青笹山
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- GPS
- 02:38
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 940m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
細島峠までの登りの序盤は杉林の中をそれほどきつくなく登って行く感じで、足元も割と歩きやすいです。ただし、道自体はあまり鮮明でないところもあったりして、うっかりすると道を逸れることもありますが、ピンクリボンが多く付けられていますので、それを見失わなければ問題は無いと思います。ただし、道の状況を見て進む方向を判断してしまうと、意外な方向にピンクリボン付いてる箇所もありますので気を付けましょう。途中工事個所の横を抜け、林道を横切り、もう少し進むと段々傾斜がきつくなってきます。足元も石ゴロゴロの少しヤな感じになり、そうこうしている内にさらにきつくなり、大きめの石に苔びっしりなところをひたすら登る感じになってきます。それほど長くは続きませんが、後半は結構きつかったですね。 細島峠まで出れば一安心。そこからの稜線はそれまでほどきつくはありません。数回下って登り返しがありますが、それほど長くは無いので大丈夫。次第に青笹山らしく、稜線の両側も笹が増えてきます。山頂の少し手前からは笹びっしりの真ん中を切り拓いたような道を真っ直ぐ進み、うつろぎ山、そして青笹山と続きます。 本当は下山は田代峠の方へ回ろうと思っていたのですが、そちら方向への山頂からのスタート直後いきなり、笹びっしりで道が完全に塞がれていました。かき分けて踏み越えて、無理すれば進めなくも無かったのかもしれませんが、その行く手方向に、笹のみならず人に取られず元気に育ってるタラのトゲトゲの木が何本か見えました。それを見てあまり無理するのもどうかと思い、素直に諦めて来た道を戻ることにしました。それにこの日は雨上がり直後のようなコンディションで、直接雨はほとんど降られなかったと思いますが、道も木もびっしょりで、しかも細島峠から山頂まではそこそこの強風で、木々の濡れた水滴が雨のように飛んでくるという状態。田代峠方面は途中に崩落個所があることを知っていましたので、そこを通過するにはちょっと嫌なコンディションだなというのもあって、引き返す判断をしました。 細島峠からの下りしばらくは苔びっしりの石の上を進みますのでスリップ要注意です。自分も一回スリップしました。斜めになっている平らな石には絶対に乗らない方がいいです。ほぼ間違いなく滑ります。 |
写真
感想
有給消化で休みを取ったこの日、平日なので朝は7:30頃に娘を駅まで送って行くというミッションがあるため、それから現場に向かうのでどうしてもスタートはこんな時間になってしまいます。
まぁでも急いで帰る必要も無いしまぁいいかと開き直り。
向かう途中の富士川沿いの国道辺りで、早くも気温が30℃超え!
どうなることかと心配していましたが、幸か不幸か山に近づくに連れて雲行きがどんどん怪しくなり、道も湿って来て、現地はどう見ても雨上がり直後状態でびっしょり。
気温的にはクソ暑くなくて丁度いい感じでしたが、動き出せばすぐに汗だくで半袖でも暑いぐらい。
1時間ほどで細島峠に着いたら、稜線上はそこそこの強風。もうちょっと早い時期だと寒いのかもしれませんが、この時は火照った体に心地いい風でした。
山頂からの下山は田代峠方面を考えていたのですが、笹の密集凄すぎて進める自信無くて早々に断念。先人の記録をもう少し予習しておけばルートあったんですかね?
まぁ雨上がりの濡れた状態でしたので、崩落地帯危険度UPでしょうから無理しなくて正解だったということにしときましょう!
さてさてこれで甲斐百山は78座制覇となりました。
そして、甲斐百山の中では最南端の山を攻略したことになります。
さらにはこの山、甲州百山の方にも選定されてましたね。
こちらは93座制覇まできました。あとちょっと!
余裕があったら帰りがてらにどこかもう1つぐらいとか行きには考えてましたが、下山してみたら体力的にも時間的にも、とてもそんな気力は湧いてきませんでした。
でもその代り、近々行くであろう天子ヶ岳の登山口の下見に寄りました。ドロドロの林道をそこそこ走らされ、腹は何度も擦るし戻ってきたら車もかなりドロドロでしたので、帰りに洗車しましたが、それでも鼻先にガッツリ付着した泥のかたまりの一部は落とし切れずに残ってました。この林道を本番でもう1回は通らなくてはならないんですよね・・・
出来るだけ好天続きの時を狙いたいですね。
という訳で、次回はどこの山に登ろうかな?
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