(広島)初夏の恐羅漢山 〜 深緑の森を歩く〜


- GPS
- 04:19
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 593m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私は、行きにはAルート、帰りはBルートを取りました。 個人的には運転が楽な、Bルートをお勧めします。 Aルート)内黒峠越え:内黒峠(標高1000m)を越えてゆく峠道。距離は短いが、狭くてくねくね曲がった山道で、離合も困難。かつ谷側はガードレールもほとんど無くて、冷や汗をかいた。 Bルート)遠回り道:国道191号をずっと北へと進み、深入山登山口あたりから西へ折れ、恐羅漢スキー場と向かう道。遠回りだが道路はほとんどが2車線で走りやすく、運転は楽。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的には、良く整備されていている。ただし直登となる立石尾根ルートは、元々の登山道が、スキーゲレンデで分断されているので、要注意。 |
その他周辺情報 | 登山口(牛小屋高原)付近、大きなスキー場にしては、(オフシーズンということもあり)閑散としていた。駐車場(無料)は広い。また売店、自販機、WCはあった。 |
写真
感想
【山行No. 701(2)】
※ 今日も天気が良さそうなので、昨日(6月3日)の道後山に続き、今日は恐羅漢山(おそらかんざん)へ登ってみよう。標高は約1350mあるが、登山口がスキー場となってて標高差も少ないので、それほど大変な山じゃなさそうだし、、
・連泊している広島市を出発して登山口へと向かったが、戸河内ICから先の下道、カーナビに従って進むと、えっらく狭くて谷側にはガードレールもない、険しい道を進むことになった。
ハンドル操作を誤ると、谷底に一直線だ! しかも離合することもできそうにない狭い道なので、対向車が来ないことを祈って進んだ。・・・この日、一番の難所だった(汗)
・登山口の恐羅漢スキー場(牛小屋高原)にようやく着き、さっそくスキー場ゲレンデに沿って登り始める。オフシーズンのゲレンデには、名前を知らないが、黄色い花が咲き乱れていてお花畑状になっていた。しかし、スキー場の直登はさすがに疲れるわぁ、、
・稜線部についてすぐ、恐羅漢山の山頂に到着。ガイドブックに書いてある通り、展望はイマイチ。小岩に登って眺めてみたが、中国山地特有の、茫洋とした山並みが続いている。
・せっかくなので、お隣の旧羅漢山(きゅうらかんざん)へと向かった。この稜線部は自然林で緑が深く、まさに「深緑(しんりょく)」の森だ。ブナや天然杉らしき巨木も多い。
途中にはサラサドウダンの群落もあった。なにかスモモにも色合いが似て、キレイというか、美味しそうにも見えた。
・旧羅漢山には約30分で到着。こちらも登山者が多い。山頂部には5m程度の巨岩があり、頼りない感じの木のハシゴを使って岩の上にでると、山口県辺りの展望が開けていた。
・帰りは、まず恐羅漢山の山頂まで戻って、デポしたザックを回収し、稜線上を夏焼峠へと向かった。この稜線も自然林が美しく、まさに深緑の森林浴で、癒された。花は少ないが、「エンレイソウ」の実は初めて見た。
・夏焼峠からは、意外と早く登山口に着いた。今日は初夏というより真夏に近い暑さで、売店にてコーラを買って一気飲みし、やっと人心地ついた。
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