残雪を辿り花の鳥海山

2022年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:48

距離 15.3km 登り 1,397m 下り 1,395m

6:34 鉾立
7:35 7:36 賽の河原
8:05 8:15 御浜小屋
8:27 御田ヶ原
8:55 8:56 七五三掛
9:52 文珠岳
10:29 伏拝岳
10:37 行者岳
11:05 11:40 七高山
12:03 12:27 鳥海山
12:36 13:04 御室
13:50 13:58 外輪山・千蛇谷分岐
14:05 七五三掛
14:37 御田ヶ原
14:49 15:06 御浜小屋
16:22 鉾立

天候

10時位までは低層に（層雲？）雲量25%で霧、西10数m/s、体感5°、それ以降は高層に巻雲20％、5m/s、体感10数°の温暖晴天で視界良好

アクセス

朝3時発、仙台から戸沢経由で3時間少々で鉾立駐車場に6時過ぎ着
10数台ほどの車

コース状況／危険箇所等

1400mから御浜小屋の下まで雪渓
御田ヶ原斜面から七五三掛まで雪渓
雪渓上には目印多数で安心

千蛇谷から御室新山まで雪渓繋がっている
鳥海のはザラメながら固めの雪なので、斜度もないのでつぼ足の方がベター

写真

6/17 5:48

今回の天候予測も頼みます、信頼のWindyアカデミー
GFSのAirgram
10時以降快温快晴予測

6/18 6:32

鉾立登山口
日射しはあるが雲が強く流れてる
行ってきます

6/18 6:40

1500mより上は雲の流れが速い

6/18 6:42

キスゲは初モノです

6/18 6:53

まだ登り始めの場所にイワカガミが可憐

6/18 7:32

1400m付近
ここから尾根までは雪渓歩き

6/18 7:32

流れる雲の中、御浜に向かって先行者

6/18 7:35

賽の河原も雪の下
残雪多いんですね

6/18 8:04

霧けむる御浜小屋

6/18 8:27

御田ヶ原
この辺りが一番風が強かったようだ

6/18 8:27

明るい陽の元で見るのもいいが、こんな強風でも咲き続けてる
・・・　Flowers　never　bend

6/18 8:33

御田ヶ原の下りから七五三掛までは雪渓
霧中でも雪上にロープが長く敷設されてるので安心

6/18 8:50

まだ雲が取れません

6/18 8:54

七五三掛も雪の下で寒々しい
進む気も失せつつ歩いてます

6/18 9:12

文殊岳の登りから、振り返ったら雲が取れていい感じに

6/18 9:47

文殊岳着

6/18 9:53

晴れてきた
新山も　お目見えすれば、進む気満々になってきた

6/18 9:53

突然眼前に現れた伏拝岳
確かに、伏して拝んでる感じだ
鳥海のマッターホルン？？

6/18 10:08

見えてきた！　暑くなってきた
先に進む気がでて来たぞ
この後は安定の天候

6/18 10:21

伏拝岳頂上には

6/18 10:29

如意輪観音か？
よくぞここまで上げられたか

6/18 10:35

御室がぐんと近づいてきた

6/18 10:40

行者岳

6/18 10:40

石仏もあるが、じっと見ると摩崖仏も見えてくる

6/18 10:48

外輪山を振り返る

6/18 11:05

七高山頂
意外に静か

6/18 11:03

秡川コースを登る人

6/18 11:15

新山越しに御室
右手の雪渓を上がって新山へ

6/18 11:55

なんちゃってピッケルが今日も活躍
ザラメ雪ながら固いのでツボ足のほうが歩きやすい

6/18 12:00

雪渓途中からの御室分岐
意外に緩やかで短いブリッジ

6/18 12:09

新山着いた
ここも静か

6/18 12:11

新山から御室分岐
スノーブリッジを歩く人

6/18 12:36

御室小屋はまだ閉まっている様子
こんなに天気いいのに、ここも静か

6/18 12:45

頂上から外輪山を眺める
と、ヤッホーと叫んでみたくなる

6/18 13:38

千蛇谷を見上げて、いい景色だぁ

6/18 13:51

七五三掛に戻る登り途中からの外輪山
東北の山で山容は小さいが、岩と雪がアルペン的

6/18 13:57

千蛇谷分岐から笙ヶ岳〜御田ヶ原
たおやかな尾根が、月山に似てるかな

6/18 14:16

往きには見れなかった、イチゲとキンバイの競演
この先は、まさに花園

6/18 14:29

御田ヶ原の登りから鳥海山

6/18 14:39

ここも往きには見れなかった鳥海湖
寝ぼけ眼？だね

6/18 15:46

帰り路はやっと花に注目
朝より格段に花開いてるね、あおい君

6/18 16:01

葉がオランダイチゴのようだがどうでしょう

6/18 16:07

タニウツギもここら辺に沢山

6/18 16:19

路傍の花　マイズルソウ

6/18 16:12

朝とは様相が一変
期待通りの天候でした

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

山楽部

花々開く残雪の山なら鳥海山で決定
Windyアカデミー（GFS）予測では今週土曜午後がかなりいい天候らしい
だったら早朝発、帰り遅くなったら車中泊のつもりで出発
鉾立着いたら、陽射しあるもののなんだか寒々しい
風強く見える山々は雲に覆われて動きが速いようだ
予測では、10時位までは1500〜2000mは下層に雲が50％位残り、西南10m/s、13°
それ以降は雲量なし、西南8m/s、15°

上層にはほとんど雲ないので予測通りの天候を期待しながら出発
御浜小屋から文殊岳までは強い風と霧が流れる中、体感10数m/s、5°、視界50mで、御浜小屋からは防寒具つけて歩いたほど
伏拝岳に着くころに下層の雲も取れクリアーに
それ以降は予測通り、ほぼ快晴、5m/s、10数°
往きには見る余裕のなかった花々も帰りにはゆっくり
稜線上には、ハクサンイチゲとミヤマキンバイの群生が至る所に開き始めていた
つぼみ混じりだったので来週あたりが真っ盛りなのかな
この時期を初めて歩いて、残雪を辿り花々を堪能した快適な山歩きとなった