野にも山にも若葉が茂る―百蔵山



- GPS
- 04:10
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 702m
- 下り
- 705m
コースタイム
百蔵山登山口09:30
百蔵山山頂10:50/11:30
葛野(県道505号)12:40
猿橋駅13:15
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾08:20(JR中央本線) 猿橋08:53 復路: 猿橋13:16(JR中央本線) 高尾13:49 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浄水場の上で「西ルート」と「東ルート」に分かれますが、東ルートの山頂直下はかなり急で雨の時などは歩きたくないなという傾斜があります。 |
写真
感想
やっと花粉症の症状が治まったので今日は両神山へ行こうと思っていた。
が、木曜日に風邪をひいてしまい病み上がりだったため、4時間程度で歩ける百蔵山に変更。
百蔵山は猿橋駅から歩けるのでアクセスも良い。
8:53猿橋駅着。駅でトイレに寄ったりして駅から出ると、ロータリーから富士急山梨バスが走り出そうとしていた。
どこ行きがあるのだろうと時刻表を見ると、季節運行で百蔵山登山口までバスがでているようだ。しかも9:00発。なんだこれに乗れば時間短縮できたじゃないかと思ったが、まぁ登山口までコースタイムで35分程度だし、歩きに来たんだからいいじゃないかと思い直して出発。
葛野川橋からはこれから向かう百蔵山と並び立つ扇山(この2山は中央道からもよく目立つ。)がよく見えたし、西に目をやると2年前の秋に楽しかった小金沢連嶺が間近に見えたりと、こんないい景色が眺められるなんてバスに乗らなくてよかった、と強がってみせる。
25分ほどで百蔵山登山口に到着。今日はいきなりもう夏みたいな気温でこの時点でかなり汗をかいていた。
が、ここまで来ても舗装路は終わらず、浄水場の上までいって「西ルート」と「東ルート」の案内板が現われ、東ルートに入るとやっと登山道が始まった。
この東ルートは植林地を全然通らないので、ずーっと新緑を楽しめながら登れる。
八十八夜は昨日だったけれど「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る」と鼻歌まじりだ。
まぁ今日の気温はすでに夏だが。
標高850mを超えたあたりからかなりの急登。こっちを下るのはちょっと嫌だなという傾斜。雨の日なんてもっと嫌だろう。
この急登が終わり、「コタラ山・扇山」方面の登山道を分けると、もう山頂だ。駅から2時間半くらいで今年度登り初めとしては丁度いい感じだ。
百蔵山と扇山を縦走する人も多いみたいだが鞍部がちょっと低すぎるので、縦走というより2山登る感じなんだろうなと思う。
山頂は扇山よりは狭いが、それでもかなりの広場になっている。目の前には真っ白く春の富士山。
大月市街地は28℃まで気温が上がったみたいだが、山頂は丁度昼寝をしたくなるくらいの心地よい気温と風だった。
帰りは、葛野集落方面へ下る。尾根道がいい感じだったが、下り始めるといきなり下っていくという感じだった。
そして最後は駅まで県道歩き。扇山の時と同じくそこそこ車が通るのでちょっと嫌な道なので、ペースアップする。なんだか葛野川沿いに遊歩道みたいな道が見えたので、今度来ることがあったらそっちを通ろうかなと思った。
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