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Yamareco

記録ID: 4315836
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ハイキング
京都・北摂

半国山

2022年05月22日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.5km
登り
610m
下り
607m

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:08
合計
3:19
8:26
37
9:03
9:03
34
9:37
9:37
22
9:59
10:07
82
11:29
11:29
16
11:45
ゴール地点
天候 朝に霧、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
(登山開始)京阪京都交通バス40系統 JR亀岡駅南口→赤熊バス停下車
(登山終了)京阪京都交通バス40系統 宮前バス停→JR亀岡駅南口
コース状況/
危険箇所等
〇赤熊コースは、短い間隔でピンクのテープが付けられている。基本的にそれを辿っていけばよい。ただし、「牛つなぎ広場」の先にある分岐路に付けられたピンクテープで右に行けばトラバース道(難路)に進んでしまう。ここは左の通常登山道を選ばなければいけない。
〇宮川コースはテープはあまりないが、要所にしっかりした標識が置かれている。標識を見逃さずに進めばよい。
〇赤熊コースの音羽渓谷で二回、頭部下面が鮮やかな黄色をしたヘビが登山道を横切った。断定はできないが、毒蛇のヤマカガシかもしれない。
今日は丹波の奥山、半国山を登る。登山口は赤熊コース・宮川コースの二つがあり、いずれもJR亀岡駅南口からバスで向かう。京都市内は雲一つなく晴れていたのに、保津峡を通って亀岡駅に来ると一面の霧の中。ここまで天気が違うのか。
2022年05月22日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 7:43
今日は丹波の奥山、半国山を登る。登山口は赤熊コース・宮川コースの二つがあり、いずれもJR亀岡駅南口からバスで向かう。京都市内は雲一つなく晴れていたのに、保津峡を通って亀岡駅に来ると一面の霧の中。ここまで天気が違うのか。
赤熊バス停に着いたときには、無事に霧は晴れ上がった。
2022年05月22日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:26
赤熊バス停に着いたときには、無事に霧は晴れ上がった。
バス停から少し行ったところに、ハイキングコースの標示あり。
2022年05月22日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:28
バス停から少し行ったところに、ハイキングコースの標示あり。
登山口のコース案内。最近は田舎の案内板でも萌えイラストが使われていたりして食傷気味だが、ここの案内の絵は見事に昭和テイストを残していた。
2022年05月22日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:34
登山口のコース案内。最近は田舎の案内板でも萌えイラストが使われていたりして食傷気味だが、ここの案内の絵は見事に昭和テイストを残していた。
半国山を登る。この赤熊コースは、短い間隔で取りつけられているピンクのテープをたどっていく。登山道は下の落ち葉が薄くて登山道以外のすきまとの判別が難しく、案内板も数が少ないうえに不明瞭。
2022年05月22日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:41
半国山を登る。この赤熊コースは、短い間隔で取りつけられているピンクのテープをたどっていく。登山道は下の落ち葉が薄くて登山道以外のすきまとの判別が難しく、案内板も数が少ないうえに不明瞭。
渓谷を横にして登っていく。
2022年05月22日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:44
渓谷を横にして登っていく。
道中、二回ヘビが横切った。もし毒蛇だったら何らかの警告が標示されているだろうと思い、そのまま捨て置いて進んだ。頭部下面が鮮やかな黄色をした種で体型は細く、背に縞はなかった。ヘビを見分ける力はないが、もしかしたら毒蛇のヤマカガシだったのかもしれない。ヘビに気が付いたら、通り抜けるのをやり過ごそう。
2022年05月22日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 8:54
道中、二回ヘビが横切った。もし毒蛇だったら何らかの警告が標示されているだろうと思い、そのまま捨て置いて進んだ。頭部下面が鮮やかな黄色をした種で体型は細く、背に縞はなかった。ヘビを見分ける力はないが、もしかしたら毒蛇のヤマカガシだったのかもしれない。ヘビに気が付いたら、通り抜けるのをやり過ごそう。
音羽の滝。本家清水寺の「音羽の滝(笑)」よりも、ちゃんと滝になっている。
2022年05月22日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:03
音羽の滝。本家清水寺の「音羽の滝(笑)」よりも、ちゃんと滝になっている。
2022年05月22日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:04
道を示してくれているピンクリボンは、かなり新しい。有志の方の力のおかげで登ることができる。感謝。
2022年05月22日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:18
道を示してくれているピンクリボンは、かなり新しい。有志の方の力のおかげで登ることができる。感謝。
分岐点。山と高原地図には記載がないが、関電が使うコースもあるようだ。
2022年05月22日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:25
分岐点。山と高原地図には記載がないが、関電が使うコースもあるようだ。
「牛つなぎ広場」に到着。ここから山頂へ向かう。
2022年05月22日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:37
