鳥海山 祓川コース

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,189m

コースタイム

祓川ヒュッテ7:55ー七ツ滝避難小屋9:18/9:32ー七高山11:31/11:38ー新山12:00ー七高山12:17ー七ツ滝避難小屋13:01/13:08ー祓川ヒュッテ13:34

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

七高山の南の稜線以外は雪。アイゼンは使わないでも済んだが、
アイゼンはあった方がいい。（下り時雪の下が凍っているところあり）
七高山から新山のコルに降りるところ急傾斜で後ろ向き(斜面を向いて)で下った。

写真

雪の回廊通て祓川へ向かう。

駐車場すぐ近くに祓川ヒュテはある

ずっとこんな雪。
スキーには最適な斜面。
山頂南の縁だけが雪なかった

ポールが案内しくれる。
ガス巻いたとき助かるだろう。

七ツ釜避難小屋

ひたすら歩数を数えて気を紛らわして登る。

やっとのことで七高山に着く
風強い

七高山山頂

七高山より見る谷向こうの新山
こちらも登ってこそ鳥海山登頂だ。

新山から南面の峰。
風強くて即座に退散

新山から七高山

下りで山頂を振り返る
曇ってきている。

七ツ釜避難小屋に戻る。

ヒュッテに戻る

ヒュッテが見えた。もうすぐだ。
下りは速い。

快適なヒュッテ内
早めの宴会。

快適なヒュッテ内

5/4朝　天気はいいが強風。
圧倒的に山スキーヤ多い

感想

tak1155

前々から行きたかった鳥海山、遠くてなかなか来れなかった。今回、会山行で初めて訪れるチャンスをもらった。
残雪期で花はのぞめないが、岩のゴツゴツが雪で埋まり歩き易い。
山スキーの人が圧倒的に多い。山だけの人は少ない。
標識ポールが10mおきぐらいに設置してくれてある。ガス巻いた時は非常に助かる。
標高差1000m程でアップダウンは殆ど無い。歩数数えて気を紛らわせ雪の斜面ひたすら登る。
登り後半大腿部が悲鳴あげそうであったがなんとか持ちこたえた。

山頂近くは特に風強い。
新山のピークが一番高いようだ。七高山から少し降りて登り直して頂上を踏むが強風にめげてすぐ下山。
人のいる七高山に戻ってホッとする。ガス巻かないうちにと下山急ぐ。

下リは楽だ。スキーヤーを横目で見ながら「いいなー」と羨ましがったり、一方では「スキーを制御できる大腿筋のパワーが残っているだろうか」自信ない。
持ってきている人は見受けなったが、楽チンするにはヒップソリに限るなと思う。

祓川ヒュッテは非常に快適な(私の経験ではベストの)避難小屋である。シュラフザック等は持って行く必要あるが、駐車場から5分足らずのところにあるので苦にならない。比較的小さな複数の畳敷きの居室でトイレは水洗で臭わない。キッチンがあり水が引き込まれガスも無料で使わせてくれる。電灯も21:00まで点く。利用費1800円也。シーズンにはさぞかし混むことだろう。

早く降りてきたので皆より早く混まないうちにユックリ宴会食事を済ませた。17:00にはシュラフザックにもぐる。