宝永山撤退!(俺史上最大の暴風+雨+雹)
- GPS
- 01:46
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 472m
- 下り
- 485m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨(雹まじり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士宮口五合目の駐車場へ駐車できます。 到着9時半頃でしたが最上段に駐車できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
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感想
仕事のストレス解消の為、つかの間の晴れ間にどこか登ろうと、とりあえず時間のかからなそうな宝永山に行ってみることに。
富士山は10回くらい登っているけど、宝永山は登った記憶がないので楽しみにしていました。
しかし、向かってみると意外と天気が悪い。
風が強いのは分かっていましたが雨が心配です。
富士山上部は完全に雲がかかっていたものの
宝永山はギリギリ雲から外れていて、火口縁まではちょっと強風なだけで素晴らしい景色。
家族連れなど老若男女沢山の登山者が来ていました。
宝永山への坂を登り始めて間もなく、強風でキャップが飛ばされ、猛スピードで追いかけて戻ることに。とほほ。
足場のわるいザレをせっかく上ったのにまだ振り出し。
まぁ、帽子をロストしなかっただけよしとします。
そして、稜線までもう少しのところまで来たころ、にわかに雲が押し寄せ、あっというまにあたりは真っ白。
風もどんどん強くなり、雨と雹まで降ってくる始末。
それでも、進めないほどではないので登って行くと
稜線に近づくにつれとんでもない暴風。
馬の背の標識に向かって進むものの、立っていることすら困難で地面を這うように進むが、それでもこれ以上は進めないので、ここで下山することに。
無理して進んだら反対側に飛ばされて転落しそうでした。
下山途中、先に下りていた方に話しかけると
やはり皆、山頂へはたどり着けず引き返したよう。
すれ違いに登ってくる人たちも結構いたので
すれ違うたびに、稜線の風めちゃくちゃヤバいですよと、余計なお世話ながら注意喚起しておきました。
火口まで下りて振り返ると、宝永山は雲からでて明るくなっていました。
最悪のタイミングで稜線に出たんだなぁ、と思いましたが、雲が晴れたとて風はそう変わらなそうなので、いずれにしても今日は無理な日だったということで。
帰りは第2火口から樹林を通って駐車場へ。
さっきまでの爆風が嘘のように静かで、鳥のさえずりと鮮やかな新緑の森を気持ちよく歩きました。
今回は、登頂はできなかったものの、これはこれで楽しい体験ができたので、また改めて宝永山には遊びに来ようと思いました。
暴風登山の様子を収めた映像はこちらです(笑)↓
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