間に合った己高山・鶏足寺跡のクリンソウ。雨の降る前に。

2022年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 9.8km
• 登り: 862m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:07

4:58 鶏足寺登山口
5:14 5:14 己高山登山口
5:19 5:19 仏供谷登山口
5:45 5:46 六地蔵
5:52 5:52 仏供谷分岐
6:04 6:04 己高山 牛止め岩展望台
6:21 6:29 鶏足寺跡
6:41 6:46 己高山
7:04 7:04 P778
7:24 7:24 己高山 高尾寺分岐
7:42 7:43 己高山 飯福寺登山口
8:04 8:04 鶏足寺登山口
8:05 ゴール地点

天候

くもり。雨降り前で湿気たっぷり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道365号線、県道332号線、281号線で木之本古橋地区へ。
己高庵下の登山者用駐車場を利用。キャパは10台ほどかな。トイレなし、登山届の提出BOXあり。

コース状況／危険箇所等

目印、案内板が充実しているし、全体的には整備された道。
部分的に倒木があったり、灌木が繁茂してます。雨露たっぷりでズボン、登山靴ビタビタ。
思ったよりもクモの巣はないし、虫も少なめ。でも虫よけスプレーはあった方がいいと思う。
己高山山頂下の道が滑りやすい。ロープあり。下りはちょっと気を使う。

写真

6/11 4:58

己高庵の下にある登山者用の駐車場からスタート。
登山届の提出BOXあります。

6/11 5:10

イバリ滝（居張瀧）。
滝といっても、チョロチョロ、じと〜っとした感じの大岩。

6/11 5:16

仏供谷登山口。
尾根コースと谷コースの二択。
迷うことなく尾根コースを選択です。
谷コースだとヒルが出るかもしれないからね。

6/11 5:31

「最後の思い出。己高山登山。」と書いてあります。
昭和55年のことです。
ここに名前を連ねた方々はどうしていらっしゃるでしょうか。もう50代も半ばですね。

6/11 5:46

六地蔵。
休めそうな雰囲気のところです。

6/11 5:48

そのとおりですね。
いつまでも大切にしましょう。
もちろん一登山者としても山を大切にしたいと思います。

6/11 5:54

おそらく自然なモノではないと思いますが・・・。
だとしたら決して褒められた行為ではないですが・・・。

6/11 6:00

馬止め岩。
展望台もあるけど、空模様云々じゃなくて見晴らしは今ひとつ。

6/11 6:21

鶏足寺跡でクリンソウ発見！
青紫色の花がキレイでした。

6/11 6:23

上から見るとこんな感じ。
なんか不思議な形。

6/11 6:23

もう一つ。まるで花火みたい。

6/11 6:24

既にクリンソウのピークは過ぎていると思うけど、これだけでも満足。

6/11 6:25

クリンソウが二輪。
まるでメガネみたい。

6/11 6:26

鶏足寺跡。
数百年前にはここに多くの寺院があったようです。

6/11 6:41

己高山とーちゃく。6年ぶりになるね。
あいかわらず地味な山頂。

6/11 6:42

賑やかだことで。
それにしても火の用心のプレートがやたらと目につく山でした。
防火意識の高い山なんんかな？

6/11 7:10

帰り道は南側の尾根で。
鉄塔敷が己高山界隈で最高のビューポイント。
曇り空だけど、琵琶湖や竹生島がよく見えるところでした。
天候が良ければのんびりと一服したいところ。

6/11 7:48

鶏足寺（旧飯福寺）への参道。
せっかくなのでお参りくらいしないとね。

6/11 7:49

色づいた紅葉もいいけど、青々とした紅葉も素晴らしい。

6/11 7:50

本堂への最後の石段。
これまた雨露でツルツル滑るのなんのって。
下りで一度尻もちついたけど、そんな程度で済んで良かったです。

6/11 7:55

茶畑。
こだかみ茶っていうみたい。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

待ちに待った週末！なのにのっけから天気は下り坂じゃん・・・。
でも天気予報を見ていると、雨の降りだしは南の方からで、滋賀県北部なら昼までは何とか持ちそうな感じ。それなら出発時間も早くすれば問題なく歩けるじゃん。

行き先はクリンソウが気になってた己高山。すでにピークは過ぎていると思うけど、少しくらいは残っているでしょう。なんていう淡い期待をもって早朝5時から登山開始。

雨降り前の曇り空。湿度は高くムシムシジメジメ。さらに風もなく、少し歩くだけで汗がたらたら。こんな思いをして歩いてクリンソウに会えなかったら・・・。常に不安が頭をよぎりますが、鶏足寺跡で無事にクリンソウとご対面。汗だくになりながら歩いてきた甲斐がありました。

暗い雰囲気の森の中でにあって、ひと際鮮やかなクリンソウはすぐにそれとわかるし、一服の清涼剤のよう。また一ついい山を見つけました。

山で出会った人：ゼロ人