【鉄道沿線歩】明知鉄道（恵那-明智）＆岩村城と大正村の散歩

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 38.1km
• 登り: 741m
• 下り: 545m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:39

距離 38.1km 登り 741m 下り 563m

7:45 恵那駅
7:55 大井宿
12:09 12:16 岩村駅
12:44 岩村歴史資料館
13:00 13:16 岩村城跡
17:24 ゴール地点

07:50　恵那駅　
08:35　東野駅
09:45　飯沼駅
10:20　阿木駅
11:10　飯羽間駅
11:50　極楽駅
12:20　岩村駅
13:05　岩村城跡
15:10　花白温泉駅
15:35　山岡駅
16:55　野志駅
17:25　日本大正村
17:45　明智駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：恵那駅
到着：明智駅

コース状況／危険箇所等

何カ所か歩道の無い国道歩きの箇所があるので注意が必要。

その他周辺情報

阿木駅あたりまでは商店が少ないが、岩村町からは所々でお店もある。

写真

6/19 16:41

JRに隣接するのが明知鉄道の恵那駅（右の歯医者の建物）です。今回はここからスタートします。よろしくお願いします。

6/19 16:45

ちょうど列車が到着しました。明智光秀のラッピングがされています。もちろん、この列車には乗らず歩いて明智駅を目指します。

6/19 16:56

先月に中山道を歩いた時にも渡った阿木川。広重の浮世絵が並びます。

6/19 17:14

武並神社に参拝し

6/19 17:28

アジサイを眺めながら

6/19 17:29

東野駅に到着。高齢者施設と駅が併合している珍しい駅です。

6/19 17:36

東野地区はホタルの里としても有名

6/19 18:39

飯沼駅に到着。元・日本一の勾配の駅でした。

6/19 18:45

33パーミル（1000mで33m上がる傾斜）で、平行な駅舎に対し、ホームが少し斜めになっているのが確認できます。

6/19 19:00

棚田を通り抜け

6/19 19:11

トンネルが現れる

6/19 19:12

昭和22年に資材を投じて掘られたトンネル。壁に手掘り感がある。

6/19 19:22

阿木駅に到着。国鉄明知線時代の駅舎が残る。

6/19 19:22

昭和の空気がただよう駅舎内

6/19 20:00

明知鉄道の列車が通過。

6/19 20:20

飯羽間駅に到着。近くの富田地区は農村景観日本一なんだそうです

6/19 20:54

不思議な名前と雰囲気の極楽駅に到着。明知鉄道で一番新しい駅。付近が発展したので駅を請願され設置されました。昔、極楽寺というお寺があったことが由来だそうです。

6/19 20:51

筋斗雲みたいなイス

6/19 20:51

待合室の中には笑った観音様

6/19 21:00

4両連結の列車が通過。大正ロマン号というらしいです。このローカル線にディーゼルカーの4連結があるとはビックリ。

6/19 21:17

岩村駅に到着。こちらも古い駅舎が残ります。

6/19 21:18

駅舎の中に焼肉屋さんがあるとは珍しい

6/19 21:18

交換可能な駅です。雰囲気が最高。

6/19 21:18

腕木式信号機が体験できるようでした。手動でポイント切り替えをする国鉄時代の物です。

6/19 12:32

岩村町のマンホール

6/19 21:28

ここから岩村の城下町を散策

6/19 21:36

カステーラ屋さん

6/19 14:04

ダンゴ型の五平餅を頂きました。美味しかった。ごちそうさまでした。

6/19 21:40

大正時代の建築っぽい洋館

6/19 21:44

カステラの松浦軒と女城主の造り酒屋

6/19 21:52

ここから岩村城跡を目指します。入り口にある太鼓櫓

6/19 21:56

石畳の道を進むと…

6/19 21:59

結構な急坂を上る

6/19 22:05

緑に囲まれた石垣を抜け

6/19 22:07

六段に積まれた本丸の石垣

6/19 22:07

本丸まで登ると

6/19 22:11

岩村の町が眼下に見えます

6/19 22:58

帰りはナマコ壁の脇を通り

6/19 23:24

岩村の町とお別れ

6/19 23:28

今年は明知線が開通してから88周年です

6/20 0:06

花白温泉駅に到着。駅の前に温泉があります。

6/20 0:13

きれいな水田を通り抜け

6/20 0:32

山岡駅に到着。「かんてんかん」という施設の駅舎です。

6/19 15:40

山岡町は寒天が有名。寒天を押し出す器具が大量にありました。

6/20 0:36

古い車両を改造したレストランで寒天料理が食べられます。

6/20 0:48

田んぼdeアート。上にある展望台から絵が見られるそうです。スルーしたけど。

6/20 1:42

明智光秀の列車が通過し

6/20 1:55

野志駅に到着。あと一つで終点です。

6/19 17:48

明智町のマンホール

6/20 2:35

日本大正村を散策。明智町の旧市街全体が「大正村」と呼ばれています。

6/20 2:50

大正路地を通り抜け

6/20 2:40

南北街道と交差し

6/20 2:49

旧・明智町役場を過ぎて

6/20 2:44

坂の上にある大正ロマン館へ

6/20 2:46

明智の町を一望して駅へ向かいます

6/20 2:55

明知鉄道の終点、明智駅に到着です。

6/20 2:29

駅舎内は改装され綺麗な木造駅舎になっています。

6/20 2:29

左の車両に乗って、歩いてきた道を見ながら帰りました。今回はここまでです。ありがとうございました。

撮影機器：

HERO8 Black GoPro

感想

KBZ0126

　17回目の沿線歩き。岐阜県の東濃地方にある恵那駅から丘陵地帯を南へ向かい明智駅に至る沿線を歩きました。開業は1933年で今年がちょうど開業88周年に当たり、それにちなんだイベントが行われています。1985年に第三セクター明知鉄道となり、主に一両編成のディーゼルカーが走っています。明智光秀の生誕の地とされる説があり、それにちなんだラッピングカーも目立っていました。

　前半は丘陵地をアップダウンしながら進み、とにかく棚田になった水田の風景がとても美しく印象に残りました。岩村町は女城主の里として昔ながらの城下町が堪能できます。岩村城は六段に積まれた石垣が素晴らしく日本三大山城の一つと言われています。終点の明智町は大正時代の街並みを今に残し「日本大正村」と呼ばれ親しまれています。

　線路沿いを離れ国道を歩く場面もいくつかあり、歩道が整備されていない＆草ボウボウの区間もある（特に山岡から野志あたり）ので、そのあたりは散歩には少し適していないと思いました。

　しかし出発から終点まで個性あふれる沿線でとても楽しい歩きができました。地元の方とも会話する機会もあって、色々と教えて下さりありがとうございました。