離も見えてきます
結構近づきましたね

4/13 10:07

今日は穏やか、陸奥湾まで見えますよ

4/13 10:10

森林限界近く

4/13 10:19

モクモク仲間(笑)

誘ってくるんですもん（爆）

4/13 10:44

さて
もう一発気合ですな！

4/13 10:48

このあたりでクラストがごく表面だけだったので、シールでいけそうな予感がしていました

4/13 10:56

最後の木

4/13 11:01

ここから斜度がまた上がる気がするんだよね〜

4/13 10:56

一気にへこたれ中(爆)

4/13 10:57

シールが滑ったりして、悪戦苦闘

一回滑るとガツンと体力が消耗しちゃいます

4/13 11:01

雪の模様
アルペン気分

4/13 11:09

ハンガーノックも加わって、さらにへこたれ中

ファイト〜

4/13 11:11

ぐんぐん引き離されます

毎回ココでブチ抜かれちゃいます
(^_^;)

4/13 11:13

まあ、地道に進んでいます

動けば進む

けど遅い(^^ゞ

4/13 11:17

さらにさらに引き離されます(笑)

4/13 11:27

どうしようか、と遠方で相談中(爆)

4/13 11:52

山頂は間近

口には出さないけど
最低でもアソコまで！

4/13 19:20

もう一人の人影が手を振っています
なんと、シト姉さん
元気いっぱいでした

4/13 12:15

元気いっぱいの二人
へにゃへにゃの二人
昼ごはんにしましょう

4/13 12:46

風がつよくなったので、はおりました

4/13 12:47

それはそれは絶景で

4/13 12:47

山頂も穏やかで

4/13 12:54

おなか一杯になったら、動けそうだったので山頂に参拝に行くことにしました

4/13 13:04

身軽にアイゼンピッケルだけで

サクサクと利いて気持ちいい〜

4/13 13:05

他の方面からもあがっていていました

原動機でですけど
お互い気を付けて楽しみましょう

4/13 13:05

よいしょ、よいしょ

4/13 13:09

夏とは違う山頂風景を満喫中

4/13 13:10

もう一登りですね

スキーか・・・・・
スキーアイゼン買おうかな？（爆）

4/13 13:10

えっちらー
おっちらー

4/13 13:15

雪の階段をのぼります
やっぱりかたい雪面でのアイゼンは楽

いっぱしのアルピニスト気分（笑）

4/13 13:20

太陽がまぶしい

4/13 13:21

空が青い

4/13 13:23

そして、山頂へ

4/13 13:25

お参りしてきました

4/13 13:25

どうですか？
冬の山頂もいいでしょ

4/13 13:25

無事山頂にやってきました

4/13 13:26

ここでも風景満喫

4/13 13:27

元気いっぱいのまま！

ありがとう！
君がいたから山頂を踏めた
一人なら完璧に挫折だった（爆）

4/13 13:27

白神方面もばっちり

4/13 13:27

日本海もおだやか

4/13 13:27

春ですね〜
穏やかですね〜

4/13 13:28

写真に収めて

4/13 13:32

この光景

4/13 13:32

この空

4/13 13:32

さ、そろそろ

4/13 13:33

下ります
これは尻セード痕

やるっきゃないでしょ（笑）

4/13 13:34

じゃあ、私も

4/13 13:40

再度トラバースして

4/13 13:44

もう一回〜

うひょひょ〜

4/13 13:56

スキーのところまで戻ってきました

4/13 14:00

シールをはがして、レッツゴー

4/13 14:02

ひゃっほー、な大黒沢

このための苦しい登りでしたが
ここに立つと忘れます（爆）

4/13 14:04

きれいな斜面です

4/13 14:05

この滑らかなカーブ

4/13 14:05

雪面

4/13 14:05

固めだったけど
気持ちいい

4/13 14:06

しゃしゃーっと

4/13 14:11

大黒沢の滑り、終了！

ごちそうさまでした〜
今回もお腹いっぱいの満足でした

4/13 14:18

沢の移動

日当たり部分は
妖怪イタツカミが現れますよ〜

4/13 14:25

そろそろ下流の沢の縁に穴が見えてきていました

