天狗山ダイレクトマルチピッチ

2022年06月21日(火) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 3.9km
• 登り: 526m
• 下り: 526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:32

6:38 馬越峠
14:13 14:39 天狗山
15:10 15:10 馬越峠
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬越峠の駐車場（2箇所で6台くらいの駐車可能）

コース状況／危険箇所等

このルートを開拓、整備された佐藤勇介さんのWEBページ参照
https://essential-line.com/2019/06/02/3427
1P目（30m・�卦蕁�〜2P目（20m・�元蕁棔�〜3P目（25m・�供銑卦蕁�〜4P目（30m・�元蕁棔�〜5P目(�機銑教蕁�〜6P目（30m・�元蕁�〜7P目(20m・�元�-)〜8P目(�教�)〜9P目(25m・V級-)〜10P目(15m・V級-)〜11P目(20m・�卦�)〜12P目(�亀�)

写真

馬越峠から天狗山登山道を登り30分程の分岐点でさらに20，30分下る。

天狗山の登山道から見た天狗山ダイレクトのコースです。

6/21 7:47

登山道から下ったところの取付点で準備。
私とKさん（男性）及びNさん（女性）とMさん（女性）のパーティ組合せとした。

まずは私が1ピッチ目スタート。落ち葉が溜まって苔むした階段状の岩稜を登り小ハングのある岩壁下
へ。(左からも巻ける）。

1ピッチ目で20mのはずだったが、40m登り、あとで2ピッチまで登ってしまっていた。
2ピッチ目：リッジを直上するライン。大フレークに乗り小ハングを越える核心あり。

6/21 8:36

2ピッチ目登ったところにある松の木でビレイ。

6/21 9:17

3ピッチ目はKさんリード。
3ピッチ目：斜度の緩い岩稜からヤブの中を登り岩壁下まで。3ピッチまでの予定だったが4ピッチまで行く。

4ピッチ目：：クラックから開けたリッジへ。カムが有効。開放的なリッジへ出ます。

4ピッチ目登った所も松の木でビレイ。

5ピッチ目：4ピッチ目をでると開けたリッジを出てコンテで10分程歩きます。

6/21 10:02

同じく。

6/21 10:26

6ピッチ目は私のリード。
6ピッチ目：チムニーあり。カムをセットして登る。

6/21 10:26

チムニーの下です。

6ピッチ目を登る私です。チムニーにカムセット。
7ピッチまで登る。
7ピッチ：：10mほどのフェイスを登り、その後8ピッチ目リッジをたどる。

6/21 11:22

6ピッチ目と7ピッチ目の間のテラス。
MさんとNさんのロープは50mだったのでこのテラスでビレイポイントとした。

7ピッチ登ったところで松の木にビレイ。

8ピッチ目はリッジを歩き、三段岩壁基部へ。

同じく。

9ピッチ目はKさんリードです。9ピッチ目と10ピッチ目が核心のピッチ。
9ピッチ目：ボルトが2本あり。1段目はボルトに沿って右上する。2段目は脆い箇所もあるので注意。2段
目テラス左端の大きな松の木でビレイ。

9ピッチ目を登るKさん。

9ピッチ目をフォローで登る私です。

6/21 12:20

9ピッチ登ったところの大きなテラスと大きな松の木にビレイ。

9ピッチ目のテラスから見た岩壁。

10ピッチ目のリードは私です。
10ピッチ目：スラブ面にボルト1本あり。
スラブ面の右側にて3番カムをセットした。上部でさらにカムセット。上部は脆く浮石が多いので慎重に。

10ピッチ目をフォローで登るKさん。

6/21 13:10

10ピッチ目を登って来たKさん。

6/21 13:28

10ピッチ目のテラスのKさん。

10ピッチ目をリードで登って来たMさん。

10ピッチ目をフォローで登って来たMさん。

10ピッチ目の松の木ビレイ点。

10ピッチ目を登り11ピッチ目は短いスラブを登り樹林帯で入り天狗山の頂上まで。

天狗岳頂上で記念写真。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

まっちゃん

核心部の9，10ピッチ目は�后宍蕕箸△辰燭里如⊃看曚任△辰燭�ボルトが打ってあり、また技量的にも問題無い軽い緊張感を持って楽しく登れた。
このコースはある程度クライミングやっているひとであれば初心者のマルチピッチクライミングを十分堪能出来るすばらしいコースです。
気に入りました。