メルヘン街道開通でサクッとにゅう♪

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 5.8km
• 登り: 276m
• 下り: 268m

コースタイム

7:20白駒池入口駐車場−9:25にゅう10:05−11:25白駒池入口駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白駒池入口駐車場　通常は1日500円、トイレ50円となりますが、当日は料金は徴収しておらずトイレは閉鎖中でした。

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はありませんが、踏み抜き必須です。

写真

4/29 11:31

麓では桜が満開〜♪

4/29 11:32

朝の駐車場。売店もトイレも閉鎖中でした

4/29 11:28

白駒池。年末に走り回りましたね〜

4/29 11:34

この先はヤバそうな感じです

4/29 11:35

白駒荘前の積雪はこんな感じです

4/29 11:36

池の周りが一番歩きづらいかも・・・

4/29 11:36

テープが新しいカンジ

4/29 11:37

白駒湿原はまだ雪がしっかりしていました

4/29 11:38

いい〜天気ですね

4/29 11:29

にゅうの森から登り詰めます

4/29 11:40

上部の白樺尾根からのルートと合流する手前はトレースがかなり迷走していました

4/29 11:40

もうひといきでにゅう直下に抜けます

4/29 11:41

ほとんど雪のなくなった「にゅう」

4/29 11:42

おやつとココア♪

4/29 11:44

天狗や硫黄も雪が少なくなりましたね

4/29 11:30

吊り尾根はまだ雪がたっぷりありそう

4/29 11:43

北横岳方面

4/29 11:45

もう春ですね〜♪

撮影機器：

IXY 210F CANON

GX200 リコー

感想

ponchan

去る24日にメルヘン街道の冬期閉鎖が解除されたので、急遽「にゅう」へ！
八ヶ岳山麓では桜がまだまだ満開で、何だか得した気分です。麓はすっかり雪も無く、メルヘン街道を進んで行ってもなかなか雪は現れません。残雪が現れる頃にはもう麦草峠です。年末にお世話になった麦草ヒュッテさんの周りも雪はあるものの、すっかり春の雰囲気が漂っていました。朝の白駒池入口駐車場は車も少なく閑散としています。この日は結局駐車料金は徴収されませんでしたが売店やトイレも閉鎖中でした。連休後半には開くのでしょうか・・・。

白駒池はまだ白いものの乗れるのは端っこくらい。年末に走り回ったことを思い出してしまいました。池のほとりの東屋で軽アイゼンを装着。池を離れて進んで行くと雪に覆われた白駒湿原が広がります。湿原の雪はまだ堅く踏み抜く心配もないので歩き回ることができます。木漏れ日の射し込むにゅうの森を進んで行き白樺尾根方面への分岐にさしかかります。ここからは尾根を目指して登り込んでいくのですが、上部のほうではトレースが結構迷走していました。テープ等もあるのですが、初めての方は少し不安になる場面もあるかもしれません。帰りに偶然小屋の方とお話ししたのですが（恐らく青苔荘）お客さまでにゅうに向かうも、手前でトレースにまどわされ不安になり引き返した方がいらしたそうです。

夏道と違い、短いながらも少々直登気味に登り、にゅう直下に飛び出すとまだ雪に覆われた天狗岳がお出迎えしてくれます。遠くには春霞に包まれた富士山も見えます。風が吹くとやはりまだ冷えてくるので、風をかわす場所でココア＆お菓子で小休止します。ここで先発のソロの男性としばしお話しさせていただきましたが、お話から察するに山歴50年以上の方。長野県内在住でやはり八ツが大好きとのことで話しもとっても盛り上がりました。

日だまりでのんびりした後はピストンで下山しますが、話しに夢中で歩いていてトレース迷走箇所で一度間違えてしまいます。そのまま進んでも行けるのですが遠回りになるので少し戻って修正します。気をつけないといけませんね〜（笑）だんだん気温も上がって、踏み抜きも多くなってくるので意外に疲れます。白駒池の周りでは池の周りをハイキングされている方々がいらっしゃいました。気温も上がって池の氷はますます融けてきているようでした。駐車場に戻ると先程の男性の方がまだいらして再び談笑。まだ何処かでお会いしましょうと言い、お別れしました。午前中だけの残雪山さんぽでしたがお天気も良く、楽しい出会いもあり、リフレッシュに最高の山さんぽとなりました♪