今回は、1か月前に情報不足のために回避した、西上州の秘峰群を歩く。平成7年の山火事により天丸山への登山は「遠慮」するようにとの看板がまだ残っている。
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今回は、1か月前に情報不足のために回避した、西上州の秘峰群を歩く。平成7年の山火事により天丸山への登山は「遠慮」するようにとの看板がまだ残っている。
入山してすぐに柔らかい緑に包まれ、この山域が良い山であることを確信する。
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6/4 9:44
入山してすぐに柔らかい緑に包まれ、この山域が良い山であることを確信する。
沢滝を左に右に渡渉して進む。
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沢滝を左に右に渡渉して進む。
小さな滝がいくつも連続する。その流れる音が耳にも心地よい。
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小さな滝がいくつも連続する。その流れる音が耳にも心地よい。
沢を高巻く道に左下の岩から強引によじ登ったような跡があるが、ただでさえ要注意な箇所の危険度を自ら上げることはない。
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沢を高巻く道に左下の岩から強引によじ登ったような跡があるが、ただでさえ要注意な箇所の危険度を自ら上げることはない。
滝を下から見上げた後に、
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滝を下から見上げた後に、
道は高巻いて、
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道は高巻いて、
今度は上から滝を見下ろす。
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6/4 10:07
今度は上から滝を見下ろす。
沢水が奇麗過ぎる。
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6/4 10:08
沢水が奇麗過ぎる。
沢の本流から離れ、高度を上げて行く。
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6/4 10:08
沢の本流から離れ、高度を上げて行く。
大岩を一つ交わすごとに空が近づいてくる。
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6/4 10:28
大岩を一つ交わすごとに空が近づいてくる。
大山分岐
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6/4 10:31
大山分岐
はてさて、丹沢の大山とは、、、全く違う感じだな。道中、線香のような匂いがしたが、香木でも生えているのやもしれん。
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6/4 10:36
はてさて、丹沢の大山とは、、、全く違う感じだな。道中、線香のような匂いがしたが、香木でも生えているのやもしれん。
お、おお、両神山がドドンと立ち現れた。
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6/4 10:36
お、おお、両神山がドドンと立ち現れた。
石門のような岩の間を抜ける。
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石門のような岩の間を抜ける。
西上州三秘峰の一つ目、大山到着。後で振り返ってみれば、導入としては大山が三山の中で最も良い。したがって周回は時計回り推奨。
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6/4 10:43
西上州三秘峰の一つ目、大山到着。後で振り返ってみれば、導入としては大山が三山の中で最も良い。したがって周回は時計回り推奨。
大山から浅間山
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6/4 10:44
大山から浅間山
御座山と手前は大型連休中、今回歩いた山域の代替として歩いた諏訪山。
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6/4 10:45
御座山と手前は大型連休中、今回歩いた山域の代替として歩いた諏訪山。
稜線の向こうに蓼科山など北八ヶ岳
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6/4 10:45
稜線の向こうに蓼科山など北八ヶ岳
左の台形状の山は高天原山のようだ。
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6/4 10:45
左の台形状の山は高天原山のようだ。
南側はこれから歩く宗四郎山への破線ルート(の中の岩峰・焼山)だ。
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6/4 10:46
南側はこれから歩く宗四郎山への破線ルート(の中の岩峰・焼山)だ。
両神山
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6/4 10:46
両神山
大山から下る。上っている時に「何か道違うなあ」と思いながら上っていたが、やはり違っていた。
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6/4 10:51
大山から下る。上っている時に「何か道違うなあ」と思いながら上っていたが、やはり違っていた。
稜線分岐
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稜線分岐
それでは破線ルートのお手並み拝見。最近、酷い道ばっかり歩いているので、生半可な悪路だったら軽くこなせるはず。
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6/4 11:14
それでは破線ルートのお手並み拝見。最近、酷い道ばっかり歩いているので、生半可な悪路だったら軽くこなせるはず。
黒々とした山々が海に浮かぶ軍艦のように見える。
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6/4 11:17
黒々とした山々が海に浮かぶ軍艦のように見える。
焼山の辺りではピンクテープの道は岩峰を巻いている。しかし、せっかく来たので、岩稜上を歩いて行く。
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6/4 11:20
焼山の辺りではピンクテープの道は岩峰を巻いている。しかし、せっかく来たので、岩稜上を歩いて行く。
岩稜上はスリリングで一定の技量を要するが、風が吹きわたって気持ちよく、展望も良い。
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6/4 11:21
岩稜上はスリリングで一定の技量を要するが、風が吹きわたって気持ちよく、展望も良い。
先ほどまでいた大山
