GWの常念岳(一の沢ピストン・テント泊)

- GPS
- 24:36
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
8:00一の沢登山口ー9:45笠原-10:25胸突八丁-12:00常念乗越
17:00常念乗越-18:10三股への分岐-18:15常念岳山頂-19:15常念小屋
4/27
6:25常念小屋ー6:50胸突八丁-7:05笠原-8:40一の沢登山口
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
一の沢登山口に登山相談所とトイレがあります。登山口から胸突八丁まで、だんだん雪が増えていきますがツボ足でだいじょうぶでした。胸突八丁から常念乗越まではアイゼンとピッケルの世界です。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
シュラフ 1
食器 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
アイゼン 1
ピッケル 1
オーバー手袋 1
インナー手袋 1
防寒用帽子 1
ゴーグル 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
|
感想
1月の鳳凰三山、2月の谷川岳に続いて、GWは雪の槍・穂高!・・・と思ったけど、未熟な自分にはまだムリ。でもお目にかかりたいわ〜、ということで槍・穂高の絶好の展望地、常念岳に挑戦。この季節の北アルプスのテント泊は初めてで、寒さに弱い自分としては、体力や技術よりテント泊の寒さが心配。秋の北岳でも寒くてほとんど眠れなかったからなあ。
4/26朝、車で一の沢の駐車場に到着。7:30ころ到着で駐車場は半分くらい埋まっていました。登山相談所で警察官に登山届を提出して出発。しばらくは夏道に雪が混ざる感じで、傾斜もきつくなく、ずんずん進みます。調子に乗りすぎて笠原を直進し、休憩中の人に「道違いますよー!」と言われてやっと気がつく失敗。。。
笠原からは雪道が続きますが、ツボ足のほうがいいでしょう。雪渓に出てからも傾斜はきつくないですが、日光を後頭部に浴びるので帽子をかぶりましょう。そして胸突八丁でやっとその気にさせる急登が登場し、アイゼン装着。雪渓をひたすら直登すると、突然視界が開けて槍〜穂高の大パノラマが広がります。常念乗越に到着です。
小屋に受付をしてテントを張り休憩したあと、常念岳に挑戦しようかと思ったけど、どうせなら頂上で夕焼けを見ようと企み、晩ご飯を食べたあとダラダラしてるといつのまにか5時前になってしまいました。焦ってザックにアイゼンと防寒着を突っ込み、常念岳にアタック開始。でもこんな時間に誰も登ってないし、雲も出てきて不安が募ります。
そして6時過ぎに頂上についたときは、夕焼けどころか暗雲垂れ込める不気味な穂高連峰の姿が・・・。これはこれで雰囲気があるけど、早く降りないと夜になる!ヘッ電つけて急いで降りると辺りは真っ暗でした。
夜中、空を見上げると満天の星空。目の前には黒く浮かび上がる槍ヶ岳の姿。ここのテント場は素晴らしいですね。
この日は風もなく、バカでかい冬用シュラフのおかげでぬくぬくと熟睡できました。
4/27は4時前に起きて御来光とモルゲンロートを満喫し、凍りついたテントを撤収してさくさくと下山しました。
全体的な感想としては、一の沢からの常念岳は、残雪期でもそれなりの装備(アイゼン、ピッケル)を持ち、天候を選べば難易度は高くなく、素晴らしい景色に出会えるおすすめコースだと思います。
tonori0410












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