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Yamareco

記録ID: 4424822
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トレイルラン
東海

青笹山

2022年06月24日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:38
距離
8.4km
登り
940m
下り
942m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:36
休憩
0:03
合計
2:39
距離 8.4km 登り 940m 下り 942m
10:39
59
スタート地点
11:38
14
11:52
11
12:03
8
12:11
12:12
3
12:15
6
12:21
12:22
11
12:33
12:34
44
13:18
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥山温泉から先の林道は、ゲートが閉まってる事を把握していたので、最初はゲート前に車を停めてスタートし、ゲートをまたぐ時にふと支柱を見たら、フツーあるはずのモノが無いことに気付きました。🧐そう、鍵が無いんです。林道の奥の方で工事してるみたいで、それに登山客少ない平日だったからなのかもしれませんが、ゲートの太いパイプが、支柱の受ける所に置いてあるだけなんです。なので見事に簡単にゲートは開きました。とは言えゲート横には通行止めの立て看板出てるし、奥では工事やってるらしいので、最悪厳しそうなら戻ってくればいいやと思い、更に林道を進み、細島峠への登山道の入口まで行ったら、残念ながら登山口目の前の特等席は先客に取られてしまってましたので、少し引き返して橋の横の林道広くなっている所に車を停めました。すぐ横の上の方には何やら山葵畑があるようで、そこから綺麗な水が流れ出してて下山してから飲んだらとても美味かったです!😃👏工事個所は登山口よりももっと先のようでしたが、登山口までの途中の林道が広くなっている何ヶ所かは、工事車両すれ違いのための待機場所に指定されていました。林道の状態ですが、工事車両も通るだけあって、途中舗装区間もあるし割といい状態なのですが、とは言え段差や削られた箇所も多少はあり、そういった段差の大きめの所では、車の腹を擦ってしまう可能性大です。登山口の目の前の道向かいも少し広くなっていたのでそこに停めてしまおうかとも考えたのですが、大きめの工事車両とかもし通ったら、先客と林道の両側に車を停めて最悪通れないということにもなりかねないと思い、50mほど戻った上記の場所に停めることにしました。なお、車を停めた橋のもう少し手前に、小さいながらも一応渡渉箇所があります。私の普通車で無理なく渡れたので問題は無いんですけどね。
コース状況/
危険箇所等
細島峠までの登りの序盤は杉林の中をそれほどきつくなく登って行く感じで、足元も割と歩きやすいです。ただし、道自体はあまり鮮明でないところもあったりして、うっかりすると道を逸れることもありますが、ピンクリボンが多く付けられていますので、それを見失わなければ問題は無いと思います。ただし、道の状況を見て進む方向を判断してしまうと、意外な方向にピンクリボン付いてる箇所もありますので気を付けましょう。途中工事個所の横を抜け、林道を横切り、もう少し進むと段々傾斜がきつくなってきます。足元も石ゴロゴロの少しヤな感じになり、そうこうしている内にさらにきつくなり、大きめの石に苔びっしりなところをひたすら登る感じになってきます。それほど長くは続きませんが、後半は結構きつかったですね。
細島峠まで出れば一安心。そこからの稜線はそれまでほどきつくはありません。数回下って登り返しがありますが、それほど長くは無いので大丈夫。次第に青笹山らしく、稜線の両側も笹が増えてきます。山頂の少し手前からは笹びっしりの真ん中を切り拓いたような道を真っ直ぐ進み、うつろぎ山、そして青笹山と続きます。
本当は下山は田代峠の方へ回ろうと思っていたのですが、そちら方向への山頂からのスタート直後いきなり、笹びっしりで道が完全に塞がれていました。かき分けて踏み越えて、無理すれば進めなくも無かったのかもしれませんが、その行く手方向に、笹のみならず人に取られず元気に育ってるタラのトゲトゲの木が何本か見えました。それを見てあまり無理するのもどうかと思い、素直に諦めて来た道を戻ることにしました。それにこの日は雨上がり直後のようなコンディションで、直接雨はほとんど降られなかったと思いますが、道も木もびっしょりで、しかも細島峠から山頂まではそこそこの強風で、木々の濡れた水滴が雨のように飛んでくるという状態。田代峠方面は途中に崩落個所があることを知っていましたので、そこを通過するにはちょっと嫌なコンディションだなというのもあって、引き返す判断をしました。
細島峠からの下りしばらくは苔びっしりの石の上を進みますのでスリップ要注意です。自分も一回スリップしました。斜めになっている平らな石には絶対に乗らない方がいいです。ほぼ間違いなく滑ります。
当初想定していたスタート地点の、奥山温泉のすぐ先のゲート前。ゲートは後ろにあります。
2022年06月24日 10:24撮影
1
6/24 10:24
当初想定していたスタート地点の、奥山温泉のすぐ先のゲート前。ゲートは後ろにあります。
これがゲート。右の支柱にご注目。そして自己責任でお願いします。
2022年06月24日 10:24撮影
6/24 10:24
これがゲート。右の支柱にご注目。そして自己責任でお願いします。
登山口から50mほど下の端の横に車置けました。ちなみにこれは奥山温泉方向向いてます。橋のもうちょっと先にミニ渡渉があります。
2022年06月24日 10:40撮影
6/24 10:40
登山口から50mほど下の端の横に車置けました。ちなみにこれは奥山温泉方向向いてます。橋のもうちょっと先にミニ渡渉があります。
車停めた左側。水が流れ出してるコンクリートの壁の上の方は恐らく山葵を栽培してるようです。水もキレイ!
2022年06月24日 10:40撮影
6/24 10:40
車停めた左側。水が流れ出してるコンクリートの壁の上の方は恐らく山葵を栽培してるようです。水もキレイ!
登山口です。目の前に先客が。この日は有給取った平日なので、娘を駅まで送ってからだったのでスタートがこんな時間に。これじゃ先越されますよね・・・
2022年06月24日 10:41撮影
6/24 10:41
登山口です。目の前に先客が。この日は有給取った平日なので、娘を駅まで送ってからだったのでスタートがこんな時間に。これじゃ先越されますよね・・・
登山口の道向かい。停められなくはないものの、ちょっと工事車両の通行の邪魔になるかもしれないので自重しました。