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6/4 11:23
先ほどまでいた大山
稜線から外れた1496m岩峰
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6/4 11:26
稜線から外れた1496m岩峰
真夏だとどうなるかわからないが、陽射しを受けても全然暑くない。風がちょうど良い感じ。
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6/4 11:27
真夏だとどうなるかわからないが、陽射しを受けても全然暑くない。風がちょうど良い感じ。
南側は甲武信ヶ岳、三宝山など奥秩父の稜線がよく見える。
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6/4 11:29
南側は甲武信ヶ岳、三宝山など奥秩父の稜線がよく見える。
岩だけなら難度はそれ程でもないだろうが、藪をよけながら進むのが要注意だ。
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6/4 11:30
岩だけなら難度はそれ程でもないだろうが、藪をよけながら進むのが要注意だ。
雲取山や和名倉山も雲の下ながら何とか見える。
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6/4 11:31
雲取山や和名倉山も雲の下ながら何とか見える。
岩峰を抜けたら、今度は山吹峠に向かって急降下。ここまでの間、下る尾根に気をつける箇所もあるので、進むべき方向をよく確認すること。
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6/4 11:40
岩峰を抜けたら、今度は山吹峠に向かって急降下。ここまでの間、下る尾根に気をつける箇所もあるので、進むべき方向をよく確認すること。
このモスグリーンは奥秩父に連なる緑の回廊だ。
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6/4 11:42
このモスグリーンは奥秩父に連なる緑の回廊だ。
山吹峠
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6/4 11:44
山吹峠
さあて、奥に進めば進むほど道が険しくなるぞ〜と覚悟していたら、なんと、整備されていた跡が。こんな奥地で?
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6/4 11:45
さあて、奥に進めば進むほど道が険しくなるぞ〜と覚悟していたら、なんと、整備されていた跡が。こんな奥地で?
昔はよく歩かれていたのだろうか?
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6/4 11:46
昔はよく歩かれていたのだろうか?
巻いている道の側に人為的に造られたと思われるバリケードが。ということは尾根筋だな。
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6/4 11:51
巻いている道の側に人為的に造られたと思われるバリケードが。ということは尾根筋だな。
山吹峠までの道とは格段に難度が違う(易しい)。
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6/4 11:56
山吹峠までの道とは格段に難度が違う(易しい)。
山頂直前のみ急登。
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6/4 12:02
山頂直前のみ急登。
宗四郎山到達。
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6/4 12:03
宗四郎山到達。
宗四郎山から大山越しに浅間山
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6/4 12:03
宗四郎山から大山越しに浅間山
南側、雲の多い奥多摩から奥秩父の稜線
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6/4 12:03
南側、雲の多い奥多摩から奥秩父の稜線
甲武信ヶ岳・三宝山とその手前左端は南天山か。この山も12月に訪れたことがあるが、とても良かった。
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6/4 12:03
甲武信ヶ岳・三宝山とその手前左端は南天山か。この山も12月に訪れたことがあるが、とても良かった。
西上州の稜線
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6/4 12:09
西上州の稜線
奥地まで来たなあと思っていたら、以外にも近くに人工物が。あれが現在通行止めの中津川に通じる林道か。
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6/4 12:09
奥地まで来たなあと思っていたら、以外にも近くに人工物が。あれが現在通行止めの中津川に通じる林道か。
両神山に行く行くと言って行っていないのは七滝沢コースの復活を待っているからだが、復活しないんなら後ろから行くか。
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6/4 12:12
両神山に行く行くと言って行っていないのは七滝沢コースの復活を待っているからだが、復活しないんなら後ろから行くか。
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6/4 12:16
往路の急降下は復路の急登。気負わずにゆっくりと上り返していく。
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6/4 12:33
往路の急降下は復路の急登。気負わずにゆっくりと上り返していく。
あっ、南八ヶ岳・赤岳も見えた!八ヶ岳も最近行っていないなあ。今年あたり一峰歩いてみるかどうするか。
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6/4 12:47
あっ、南八ヶ岳・赤岳も見えた!八ヶ岳も最近行っていないなあ。今年あたり一峰歩いてみるかどうするか。
おっ、浅間山も雲が取れた。こんなこともあるんだな。
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6/4 12:47
おっ、浅間山も雲が取れた。こんなこともあるんだな。
復路はピンクテープに従って岩峰を巻いて行く。
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6/4 12:51
復路はピンクテープに従って岩峰を巻いて行く。
巻いた道から岩峰を見上げるが、木々が繁ってよく見えない。うーむ、岩稜上を歩いた方が良いな。
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6/4 12:53
巻いた道から岩峰を見上げるが、木々が繁ってよく見えない。うーむ、岩稜上を歩いた方が良いな。
この稜線は、岩や展望も良いが、緑と爽やかな風が抜群に良い。ビューティフル!ワンダフル!エクセレント!
