鳥海山BC 大平ルート【日本海へ向かって滑り込む至福の時】
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
■鳥海ブルーライン(夜間通行止) ■登山届 国民宿舎大平山荘 ■温泉 鳥海温泉郷 あぽん西浜 400円 ■食事 国道7号線沿い 産直「八福神」内にある「農家レストラン」 |
写真
装備
個人装備 |
板→G3
靴→スカルパ
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感想
■鳥海ブルーラインは17時〜翌朝8時まで夜間閉鎖されるため、前日(湯殿山・山スキー後)16時半に大平山荘隣接の駐車場に到着し車中泊とした。
■4日 大平山荘に登山届を提出した後に大平登山口の駐車場へ移動、ゲートが開いて、次々に車が到着する中、8時15分に道路わきの雪壁を乗り越え、アイゼンを装着しツボ足でスタートする。急登が終わる見晴台で、シール登行に切り替え広い台地上をひたすら登り続け、半分以上雪に埋もれた御浜小屋で小休止。ここで、宮城から来られたI氏と情報交換するとともに、その後下山するまで行動をともにした。七五三掛の千蛇谷に入るトラバースは思っていた以上に傾斜が急で、おまけに前夜の雪がトレース上に積もり、スキーは担ぎアイゼン装着で慎重に通過した。
千蛇谷に入ると広く傾斜も緩んで一息つける。
この谷は、とても日本の山とは思えないスケールの大きな景観に圧倒され、帰路の滑りの楽しさを想像しながらクライミングハイで高度を上げていくことが出来た。
快晴、無風、素晴らしい展望に恵まれた新山山頂で、記念撮影と行動食のため小休止。
さすがGWとあって祓川からの七高山山頂にも多くの山スキー、ボード、登山者で賑わっていた。
シールをはずし、いよいよ約8匐瓩ぅ瀬Ε鵐劵襪膨戦、華麗な滑りを見せるI氏の後を、必死で追いかける。
千蛇谷中間点では、I氏とお互いに動画撮影を交換した。
七五三掛の尾根に戻るトラバースは、この時間にはトレースがしっかり踏まれ不安もなく通過出来た。
扇子森ピークへの登り返しを経て、後は広大な斜面をやや硬めのザラメに助けられ、思い思いにシュプールを描いた。
ゴール近い斜面でやや南側に滑り過ぎてしまい軌道修正しつつ大平登山口へ無事到着した。
■過去に2度訪れている祓川(矢島口)から七高山も素晴らしいコースであるが、ブルーライン大平口は日本海へ向かって滑り込む感覚と、千蛇谷の迫力ある景観を満喫できる好ルートで、忘れられない山スキーの一日となった。
★湯殿山もアップしているので是非ご覧ください。
雪がスゴイですね。スキー爽快でしょう。
鳥海山は夏にのぼりました。
消費増税直前に、山スキー板を新調し東北遠征して来ました。本当は北アルプスへ入りたかったのですが、天気が2日間しか持たないと判断し、湯殿山・鳥海山行へ変更しました。
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