2022年06月24日 10:41撮影
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6/24 10:41
登山口の道向かい。停められなくはないものの、ちょっと工事車両の通行の邪魔になるかもしれないので自重しました。
登山口入ってすぐ。階段なんかもあって、思ったよりも整備されてます。
2022年06月24日 10:41撮影
6/24 10:41
登山口入ってすぐ。階段なんかもあって、思ったよりも整備されてます。
序盤はこんな杉林の中。歩きやすいですが、道がちょっと不鮮明。ピンクリボンが頼り。
2022年06月24日 10:49撮影
6/24 10:49
序盤はこんな杉林の中。歩きやすいですが、道がちょっと不鮮明。ピンクリボンが頼り。
もうちょっと進むとガシャンガシャンと工事してました。
2022年06月24日 10:53撮影
6/24 10:53
もうちょっと進むとガシャンガシャンと工事してました。
序盤には簡易ながらこんな表示も。木の向こうに見える土手の上が林道になってます。
2022年06月24日 10:52撮影
6/24 10:52
序盤には簡易ながらこんな表示も。木の向こうに見える土手の上が林道になってます。
土手にはちゃんと階段も。
2022年06月24日 10:53撮影
6/24 10:53
土手にはちゃんと階段も。
林道横切ってさらに進みます。
2022年06月24日 10:53撮影
6/24 10:53
林道横切ってさらに進みます。
標高1000m越えた辺り。上の方がガスってきました。
2022年06月24日 11:08撮影
6/24 11:08
標高1000m越えた辺り。上の方がガスってきました。
次第に足元はマリモのような苔びっしりの石だらけに。
2022年06月24日 11:05撮影
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6/24 11:05
次第に足元はマリモのような苔びっしりの石だらけに。
上の方は傾斜もきつく、ロープも所々に。
2022年06月24日 11:21撮影
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6/24 11:21
上の方は傾斜もきつく、ロープも所々に。
上の方に開けた感じが。もうチョイ!
2022年06月24日 11:36撮影
6/24 11:36
上の方に開けた感じが。もうチョイ!
ソコまで上がれば!
2022年06月24日 11:39撮影
6/24 11:39
ソコまで上がれば!
やっと来ました細島峠。ここまでほぼほぼ1時間でした。
2022年06月24日 11:39撮影
6/24 11:39
やっと来ました細島峠。ここまでほぼほぼ1時間でした。
ここからはこんな感じの稜線を進みます。
2022年06月24日 11:39撮影
6/24 11:39
ここからはこんな感じの稜線を進みます。
細島峠がでしたね。青笹山は瓦世修Δ任后
2022年06月24日 11:46撮影
6/24 11:46
細島峠がでしたね。青笹山は瓦世修Δ任后
阿泙任ました。ここまで結構間隔広く感じました。
2022年06月24日 11:49撮影
6/24 11:49
阿泙任ました。ここまで結構間隔広く感じました。
何故か鵜欧肇瀬屮襪如
2022年06月24日 11:53撮影
6/24 11:53
何故か鵜欧肇瀬屮襪如
魁⊆,澄
2022年06月24日 11:57撮影
6/24 11:57
魁⊆,澄
最後の急坂!
2022年06月24日 11:59撮影
6/24 11:59
最後の急坂!
でも山頂はまだ。笹の回廊を進みます。
2022年06月24日 12:02撮影
6/24 12:02
でも山頂はまだ。笹の回廊を進みます。
うつろぎやま、ですが、山頂の雰囲気全く無し!ただの笹の回廊の途中にしか見えません。
2022年06月24日 12:03撮影
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6/24 12:03
うつろぎやま、ですが、山頂の雰囲気全く無し!ただの笹の回廊の途中にしか見えません。
そしてやっと見えた!
2022年06月24日 12:05撮影
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6/24 12:05
そしてやっと見えた!
青笹山登頂!&あんパンショット。
2022年06月24日 12:07撮影 by  SH-M10, SHARP
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6/24 12:07
青笹山登頂!&あんパンショット。
もう1つの標柱の方でサラミショット。
2022年06月24日 12:08撮影 by  SH-M10, SHARP
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6/24 12:08
もう1つの標柱の方でサラミショット。
田代峠方面はコッチかな?🤔
2022年06月24日 12:10撮影
6/24 12:10
田代峠方面はコッチかな?🤔
でも先が完全に塞がっとる…😱ちょっと掻き分けて進むには笹密集し過ぎ!😂
2022年06月24日 12:10撮影
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6/24 12:10
でも先が完全に塞がっとる…😱ちょっと掻き分けて進むには笹密集し過ぎ!😂
諦めて来た道戻ります。😂
2022年06月24日 12:13撮影
6/24 12:13
諦めて来た道戻ります。😂
細島峠までワープ!😆
2022年06月24日 12:34撮影
6/24 12:34
細島峠までワープ!😆
この原生林下りが厄介なんですよ…😂
2022年06月24日 12:41撮影
6/24 12:41
この原生林下りが厄介なんですよ…😂
マリモ石終わってもまだ石多くて油断できません。?
2022年06月24日 12:51撮影
6/24 12:51
マリモ石終わってもまだ石多くて油断できません。?
この辺まで来ればだいぶ歩きやすくなってきます。
2022年06月24日 13:03撮影
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この辺まで来ればだいぶ歩きやすくなってきます。
横切る林道見えてきました。
2022年06月24日 13:09撮影
6/24 13:09
横切る林道見えてきました。
そして登山口までワープ!😆
2022年06月24日 13:17撮影
6/24 13:17
そして登山口までワープ!😆
撮影機器:

感想




有給消化で休みを取ったこの日、平日なので朝は7:30頃に娘を駅まで送って行くというミッションがあるため、それから現場に向かうのでどうしてもスタートはこんな時間になってしまいます。
まぁでも急いで帰る必要も無いしまぁいいかと開き直り。
向かう途中の富士川沿いの国道辺りで、早くも気温が30℃超え!
どうなることかと心配していましたが、幸か不幸か山に近づくに連れて雲行きがどんどん怪しくなり、道も湿って来て、現地はどう見ても雨上がり直後状態でびっしょり。
気温的にはクソ暑くなくて丁度いい感じでしたが、動き出せばすぐに汗だくで半袖でも暑いぐらい。
1時間ほどで細島峠に着いたら、稜線上はそこそこの強風。もうちょっと早い時期だと寒いのかもしれませんが、この時は火照った体に心地いい風でした。

山頂からの下山は田代峠方面を考えていたのですが、笹の密集凄すぎて進める自信無くて早々に断念。先人の記録をもう少し予習しておけばルートあったんですかね?
まぁ雨上がりの濡れた状態でしたので、崩落地帯危険度UPでしょうから無理しなくて正解だったということにしときましょう!

さてさてこれで甲斐百山は78座制覇となりました。
そして、甲斐百山の中では最南端の山を攻略したことになります。
さらにはこの山、甲州百山の方にも選定されてましたね。
こちらは93座制覇まできました。あとちょっと!
余裕があったら帰りがてらにどこかもう1つぐらいとか行きには考えてましたが、下山してみたら体力的にも時間的にも、とてもそんな気力は湧いてきませんでした。
でもその代り、近々行くであろう天子ヶ岳の登山口の下見に寄りました。ドロドロの林道をそこそこ走らされ、腹は何度も擦るし戻ってきたら車もかなりドロドロでしたので、帰りに洗車しましたが、それでも鼻先にガッツリ付着した泥のかたまりの一部は落とし切れずに残ってました。この林道を本番でもう1回は通らなくてはならないんですよね・・・
出来るだけ好天続きの時を狙いたいですね。

という訳で、次回はどこの山に登ろうかな?

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2/5
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