「牛つなぎ広場」に到着。ここから山頂へ向かう。
だが、どうも違う道を進んでいるような気がしてきた。そのときヤマレコの警告アナウンスが鳴って、道を間違っているのではないかと引き返した。ピンクのテープがある地点が左右の分岐路になっていて、右に行ったのだ。よく見ると、「トラバース(難路)」という消えかかった文字の標示が。ここは間違ってはいけないポイントだ(おそらく山頂に着かない)。改めて左の道を登る。
2022年05月22日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:46
だが、どうも違う道を進んでいるような気がしてきた。そのときヤマレコの警告アナウンスが鳴って、道を間違っているのではないかと引き返した。ピンクのテープがある地点が左右の分岐路になっていて、右に行ったのだ。よく見ると、「トラバース(難路)」という消えかかった文字の標示が。ここは間違ってはいけないポイントだ(おそらく山頂に着かない)。改めて左の道を登る。
無事、山頂に到達。
2022年05月22日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 9:59
無事、山頂に到達。
山頂から北東方面。丹波高原が広がる。
2022年05月22日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:00
山頂から北東方面。丹波高原が広がる。
山頂から東方面。愛宕山のふもとに、亀岡市街。
2022年05月22日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:00
山頂から東方面。愛宕山のふもとに、亀岡市街。
山頂から南。半国山という名称は、山頂から丹波国・摂津国の半分を見ることができるという意味だとか。ならば大阪湾が見えるはずであるが・・今日はかすんで見えない。残念。実際この山は大阪府境にかなり近いところにある。
2022年05月22日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:00
山頂から南。半国山という名称は、山頂から丹波国・摂津国の半分を見ることができるという意味だとか。ならば大阪湾が見えるはずであるが・・今日はかすんで見えない。残念。実際この山は大阪府境にかなり近いところにある。
下山は宮川ルートを進む。山頂から南の道を降りていく。
2022年05月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:07
下山は宮川ルートを進む。山頂から南の道を降りていく。
宮川ルートは登山道が明瞭で、要所に新しい標識が建てられている。標識に従って進めば問題ない。
2022年05月22日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:14
宮川ルートは登山道が明瞭で、要所に新しい標識が建てられている。標識に従って進めば問題ない。
金輪寺を通るルートへ。このとき林の中から「ジーッ、ジ、ジ、ジ、ジ・・」という鳴き声が聞こえてきた。高く小さなトリル音を背景に、低い声で断続的に鳴いていた。カメラの録画機能を使って音を採取して、後で確かめた。やっぱりハルゼミの声だった。
2022年05月22日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 10:52
金輪寺を通るルートへ。このとき林の中から「ジーッ、ジ、ジ、ジ、ジ・・」という鳴き声が聞こえてきた。高く小さなトリル音を背景に、低い声で断続的に鳴いていた。カメラの録画機能を使って音を採取して、後で確かめた。やっぱりハルゼミの声だった。
神尾山城跡。戦国時代の山城。山陰道のそばに造られた、典型的な戦国様式の山城だ。明智光秀の丹波攻略戦でも用いられたようだ。
2022年05月22日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:03
神尾山城跡。戦国時代の山城。山陰道のそばに造られた、典型的な戦国様式の山城だ。明智光秀の丹波攻略戦でも用いられたようだ。
堀切跡。防御のために、人為的に掘り下げた跡。
2022年05月22日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:05
堀切跡。防御のために、人為的に掘り下げた跡。
金輪寺。登山道は、寺を降りて左に。
2022年05月22日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:09
金輪寺。登山道は、寺を降りて左に。
途中に展望台が新しく作られていた。登ってみると・・田んぼがよく見えますなあ。
2022年05月22日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:18
途中に展望台が新しく作られていた。登ってみると・・田んぼがよく見えますなあ。
宮川コースの登山口に降りる。
2022年05月22日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:29
宮川コースの登山口に降りる。
宮前バス停。行きと同じ路線のバスが、亀岡駅まで通っている。バスが来るまでかなり時間があったので、湯の花温泉まで歩いた後にバスに乗った。
2022年05月22日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
5/22 11:45
宮前バス停。行きと同じ路線のバスが、亀岡駅まで通っている。バスが来るまでかなり時間があったので、湯の花温泉まで歩いた後にバスに乗った。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト

感想

丹波国のさらに奥、半国山を歩いた。ここまで来ると、もう大阪府境に近い。半国山山頂からは大阪湾が見えるというのであるが、今日はかすんでいて残念ながら見えなかった。

赤熊コースを登って、宮川コースを降りた。赤熊コースは頻繁にテープが付けられていて、ハイカーを誘導しようと心を配ってくれている。実際テープがなければ、迷いやすい道だと思う。音羽渓谷に沿って登山道があるので、渓谷の水の音が聞こえる範囲内から外れないことが、道迷いを避けることにつながるだろう。

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