記録ID: 4301697
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雪山ハイキング
北陸
朝日岳(イブリ尾根の新緑)
2022年05月18日(水) [日帰り]
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 12:55
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,338m
- 下り
- 3,320m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:06
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 12:55
距離 36.3km
登り 3,338m
下り 3,339m
14:33
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#小川温泉から北又小屋までの林道は越道峠手前500mまで除雪、この先は残雪でチャリは使えない、帰りは越道峠まで除雪されていた。北又小屋まではまだ1周間はかかると思う。 #イブリ尾根は雪多し、1300m辺りから雪は増え、登山道も不明瞭、1600mから山頂まで雪は繋がる #北又小屋手前の林道に水はあるが、登山口から先は水はなかった |
その他周辺情報 | 小川温泉 |
写真
感想
朝日岳はこの時期奥深い、小川温泉からは多分今季初ではないだろうか?
気合を入れて深夜1時半に小川温泉を出た。意外と路面は整備されている、楽勝かと思ったが甘くなかった。峠の500m手前で除雪は終わりこの先は大荒れ、ここでチャリをデポして北又小屋まで4kmテクテク歩かされた。帰りも歩きで気は重い。
満月に照らされながらイブリ尾根をガシガシ登るが1350mから残雪が出て登山道は不明瞭、GPSの表示と登山道がずれた場所もあって何度か藪こぎさせられた。
しかし新緑は素晴らしくてイブリ尾根は別山のチブリ尾根と並ぶブナの宝庫である。この時期イブリ尾根は毎回貸し切りで新緑が楽しめる。この時期の自分の定番である。
イブリ山に着いたら朝日岳がドン、まさに待ってなさいであった。残雪は豊富で当てにしていた水はどこにもなく暑さから干上がりそうだった。
朝日平から最後気合を入れて8時間半かけて大展望の朝日岳をピクッた。風もなく天国のような山頂であった。帰りは残雪を足スキーで駆け下りた。
イブリ尾根でもう一度新緑に癒やされて、生きてて良かった感を味わった。北又小屋少し先で水が出ていてようやく救われた。また4km歩いて無事チャリリンに再会して小川温泉まで自動運転、13時間に及ぶ癒やしと試練の一日であった。
この時期の朝日岳は苦労にまさる癒やしがある。また来年も行くだろう。
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