美味しい蕎麦を食いに 戸隠へ


- GPS
- 05:27
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:26
天候 | 晴れ 下界の気温はかなり暑かったようですが高原では過ごしやすい感じでした。 行動中は暑かったですがカラッとしていて快適。 山の上ではじっとしていると風が少し冷たく感じるぐらい |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースはそこそこキャパがあるので、土曜の7時時点でもガラガラでしたが下山した昼過ぎはそこそこ埋まっていたのではやはり早めが安心ですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<戸隠キャンプ場〜奥社〜戸隠山> まずは舗装路歩き。 奥社の参道を歩いて奥社まで。 登山口は奥社の手前のところでポスト等はそこにあります。 登山口からしばらくは尾根歩きで徐々に尾根がせばまって行きます。 1600ぐらいから岩っぽいところが出てきて1700mぐらいからは岩場、鎖場の連続。 鎖もあるし慎重に登れば問題ないですが落ちたら危険なのは間違いないので注意。 落石なども落とさないようにしましょう。 核心部はやはり有名な蟻の戸渡りでしょうか。 足元はしっかりしていますが両側が切れ落ち幅が狭く高度感はかなりあると思います。バランス崩したらアウト。怖い人はどうしたって怖いです。 馬乗りで通過もできますし巻いてトラバースもできます。 トラバースも割と怖いのでどっちもどっちじゃないかと思いますが鎖がある分幾分かマシかなと思います。 <戸隠山〜九頭竜山〜戸隠牧場> 稜線は危険個所も迷うようなところもない一本道。 トラバースが若干崩れ気味なところがあるので崖側によりすぎないように。 一不動避難小屋からの下りが今回歩いた中で注意しなければならないところだと感じました。 まず下りはじめ。 雪壁のようなところを下ります。距離も高さもほんの10m程度ですが滑ったら落ちます。自分はチェーンスパイクで蹴りこみながらステップを作り下りました。 その後も雪解けと前日の雨で登山道は沢になってました。 夏道でもちょっとそういう傾向のある道だった記憶ですが水量が多く沢歩きしてるような感じ。鎖場やトラバースも濡れて嫌らしかったし雪渓も踏み抜きが心配でした。 ある程度下れば夏道になります。 緑のきれいな樹林を過ぎれば戸隠牧場。 |
その他周辺情報 | 登山口付近のキャンプ場、牧場に飲食店や土産などを買うところあり。 戸隠神社付近はお店多数。 ただしコンビニのようなものは付近にはありません。 車で移動できるのであれば温泉など探すのは苦にならないでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ヘルメット
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感想
お天気のいい休日新緑の時期を楽しみにお出掛けしました。
何となくこの時期気になったのが戸隠エリア。
たぶん十年ぶりぐらいだと思うんだけど以前行ったときも緑が綺麗だったなというイメージ。あと、暑くなってきたのでだっぱりした美味しいそばが食いたい。
と言う訳で戸隠へ。
じつは北信エリアは下道派の自分にとっては走りやすい道でアクセスが良く距離の割に遠く感じないのよね。
朝の戸隠牧場に到着。
予定よりもちょっと出発が遅くなっちゃったけど支度を済ませて出発。
舗装路を歩いて奥社の参道へ。
朝のすがすがしい空気の中奥社の参道を歩いて行きます。
登山口で届を出し、一旦奥社でお参りをしてから登山開始。
序盤は樹林帯。
標高が上がるにつれ細い尾根になって行きます。
百軒長屋、西窟を過ぎると鎖場へ。
この辺りからは結構険しい感じになってきます。
先行者を追い抜き蟻の門渡りへ。
山登りをそこそこやってる人は歩いたことなくても知ってるようなポイント。
両側がスッパリと切れ落ちたほっそい岩場で高度感があって高いとこが苦手な方は足がすくんじゃうようなところ。自分も高いとこ苦手なのでやっぱ怖いですね。
核心部を通過したら最後にちょっと登って山頂に到着。誰もいない山頂で軽食を取りコーヒー淹れてのんびり。
後続の方が昇ってくるのと入れ替わるように山頂を後にし下山開始。
一地蔵避難小屋までは快適な稜線歩きでそこから一気に下ります。
この取り付きのところが雪壁みたいになっていてどうやって降りようか悩みます。
チェーンスパイクを装着し、ステップを作って滑らないように慎重に下りました。
雪があるのは距離にして5m程度で雪壁みたいなところも高さ10mもあるかないかぐらいなのですが準備不足だったら下れなかったかもしれません。
その後も雪解けや前日の雨もあってか登山道は沢になっちゃっててしばらくは水の中を歩いて下りました。
滝の脇を下り、どこで踏み抜くかわからない雪渓を越えたらあとは夏道。
牧場までは気持ちのいい沢沿いの樹林帯でその後はキャンプ場の脇を歩いて駐車場に戻りました。
で、お楽しみの戸隠蕎麦ですがちょうどお昼時に下山してどこも長蛇の列だったのでちょっと時間をずらそうと近くのお手軽に登れそうな飯縄山へ登ることにしました
続く
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