堂山古墳群を見て飯盛山へ

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 8.7km
• 登り: 468m
• 下り: 455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:39

距離 8.7km 登り 468m 下り 468m

9:54 野崎駅
10:17 宝塔神社
11:30 11:45 桜池
11:56 12:32 飯盛城址本丸跡（千畳敷郭）
12:38 飯盛山
12:49 12:50 飯盛城址二ノ丸跡（史蹟碑郭）
13:01 13:02 飯盛山
13:17 13:19 桜池
14:01 14:04 野崎城址
14:15 14:21 野崎観音
14:33 野崎駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR片町線（学研都市線）野崎駅発着

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
道標は私製が多いですが丁寧に説明してあり、分かり易いです。

堂山古墳群は野崎駅から東高野街道に出て南下し、途中の専應寺の角を山側に入り、細い車道を山沿いに登って行くと、野崎不動尊に出ます。そこから山道になり登って行くと右手にあります。フェンスに囲まれていますが、出入口は開かれていました。

写真

6/19 10:05

東高野街道を山手に入って直ぐの所に専應寺の山門

6/19 10:05

本堂

6/19 10:11

途中の墓に咲いていたアジサイ。この日は至る所で咲きていた。

6/19 10:24

堂山古墳群の案内

6/19 10:33

5世紀後半から7世紀にかけて作られた古墳で1号〜8号が円丘の側面に作られている。
詳しくは大東市のHPを見てください。
https://www.city.daito.lg.jp/uploaded/attachment/15668.pdf

6/19 10:34

2号墳

6/19 10:34

6号墳

6/19 10:36

墳丘の横にさいていたネムノキ

6/19 10:52

寺川新池

6/19 11:10

池の傍らからしばらく山道を歩き、関電巡視路のプラ階段の急坂を登ると送電線の鉄塔に出る。
そこから山道を進むと、南尾根コースの黒廻池の標識のある辺りに合流する。

6/19 11:28

桜池

6/19 11:29

桜池では睡蓮が咲いていた。

6/19 11:29

こちらは薄い黄色

6/19 11:32

大東市野外活動センター前の田んぼでは田植えや草取り作業をしていた。
毎年見られる風景だ。秋になると稲が実り、収穫体験ができるようだ。

6/19 12:34

ホタルブクロ

6/19 12:36

飯盛山

6/19 12:37

休憩舎前の展望。この日は湿度が高く遠望は利かなかった。

6/19 12:47

二の丸跡の展望地で展望を楽しんだ後、引き返した。

6/19 13:02

楠公寺まえにはユキノシタが群生していた。

6/19 13:18

尻池湖畔のヌスビトハギ

6/19 13:47

いつもの南尾根コースを下って、

6/19 14:10

慈眼寺の上に到着。生駒山を遠望。

6/19 14:21

慈眼寺に降りて来た。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

yoriton

梅雨に入ったが、天気がもちそうなので近場の飯盛山を歩いてきた。
この日は堂山古墳群を見る為、すこし遠回りになるが、寺川新池コースから登った。
堂山古墳群は3世紀後半から7世紀にかけて作られたもので、標高100m前後の未払いの良い場所に位置している。
古墳が作られた時期、大阪湾が生駒山近くまで進出して河内湖となっていて、生駒山山麓一帯は交通の要衝だった。
そのため交易が発達し、相当の経済力を持った豪族が付近一帯に勢力を広げていたようだ。
大東市から生駒山沿いに八尾市、柏原市にかけて沢山の古墳群があるのはその証明でもある。
堂山古墳群は他に比べ、小振りで簡素な造りだ。
一人を埋葬する程度の石組が同じ円丘の周りに残されている規模なので、経済力は比較的低かったのかも知れない。

古墳を見学した後、寺川新池の横を通って山道に入り、関電巡視路を経て南尾根コースを通って大東市野外活動センターでトイレを借りて、飯盛山に向かった。
山頂から二の丸跡の展望地まで行き、そこから引き返して南尾根コースを経て慈眼寺に下山した。
慈眼寺から15分でJR野崎駅に出た。