古の伝説と花の百名山 守屋山
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- GPS
- 03:09
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 621m
- 下り
- 635m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時も余裕でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ヶ所無し 明瞭 山頂は展望が良く、登山道はとても整備されてます。激しい急登も無く、とても居心地の良い山だと感じました。 下山時、犬連れてる人が居ました。 この山は御神体です。御神体の元に入る動物に犬ってどうなのかな? ウィルス、細菌、生態系への影響、山への信仰等…連れて行く事が正しいか私は分からないから、私は連れて行きません。 当然、山岳人命救助犬や警察犬を否定する物ではありません。 |
写真
感想
日本のお祭りの中に残るユダヤ人渡来の痕跡について、坂東誠著「秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説」から
諏訪の守屋山
イスラエルの大使が駐日大使として就任すると真っ先に訪れる場所がある。それは長野県の諏訪市だ。(中略)諏訪には守屋山という山がある。この山は諏訪大社の御神体である。(中略)モリヤ山はユダヤ人の国イスラエルの首都エルサレムにある山の名前である。(中略)そのモリヤ山は「タナフ(旧約聖書)」に登場する。
旧約聖書に記されているイサクの物語
「神は命じられた。『あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽す捧げ物としてささげなさい』」(創世記22章2節)
神様に従おうとするアブラハム
すると神の忠実な僕(しもべ)であったアブラハムは一人息子のイサクを伴ってモリヤの山に行き、イサクを縛って刃物を振り上げ、まさにその子を殺そうとした。その時、主の使いが天から彼を呼んで言った。
神様の声
「アブラハムよ、わらべに手をかけてはいけない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を畏れる人であることをわたしは今知った。」
イサクの代わり
アブラハムが目を開けると、そこに角を藪に引っ掛けている山羊がいた。アブラハムは息子イサクの代わりに、雄の山羊を燔祭として神に捧げることができた。(中略)
諏訪大社の祭とイサクの物語の共通点
では、はたしてこの諏訪の地と古代ユダヤ人と何の関係があるのだろうか?実はそれを知る手がかりが、「守屋山」を御神体とする諏訪大社で行われる「御頭祭(おんとうさい)」という祭りの中にあった。
ミサクチの祭り
「御頭祭」は別名、「ミサクチの祭り」とも言われ、毎年四月十五日に行われている。(中略)この祭りの内容を簡単に記すと、「少年が『御贄柱(おにえばしら)』に縄で縛られ、神官が小刀で少年を切りつけようとすると、使者が現れ神官を止め、少年は解き放たれて命が救われる」というお話だ。そして少年の代わりに鹿七十五頭を燔祭として捧げ、その首を神殿に供えたのだ。(中略)
ヘブライ語でイサクに由来する祭り
まず「御頭祭」の別名である「ミサクチの祭り」だが、「ミサクチ」という言葉はヘブライ語で、「ミ・イツハク」と読むことができる、とトケイヤー氏(ユダヤ教のラビ)は言う。その意味は、「イサクから」とか「イサク由来の」という意味だ。(中略)
山羊の代わりに鹿を捧げた
諏訪には山羊がいなかったので、代わりに鹿が捧げられたのだろう。また、鹿の中に耳の裂けた鹿がいたとあるが、これは藪に角を引っかけた山羊をイメージしたに違いない。
古代日本のユダヤ人の痕跡
この事実から感じるのは、やはり古代の日本にユダヤ人が渡来し、諏訪の地にやって来たのではないか、ということである。そして彼らはアブラハムの子孫として、イサクを捧げたアブラハムの信仰を忘れなかった。諏訪の地に住み着いたユダヤ人は、そこにあった山をモリヤ(守屋)山と名付けたのである。
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