里山めぐり 上田太郎山＋姨捨の棚田

2022年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:45
• 距離: 4.9km
• 登り: 586m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:43
• 合計: 2:44

距離 4.9km 登り 586m 下り 588m

6:01 太郎山表参道登山口
7:01 7:02 二十二丁石
7:11 7:18 太郎山神社
7:24 7:48 太郎山
7:52 8:01 太郎山神社
8:09 二十二丁石
8:42 8:44 太郎山表参道登山口
8:45 ゴール地点

天候

晴れ　気温15℃前後

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野市内から約40�辧�50分。
高速道路直下にある表参道登山口利用。
登山口周辺に縦列駐車で7〜8台分くらいの駐車スペースあり。
（登山口ナビ↓）
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8753

コース状況／危険箇所等

表参道コースを往復。
樹木で陽射しが遮られ快適です。山頂手前の太郎神社下の広場は眺望もあり、ベンチや寺の縁側に腰掛けての休憩にもってこい。山頂の眺めも良いです。

写真

6/5 5:59

今日は上田市の太郎山へ。
表参道登山口周辺に縦列駐車で7〜8台は停められそうです。

6/5 6:00

朝6時ちょうどにスタート。
早くもベテランさんが下山してきました。

6/5 6:02

新緑に包まれた登山道。
良く踏まれた歩きやすい道です。
札幌の藻岩山に雰囲気が似ています。

6/5 6:08

道中には道しるべとしての丁石あり。

6/5 6:27

高速道路が近く、歩き始めは車の走行音がしていましたが、丁石が十を超える頃には音も聞こえなくなりました。

6/5 6:28

丁石はいいペースで現れて早くも十一丁目。
およそ100ⅿおきに置かれているそうです。

6/5 6:34

前方に鳥居が見えてきました。

6/5 6:35

太郎山神社の鳥居です。
石造りの立派なやつ。
どうやってここまで運び上げたんでしょう。

6/5 7:09

さらに奥に赤い大鳥居が見えてきました。
鳥居前ではレンゲツツジが開花中。

6/5 7:11

本殿前にはミニ鳥居。
くぐるのは無理だなぁ。

6/5 7:13

神社下の広場からは眺望が開けます。
雲の合間から上田市街地が望めました。

6/5 7:18

神社の付属施設らしき建物の裏手を通って、

6/5 7:20

山頂に繋がる道へ。
軽く下って登り返し、

6/5 7:23

山頂の広く平らな丘に出ました。

6/5 7:24

眼下には上田城址公園、上田駅周辺の眺め。

6/5 7:25

遠くに北アルプスもうっすらと望めました。

6/5 7:25

山頂標識前にはかわいらしいお地蔵さまが鎮座。

6/5 7:26

周辺にはアヤメ科（名前わからず）の花が咲いています。

6/5 7:27

お地蔵さまの背後に立つ小木にも地味ながらかわいい花がびっしりと。

6/5 7:48

このまま先に進めば、虚空蔵山への縦走路。
行くか行かないか…と迷いますが、欲張らずに下山することにしました。

6/5 7:52

来た道を戻って神社裏へ。

6/5 7:53

鮮やかな緑に目を奪われます。

6/5 7:53

低い雲はなくなって市街地が良く望めるようになりました。
遠くには八ヶ岳連峰もうっすらと。

6/5 7:54

庫裡のような建物。
ここの縁側をお借りして休憩していきましょう。

6/5 7:56

縁側からの眺め。
正面にはベンチも設けられています。

6/5 7:57

ちょっと古びた縁側は、とても心安らぐ場所でした。

6/5 8:06

丁石の一番立派なやつが境内に。
登りでは全然気付きませんでした。

6/5 8:45

表参道を往復して登山口にゴール。
すれ違った人は数えるほどでした。

6/5 9:58

さて、このまま帰宅するには早いので姨捨の棚田へ寄り道してみました。

6/5 10:03

田んぼの形状に合わせて無駄なく植えられた苗。
規則的で美しいと感じます。

6/5 10:17

今日は天気に恵まれた日曜日。
地元の方々が田植え作業をされているところでした。

6/5 10:19

別の場所では若者の団体さんも。
皆さん暑い中頑張っています。

6/5 10:25

畦道に咲く花も景色に彩を添えています。

6/5 10:27

水を湛えた美しい棚田。
里山の眺めを楽しむことができました。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

awa3956

上田市民に愛される太郎山へ行ってきました。
太郎山は登山競走大会が開かれるなど、トレラン愛好者にとっては聖地的な場所。
ということもあって、きっとトレランの人達で混んでるんだろうと行くのを先送りしてきましたが、実際登ってみるとすれ違う人は少なく静かな山でした。

表参道は良く踏まれた道で、道中の眺望はありませんが森の中を歩いている雰囲気がとても良い。北海道・札幌の藻岩山と似た雰囲気があると感じました。

下山後に立ち寄った姨捨（おばすて）の棚田はちょうど田植えの季節。
水を湛えた棚田に陽光が輝き、遠くに田植え作業をする方々の姿も見え、田園風景の絵画の中にいるような時間でした。
あらためて里山の良さを実感できた一日でした。