芝桜を眺めに武甲山へ

2014年04月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 9.7km
• 登り: 820m
• 下り: 959m

コースタイム

一ノ鳥居 9:40 ー 11:15 大杉の広場 11:20 ー 12:20 武甲山 13:05 ー 13:05 シラジクボ ー 14:50 一ノ鳥居 15:00 ー 14:25 石灰工場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

西武秩父駅から一ノ鳥居(生川)までタクシーを利用した。料金は2,710円で約20分。
下山時には、一ノ鳥居は携帯電話の圏外のため石灰工場まで歩き、そこからタクシーを呼んだ。迎車料金がプラスされ羊山公園まで2,800円。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは一ノ鳥居の案内板の横にある。
登山道は明瞭で、道標も完備している。登山口の一丁目から御嶽神社の五十二丁目まで丁目石があるので、登降の目安になる。特に危険な個所はない。

写真

西武秩父駅前から見た武甲山は、石灰岩の採掘痕が痛々しい。駅前からタクシーで一ノ鳥居(生川)登山口へ。

一ノ鳥居の狛犬はオオカミのようだ。

一ノ鳥居の登山口にある案内板。今日は表参道コースを登り、持山寺跡コースを下山する。

登山道にまだ雪が残っている箇所もある。

標高1000mにある大杉の広場の大杉。周りの杉に比べると圧倒的に大きく、枝振りが見事だ。

四十丁目付近の杉林を登る。

ハシリドコロが咲いていた。

アズマイチゲが可憐な花をつけていた。

所々にカタクリが咲いている。

山頂の御嶽神社の周りはコバイケイソウが群生している。

山頂の御嶽神社は平安時代からの歴史のある神社だそうです。

神社の境内にある武蔵国御嶽の石碑。ここが五十二丁目です。

私たちだけの静かな山頂。

山頂から眺めた羊山公園の芝桜。その左上の青い屋根は特産市のテント。下山後、ここでビールを飲んだ。

突然、採掘現場から発破の轟音が響き、煙が立ち込めた。発破予定時間の12時30分だった。

大持山・小持山を見ながら、シラジクボへ急坂を下る。唐松の新芽が美しい。

ポピュラーなタチツボスミレはあちこちで見かけた。

シラジクボで、大持山・小持山への道と分かれて持山寺跡コースへ下りる。

悲しい言伝えが残る持山寺跡。登山道から約3分入った所にある。

見慣れていても不気味に感じるマムシグサ。

1本のミツバツツジが可憐に咲いていた。

杉林のジグザグ道を一ノ鳥居へと下る。

木陰にひっそり咲くヒトリシズカ。

一ノ鳥居から石灰工場まで歩き、タクシーに乗車し羊山公園へ。

羊山公園の芝桜の丘からの武甲山。芝桜の絨毯は武甲山の引き立て役に思える。

羊山公園の特産市会場で、乾杯！

感想

ayanao

晴れてはいたが、空気の透明度が悪く山岳展望は得られなかった。
しかし、カタクリをはじめとする花々が咲いており、可憐な早春の花を楽しむことができた。

羊山公園の芝桜は大雪の影響で開花が遅れ、まだ五分咲きです。
ゴールディンウイーク期間中が見ごろということです。