位牌岳 山神社よりピストン

2014年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,018m

コースタイム

6:40山神社駐車場--7:15前岳・位牌岳分岐--7:35北尾根取付--8:55前岳--9:45位牌岳10:15--10:53前岳（田向へチョイ向かう）11:07--12:00北尾根取付--12:15前岳・位牌岳分岐--12:50山神社駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山神社駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

北尾根取付からの前岳へのルートは、狭い尾根の急坂で登りも下りも辛いです。
前岳から田向への途中に大沢に向かうルートがありましたが、イノシシ・カモシカ連合会の通行止掲示があり、前岳に戻り北尾根を下りました。

手袋必須です。枝や笹を掴み、体をサポートします。
私は、豚革のクレストを使用してます。柔らかくて使いやすいです。DIYで200円前後。

写真

4/26 6:41

［写真1］
2012年9月1日以来2回目の山神社駐車場を出発します。鳥居をくぐらず林道を進みます。

4/26 6:50

［写真2］
大沢えん堤。前回通過時と大分河原の景色が違うように見えます。
景色を変えるような水の流れを見たいものです。

4/26 6:59

［写真3］
林道を進みます。
昔、舗装路だった名残があります。

4/26 7:14

［写真4］
前岳・位牌岳分岐です。
一瞬、どこがルートかなと思ってしまいます。

4/26 7:19

［写真5］
土が流されゴロ石のルートです。
脇を歩いていきましょう。

4/26 7:23

［写真6］
石が苔生してきれいです。

4/26 7:24

［写真7］
魔法の杖を発見。

4/26 7:26

［写真8］
第二釜跡。
炭を焼いたのでしょうか。

4/26 7:28

［写真9］
ハイキングらしくなってきました。

4/26 7:32

［写真10］
涸れ沢通過点にはケルンが積んであり、分かりやすい。

4/26 7:34

［写真11］
チョッとだけ　山ツツジ

4/26 7:37

［写真12］
前岳北尾根取付きです。
ここからが半端無い急坂です。

4/26 7:47

［写真13］
登りはじめての振返りです。
写真ではそれ程でないですが、気合が必要です。

4/26 8:10

［写真14］
崩落地の大石が根っこ1本で支えてます。
石はこれ以上大きくならないが根は育つ。
持ち堪えることができるか。

4/26 8:56

［写真15］
前岳到着。眺望なし。

4/26 9:06

［写真16］
位牌岳へ向かう尾根からの富士山。
東名から見たときは雲ひとつ無かったのですが・・・

4/26 9:06

［写真17］
富士手前、左側。鋸岳でしょうか。

4/26 9:06

［写真18］
こんな尾根を位牌岳に向かいます。

4/26 9:25

［写真19］
アセビの花。何となく暑そうに見えます。

4/26 9:47

［写真20］
位牌岳山頂です。
駿河の海が見えますが霞んでます。
誰も居ません。ここで、コンビニおにぎり食事とします。

4/26 10:24

［写真21］
前岳への戻り。足元が崩落しそうなところがあり、巻いて通過しました。

4/26 10:38

［写真22］
立ち枯れ樹木。かなり年数が経ってそうです。

4/26 10:53

［写真23］
前岳に戻ってきました。
田向ルート途中に大沢行きルートがあったはずで、そちらに向かいます。

4/26 11:00

［写真24］
すぐにイノシシ・カモシカ連合会の通行止掲示が現れました。

4/26 11:00

［写真25］
こちらもかなりの急坂のようです。
前岳に戻ることにしました。

4/26 11:07

［写真26］
北尾根を下ります。長い、辛いルートです。

4/26 11:59

［写真27］
北尾根取付まで下りました。
ほんの4〜5メートル手前でバランスを崩し、胸を強圧迫。

4/26 12:02

［写真28］
涸れ沢通過点です。

4/26 12:15

［写真29］
前岳・位牌岳分岐に戻ってきました。
山神社駐車場まで35分の林道歩きです。

撮影機器：

FinePix Z100fd 富士フイルム

感想

atks

2014年4月5日に続く、愛鷹山塊です。

山神社駐車場は2012年9月1日黒岳・越前岳・呼子岳周回に続き2回目の利用です。
割石峠から山神社駐車場への枯れ沢下りでコースを見失い、途中から大雨で滑る大石群を通過しやっとルートに戻り、駐車場に着いたときはホッとした思い出があります。

東名高速からは雲ひとつ無い富士山で期待したのですが、展望の利く尾根に上がったときは雲が掛かりイマイチでした。
今日の前岳北尾根ルートは、半端無い、気合の必要なルートです。
手袋装備必須で、枝や笹を掴み体をサポートしないと動けません。特に下りは難しく、ストックを仕舞い3点支持で行動しました。
しかし、尾根取付まであと少しというところまで下り、やってしまいました。足を掛ける場所が滑りやすく、滑っても対応できる体制をとったはずが、滑りと同時に左胸を木に強圧迫してしまいました。ザック重みの分が支えられませんでした。
一瞬、心臓がキューとなるような感じがありました。息を整え、左胸を触りましたが肋骨は骨折してないようです。
でも、咳・くしゃみでも痛いし、笑っても痛い。寝るときも姿勢を整えるのが辛く、昨夜は良く眠れませんでした。肋骨にヒビでも入ったか？

自宅に戻ったら、レスキュー保険継続の封書が届いておりました。