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6/4 13:03
この稜線は、岩や展望も良いが、緑と爽やかな風が抜群に良い。ビューティフル!ワンダフル!エクセレント!
進行方向に対して逆側に付いていたので見落としそうになった倉門山の標識。
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6/4 13:10
進行方向に対して逆側に付いていたので見落としそうになった倉門山の標識。
もう破線ではないので気を楽にして歩く。
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6/4 13:12
もう破線ではないので気を楽にして歩く。
天丸山分岐
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6/4 13:17
天丸山分岐
天丸山ピーク部への取り付き
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6/4 13:22
天丸山ピーク部への取り付き
垂直に近い岩場がピークまで二重三重に続く。
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6/4 13:23
垂直に近い岩場がピークまで二重三重に続く。
もうちょいで山頂という時に夫婦ペアと離合。今回出会ったのはこの2名のみ。
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6/4 13:24
もうちょいで山頂という時に夫婦ペアと離合。今回出会ったのはこの2名のみ。
天丸山到達。
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6/4 13:28
天丸山到達。
天丸山から帳付山
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天丸山から帳付山
甲武信ヶ岳、三宝山。山火事からもう27年、山は再び緑に覆われ、展望も限定的となっている。
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6/4 13:29
甲武信ヶ岳、三宝山。山火事からもう27年、山は再び緑に覆われ、展望も限定的となっている。
岩場から雁坂、破風、甲武信等々。
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6/4 13:32
岩場から雁坂、破風、甲武信等々。
登る時にすれ違った夫婦がまだ降りている最中だったので時間調整。山頂でゆっくりしても良かったのだが、虫が集ってくるので長居はできない。
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6/4 13:35
登る時にすれ違った夫婦がまだ降りている最中だったので時間調整。山頂でゆっくりしても良かったのだが、虫が集ってくるので長居はできない。
自分が石を落とす可能性を考えたら、下に人がいる時に間を置かず下るのは良くない。
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6/4 13:38
自分が石を落とす可能性を考えたら、下に人がいる時に間を置かず下るのは良くない。
主稜線に復帰して帳付山へ。
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6/4 13:52
主稜線に復帰して帳付山へ。
馬道のコル
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6/4 13:55
馬道のコル
奥地の山でもしっかり巻き道がある。
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6/4 13:59
奥地の山でもしっかり巻き道がある。
が、肝心な所には巻き道無し。実線ルートとしては難度高めな方だな。
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6/4 14:01
が、肝心な所には巻き道無し。実線ルートとしては難度高めな方だな。
ピークを越えても越えてもまだ帳付山に着かない。
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6/4 14:11
ピークを越えても越えてもまだ帳付山に着かない。
南側の雲がだんだんと北上してくるのではないかと危惧していたが、どうやら青空が継続しそうだ。
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6/4 14:12
南側の雲がだんだんと北上してくるのではないかと危惧していたが、どうやら青空が継続しそうだ。
北側も空が白めなことを考えると、今回はぽっかり青い穴が開いた所をうまく突けたと言える。
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6/4 14:13
北側も空が白めなことを考えると、今回はぽっかり青い穴が開いた所をうまく突けたと言える。
巻き道でも通行困難箇所あり。
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6/4 14:20
巻き道でも通行困難箇所あり。
帳付山到達。
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6/4 14:39
帳付山到達。
山頂標識のある箇所の先に展望箇所あり。
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6/4 14:40
山頂標識のある箇所の先に展望箇所あり。
小川山、高天原山
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6/4 14:41
小川山、高天原山
南八ヶ岳と御座山
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6/4 14:41
南八ヶ岳と御座山
北八ヶ岳
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6/4 14:42
北八ヶ岳
完全に雲のとれた浅間山
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6/4 14:42
完全に雲のとれた浅間山
西上州の山々
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6/4 14:43
