越知山、思ったより山

2022年06月01日(水) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.7km
• 登り: 775m
• 下り: 779m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:06

距離 10.7km 登り 775m 下り 779m

9:23 越智山小川登山口
10:53 10:54 独鈷水
11:54 12:04 越知山
13:05 13:08 独鈷水
14:29 越智山小川登山口
14:29 ゴール地点

この山を、山と思ったのははじめてだった。
若い頃に頂上直下にある越知神社まで車で数回来た事があった。今回、花情報に惹かれて、はじめて登山道を歩いた。
何と意外な事に、なだらかな山容に似かわず、大きな起伏が連続する結構ヤル気をそそる山だった。イメージではトレランに良いだろうかと思っていたが、例えば、獅子吼高原とは比べ物にならない程、ハードコースだ。
下りは木の葉谷コーを下ったが、相当荒れており、登山道とは言えない。慣れた山屋なら、自身が進もうと思った先々に登山道の痕跡やマーカーを見付けられる程度。逆に上りに使うのは、かなり苦労するだろう。下りとは違って俯瞰してコース取りがしにくい。

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

一般的に使われる修行道コースの登山口は奥糸生多目的集会施設の脇。駐車は施設の奥の駐車場に停める。水場は無いように思う。
はじめは尾根を上がり、直ぐに沢沿いになる。

案内板がある。

二合目で車道と合流。登山道は奥の梯子に続く。

脇に可愛いお地蔵さんが佇む。

いつの間にやら尾根に上がり、木の葉谷コースとの合流点。

独鈷水ポイント。

独鈷水は直ぐ。滝ではなく、壁からちょろちょろ水が出ている。

暫くして、コース途中で唯一の展望。越前町方面。

越知神社の鳥居。歴史感満点。

奥の院が頂上。

丁度お昼。今日は相方の復帰第一戦。頂は違っても同じ空を見てるだろうか。

下りは木の葉谷コースを下る。

荒れ放題。

ルートの名残はある。

これでも分かりやすい方。

木の葉谷コース登山口に出た。この後ろに駐車場がある。
この先、小川集落を通って戻る。小川集落は舗装道路を歩くが、色んなものが見れて意外と楽しかった。

マムシグサ

オカタツナミソウ

ミズタビラコ

チチコグサ

ヤマツツジ

イモカタバミ

ツルアリドオシ

サイハイラン
ランにしては地味だが、

花を覘くと、やっぱりラン。

ヤブレガサ

ササユリ

花は終わり。

イチヤクソウ
まだ蕾は硬い。

コナスビの群落

シライトソウ

ギンリョウソウ

フタリシズカ

ミツバツツジ

ミゾホオズキ

ムラサキサギゴケ

ヤマタツナミソウ

ツルマンネングサ

ユキノシタ

ヒメフウロ
帰化したものだろう。

まさかのミヤマオダマキ
この株のみで、植栽が逃げたものだろう。

フタホシオオノミハムシ

キムネマルハナノミ
ブナの樹洞の溜水に来ていた。

ニンフハナカミキリ

ヒゲナガオトシブミ
かつてキイロオトシブミと呼ばれていたもの。

オニアカハネムシ♀

エサキモンキツノカメムシ
ハートマークでラブラブ。

ラクダムシ

クロホソナガクチキ
立枯れに来る。

エグリトラカミキリ
薪や枯木に来る。

クビアカトラカミキリ
薪や枯木に来る。

キスジトラカミキリ
薪や枯木に来る。

ホタルカミキリ
薪や枯木に来る。

クロナガタマムシ
片翅の先が変形していて、羽化不全らしい。

タカサゴキララマダニ
お待ちかね。

感想

masa554

最近は花情報を知って、人のあとを辿ってばかりいる。良い傾向ではない。

コメント

アルプス岳

masa554 さん　こんばんは
・43枚目は、ヤマタツナミソウ（一方向の花序）
・30枚目は、ササユリ
・36枚目は、フタリシズカ
ではないかと思われます。

masa554

alpsdakeさん
ご教示頂き、有難うございます。
どうもササユリとテッポウユリが明確に区別出来てないです。花の色(白ければテッポウ、紅が入ればササ)と時期(梅雨前がテッポウ、梅雨時期がササ)と思っています。
また、ご教示ください。宜しくお願いします。