少し注意して斜面を滑りましょうか

4/13 19:17

斜滑降でおります

4/13 14:45

駐車場所はもうすぐ

4/13 14:46

あっという間におりましたね

スキーは早い！

4/13 14:49

ただいまです

4/13 19:21

おつかれさまでした！

4/14 19:18

で、帰りに道端のフキノトウを収穫して帰る（笑）

4/14 19:19

立ち寄った温泉で見かけたポスター

4/14 19:18

こんなコースを

4/14 19:19

こうやって楽しむ事ができます

春スキーの参考にしてくださいね

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

P-03E Panasonic

PENTAX Optio W90 PENTAX

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

しゅん

「減量作戦その2」＋「滑りたい！」の希望なので、ガッツリ山行になる岩木山の大黒沢へ！

と感想をいつもの通り書こうと思っていましたが！

が！が！が！が！が！！！！！

Y君が絶妙な感想を書き、
それを読んで大笑いしてしまい、これ以上感想を書く気が失せました（爆）

今回も楽しい山行をありがとうございました
またよろしくね〜！

イギリストースト・・・・・
あれは沢でもヨシ！
吹雪でもヨシ！
過酷な山行では最強の食事だよ（笑）

こまどり

減量作戦第二弾、とにかく歩こう！
それに八甲田、梵珠山ときたら、次はやっぱり岩木山でしょ

というわけで、長いルートの弥生コースに決定！

前日の風も収まって、快晴、気温低めながらも絶好の条件でした
りんご畑の終点、除雪終了地点に車を停めて出発した
初めからスキーでスタート
林間を進み、尾根に登る
ここはブナではなく楢の林、林床はまだきれいな雪面のまま
よく見ると小さい羽虫たちが動き出している
春はやってきている
なだらかな斜面から、斜度を上げて駆け上っていく
長い助走をつけてブナ林から飛び出す
白く輝く山頂と支える岩の黒が鮮やかに見える
雪面を輝かせている薄氷はもろく砕け散っていく
息を切らせてよじ登る
雪面の羽虫と似ている

山頂を眺めながら、疲れた体と心を胃袋で満たす
あそこまで行きたい
私のわがままを汲み取ってもらい、スキーからアイゼンとピッケルに変える
刃先は緩んだ雪の下のかたい層に支えられて安定する
久しぶりの感覚

山頂は穏やかな風が吹くだけ
雲は一つも見えず
日本海はきれいな深い青色
下を見渡し、満足して下りにかかる

シールを外したスキーで大黒沢へ
きれいなカーブを描く美しい谷
カール地形
10分ほどで天国の裾まで下りる
沢筋をたどって、再び林の中へ
あっという間に駐車地点へを下りてきた
まだ山は太陽を反射していた

yakaci

新婚お二人に混ぜてもらい楽しい山行でした。
ちょっぴりコンデジで撮影↓



Shun-Sさんの滑りはいつ見ても「華麗」ですね。
そしてKomadoriさんもあれだけ滑れれば大抵のとこは安心して行けると思います。

しかし今回の山行で初めて（たぶん）Shun-Sさんが青森のソウルフード
「イギリストースト」以外を昼飯に食ってるのを見た気がします＾＾；
イギリストーストについては↓あたりでw
http://www.kudopan.co.jp/products/sweet_long01.html
http://nikkan-spa.jp/438281

快晴の大黒沢を大いに満喫しました。

コメント

citrus

お疲れ様！
弥生コース、お疲れ様でした。
遮るものがない大斜面の滑走は、気持ち好さそーですね。
でも、私は。
絶対滑らない

こまどり

シト姉さんへ
大黒沢の斜面はコブもないし、片斜面もないし、とてつもない急斜面もないので気持ちいいいですよ！

…うしろから、えーい って押してあげたい

しゅん

シト姉さん、ありがとうございます
ドッキリも含めて

はい、てろってろに疲れまくりました

大黒沢はどんな人にも楽な斜面だと思うな〜
下手なスキー場より何の障害物もないので滑りやすいし
とにかく長いので何度もチャレンジできるんですよ
その中で一回はソコソコの滑りができるので、充実感があるんですよ〜

そろそろザラメになってくると思うので、さらに滑りやすくなると思いますよ

連休にスキーバスとリフトを使うと体力も温存されるので、ウヒョヒョ〜ですよ