西上州の山々
来た稜線を戻る。
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6/4 14:59
来た稜線を戻る。
シャクナゲが一箇所だけ咲いていた。
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6/4 15:00
シャクナゲが一箇所だけ咲いていた。
往路は巻き気味の左奥に進んだが、帰りは右上から降りてきた。
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6/4 15:02
往路は巻き気味の左奥に進んだが、帰りは右上から降りてきた。
帳付山の東側手前の岩峰
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6/4 15:07
帳付山の東側手前の岩峰
ほどほどの荒れ具合と歩きにくさで、逆に歩きやすい。
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6/4 15:10
ほどほどの荒れ具合と歩きにくさで、逆に歩きやすい。
両神山も見納め。
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6/4 15:16
両神山も見納め。
帰りは馬道コースへ。見るからに歩きやすそう。
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6/4 15:30
帰りは馬道コースへ。見るからに歩きやすそう。
下から見上げる天丸山
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6/4 15:31
下から見上げる天丸山
丸太橋がボロボロだったり、
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6/4 15:32
丸太橋がボロボロだったり、
落石が多そうな感じはあるが、
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6/4 15:34
落石が多そうな感じはあるが、
道はずっとなだらかだ。
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6/4 15:36
道はずっとなだらかだ。
落石、崩壊、土砂流れ。こんな中でもまだ歩ける状態を保っているのは素晴らしい。
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6/4 15:41
落石、崩壊、土砂流れ。こんな中でもまだ歩ける状態を保っているのは素晴らしい。
展望以外にも見どころの多い埼玉、群馬の境目はこの後も要注目だろう。
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6/4 15:44
展望以外にも見どころの多い埼玉、群馬の境目はこの後も要注目だろう。
赤い板の標識がある。もしかしたら、ここから天丸山に通じる道があったのかもしれない。
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6/4 15:47
赤い板の標識がある。もしかしたら、ここから天丸山に通じる道があったのかもしれない。
段々と道幅が広くしっかりしてくる。この岩も削ったのではないか。昔の林業の営みの名残だろうか。
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6/4 15:50
段々と道幅が広くしっかりしてくる。この岩も削ったのではないか。昔の林業の営みの名残だろうか。
むむっ、もしかして、ここから不二洞に下れる!?今回は下らないけど。
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6/4 15:55
むむっ、もしかして、ここから不二洞に下れる!?今回は下らないけど。
社壇乗越
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6/4 16:12
社壇乗越
社壇の頭コースというのもあったが、今回は蛇足として寄らず。
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6/4 16:12
社壇の頭コースというのもあったが、今回は蛇足として寄らず。
これは比較的新しい崩壊地だな。
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6/4 16:16
これは比較的新しい崩壊地だな。
うぉっ、何だあれ?めちゃくちゃ気になる。
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6/4 16:17
うぉっ、何だあれ?めちゃくちゃ気になる。
次から次から気になる山稜が目に飛び込んで何度でも訪れたい気持ちになる。西上州は年内あと2回は来ようかな。
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6/4 16:18
次から次から気になる山稜が目に飛び込んで何度でも訪れたい気持ちになる。西上州は年内あと2回は来ようかな。
そのためには、これに当たらないようにしないと。山行中も、戻ったら車がボコボコになっていないか気が気でなかった。
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6/4 16:23
そのためには、これに当たらないようにしないと。山行中も、戻ったら車がボコボコになっていないか気が気でなかった。
謎の梯子。どこかへ通じているのか、それとも単に立てかけてあるだけなのか。
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6/4 16:38
謎の梯子。どこかへ通じているのか、それとも単に立てかけてあるだけなのか。
最後に山々を仰いで深く感謝する。
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6/4 16:40
最後に山々を仰いで深く感謝する。
いやあ、大変良い山で十二分に満足。車も落石にやられることなく無事山行完了した。
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6/4 16:42
いやあ、大変良い山で十二分に満足。車も落石にやられることなく無事山行完了した。
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