白馬乗鞍岳
- GPS
- 04:58
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 633m
- 下り
- 609m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:58
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土曜日ですが、まだまだスペースに余裕はありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン必須。 道迷いの恐れあり。 |
写真
感想
ゴンドラのチケット売場で、登山道の様子を聞く。
「上に行って聞いてもらわないと分かりません」
いやいや、上に行く前に知りたいんだが。
仕方なく、フル装備でゴンドラに。
上に行って、ビジターセンターでもう一度聞いてみる。
「10本爪以上のアイゼンは必須。天狗原は知らない人は確実に迷います」
「確実に迷います」は脅かしすぎだと思うけれど、他に人がいなかったら迷ったかもしれない。
雪渓はブッシュによって遮られるのだけれど、そのブッシュの切れ目(つまり夏道)がどこなのかが分かりづらい。
これは天狗原に限らない。白馬乗鞍の斜面でも、山頂付近で先行者が右往左往しているのが下から見えた。
少し遅れて、8時スタートのゴンドラに9時に乗ったが、結果的にはこれが正解だったように思う。常に先行者がいて、道に迷うことはなかった。
急斜面の雪渓を登り切ると、山頂付近は広い平地。雪はまったく残っていない。岩がゴロゴロしていて、歩きにくい。
山頂の少し先から、白馬大池を眺める。池は雪に埋まっている。そこまで行っても距離的にはどうと言うことはないように見えたけれど、岩ゴロゴロの道を歩くのが面倒だったので、そこで引き返すことに。
下山時。最後の雪渓。
丸顔の青年が疲労困憊の顔で立っている。山頂で見た顔だ。へへ、追いついたぜ。
ふと足下を見て驚く。
「えっ、アイゼンは?」
「持ってるんですけど友達に貸してて」
「ええっ、君さっき山頂にいたよね?」
「はい」
「アイゼンなしで登ったの?」
「はい」
「あの斜面を?ウソでしょ?」
「あはは…」
「よく行けたね」
「はい」
「まあここまで来れば、もう大丈夫か。仮にここで落ちても平気そうだよね」
と言ってたら、ホントに落ちた。20mくらい?笹藪に突っ込んで止まった。
滑落した人を初めて見た。
帰りのロープウェイが一緒だった。つまり、無事だったんだけど。
無事なら本人的には笑い話だけど、他人を巻き込まなくて良かったよ。
ちょっと誘ってよ。以前白馬岳に行った時、白馬大池行ってないんだよね。
昨日、天気が保ちそうだったので、まだ行ったことのない八、桜平から、根石、天狗、硫黄をつなぐために行ってきた。桜平から根石岳って急がなくても休憩しなければ1.5Hで行けるんだね。最近年寄りになっても行けるところという観点でも見ている。ここも追加だ。
1.5hの強者とは一緒に歩けないなぁ。
つか、履歴だけで良いからレコをアップしてよ。写真やコメント入れなければ、手間じゃないでしょ。
コメント欄に報告されても、参照できないから。
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