中門岳は素晴らしい 〜会津駒の奥地へ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
8:10 会津駒登山口(木製階段下)
8:30 木のベンチ
11:00 駒ノ小屋(休憩) 11:10
11:30 会津駒ヶ岳
12:20 中門岳
13:10 会津駒ヶ岳
13:25 駒ノ小屋(昼食) 14:10
15:15 木のベンチ
15:30 会津駒登山口
15:55 滝沢登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり 【登山口】滝沢 トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【滝沢登山口〜木のベンチ】 車道に残雪があります。 【木のベンチ〜駒ノ小屋】 雪道です。踏み抜きはありませんでした。急斜面もあるのでアイゼン装備がおすすめ。 滑落してヘリで救助された方がいたようです。 【駒ノ小屋〜会津駒ヶ岳】 もちろん雪道。シリセードが楽しめる傾斜です。 【会津駒ヶ岳〜中門岳】 遮るものが全くない稜線歩き。登山者も極端に減ります。 |
写真
感想
「春眠暁を覚えず」
1時間寝坊してしまい、急いで出発したのが4時。道路が空いていたので、登山開始は7時40分。
木のベンチから上に雪が出てきたので、そこでアイゼンを装着。雪は締まっていて爪が良く刺さり登りやすい。
スキー板を担いでいる登山者は4割ぐらいだろうか。樹林帯は歩きにくそう。
登る途中に見える大戸沢岳の南面には大きなクラックが発生していて、なんとなく顔のように見える。
「何見てんだよ?」
そんな表情をしていた。
のぼるにつれて表情は変わっていき、そのうち泣き顔のように。
「こっちにも登ってくれないかな…」
雪崩の危険が大きいので、今回はパスです。
樹林帯を抜けたら会津駒ヶ岳が見える。相変わらず丸いね。
駒ノ小屋で休憩し、つぶれたエクレアとバウムクーヘンでエネルギー補給。いざ会津駒のてっぺんへ!
それなりの急坂なので息が切れるが、20分ぐらいで登頂。快晴♪
これだけ晴れているなら中門岳に行かないともったいない。会津駒の北面を下って中門岳に向かう。
会津駒山頂にはたくさんの登山者がいるのに、中門岳に向かうのは1/20ぐらい。往復2時間の空中散歩は天国のようだ。天国に行ったことはないけど。。。
自由に行動できるし、変なポーズで写真撮影しても恥ずかしくない。GWの山でこれだけ遊べるとは!!
頭上の太陽には嵩がかかっていて幻想的だ。
展望も抜群の稜線からは、とりわけ越後三山が素敵。この時期は雪が深いだろうから初夏に登りたい。
中門岳で思う存分楽しんで、会津駒に登り返し、ヒップそりで駒ノ小屋に戻る。
久しぶりの山料理は「山の適当シチュー」(tanyaさん命名)。
具はウインナー+しめじ。デミグラスソースとコンソメで煮込んだもの。適当だけど美味!!
食事が済んだら下山開始。夏道よりも残雪期のほうが下山は早い。
朝よりも午後のほうが燧ヶ岳がはっきり見える。空気が乾燥しているのだろうか。
実は1年前のGWも同じルートで登っていて、そのときも快晴だった。尾瀬周辺とは相性がいいみたい。
ありがとう檜枝岐。
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