栄蔵室・花園山(花園神社市営第2駐車場より)
- GPS
- 06:23
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 954m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
ウィズコロナの登山を目指して、マスクをして栄蔵室と花園山に登ってみた。
この日は「6月なのに記録的な暑さになる」とのことで、茨城県内でも涼しそうな栄蔵室周辺を選んだ。
標高800mの林道歩きは涼しく、とても気持ち良かった。
車を、花園神社市営第2駐車場に停める。
まずは花園神社にお参り。ユキノシタが盛大に咲いていた。
花園神社から、花園神社奥の院へ向かう。
これは七ツ滝の脇を登るという感じだった。
登っている間、ずっと滝の音が聞こえているし、奥の院峰に登ってもすぐ横に沢が流れているので山登りだけど清涼感に溢れている。
ネットの地質図ナビを見ると、この地域は全体的に泥質片麻岩になっている。
鎖場周辺には、石英脈っぽい石が露出していたので、片麻岩の石英が多い場所が硬くて滝になっているのかも?
逆に、奥の院の奥にある林道周辺は、泥岩多めの変成岩のような感じだった。
おそらく、泥岩多めの部分がなだらかな高原になっていて、どころどころにある石英多めの部分が栄蔵蔵や花園山のようなピークになっているのかも?
奥の院から先は標高700mオーバーの林道歩き。
これはとても気持ち良かった。
栄蔵室は眺めは無いが、風が通って涼しかった。
栄蔵室・花園山分岐から花園山へは、谷道を進む。
あちこちで水が湧いていて、それが沢となって水が集まっていく。
川の誕生がよく分かる、気持ちの良い場所だった。
花園山山頂も眺めはないが、風が通って涼しかった。
花園山から舗装道に出て、猿ヶ城渓谷および花園渓谷沿いの舗装道を歩く。
本『茨城の滝』を見ながら、まず千猿の滝を探すが、本に記載されている場所が間違っていてうろうろしてしまう。
結局、千猿の滝は、その下流側の落雲の滝とほぼ同じ場所にあった。
今放映している大河ドラマでもちょっと出てきたが、佐竹氏が源頼朝に攻められて花園渓谷付近に逃げのびた時に、猿に助けられたのが「千猿の滝」の名前の由来らしい。
落雲の滝は、千猿の滝のすぐ下にある。写真で見るよりも大きくてとても涼しい。
落雲の滝から下流側は、標高も700m以下となって、渓流沿いと言えどもとても暑かった。
箱滝へは、沢登りになるようで、ちゃんとした装備や経験がないと行けないらしい。
与四郎の滝は道沿いで、周辺は縞々岩が特徴的だった。
この日はすごく暑く、ときどきタオルを水で濡らして頭や首すじを冷やしながら歩いたが、熱中症になりそうだった。
今度このルートを歩く時は、千猿の滝のところに自転車を置いて、そこから下は自転車で下るのが良さそうだ。
GPSログについて、CANMORE『GP-102』を2台付けているが、2台とも記録はめちゃくちゃだった(奥の院周辺だけちゃんと記録が取れていた)。
ヤマレコアプリがなければログは取れていなかった。
あと、手持ちのラジオは、AMもFMも何も入らなかった。
今度、このルートを歩く時は、音楽プレーヤーを持参しよう。
今回の山行ですれ違った人は、
花園神社第2駐車場から栄蔵蔵まで0人、
栄蔵蔵から花園山まで0人、
花園山から花園神社第2駐車場まで3人だった。
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